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昨日の朝、世界柔道で谷亮子選手が準決勝で勝ち決勝進出を決めたと取材に向かうテレビで知りました。それから間もなく、金メダルを取ったとiモードで知りました。リアルタイムで映像を見られなかったのは残念だったけど、なんだか鳥肌がたちました! スゴイーーーっっ!!って。
夜、映像を見ましたが、出産前と体のキレなど何も変わらない感じ。私は柔道のことはよく分からないけど、なんだかさらに巧さが加わったようにみえました。「大人の柔道」って感じ。
「ママでも金」ならなかった今年4月の全日本選抜のときは授乳しながらの試合で、体にキレもなく「あれ?」って感じで・・・・。でも、あんだけできることに感動して4月9日のブログで、彼女について感じたことを書きました。その後、いろいろあったようで・・・。
一番は、そこで勝ってないのに世界柔道の代表に選ばれたことに対して批判の声があがったことかな。。だからこそ、絶対に世界柔道で勝たなければいけない!というプレッシャー。スポーツ選手って試合に対して不安になると、その不安を練習することで解消しようとしたり、実際解消されたりするんです。でも、子供がいると自分の時間を自由に使うことができません。練習で不安を取り払うことができません。イライラもしたんじゃないかなー。で、そのあと、子供に対する申し訳なさとか。。。
練習に集中するためにも早く断乳しようとして乳腺炎になってしまって1週間くらい練習できなかったそうで・・・熱は出る苦しさ、胸は痛いし、気持ちは焦るし・・・。断乳することに対して非難もされたようで、やはり、「子供を犠牲にしてる」と見られるんですよね。きっとヤワラちゃんも、苦しかっただろうなー。
子供はカワイイ。子供が頼れるのは私しかいない。私がそばにいて何でもしてあげなきゃ。でも、自分もやりたいことがある。それも極めたい。それをやるなら責任も出てくる。中途半端にはできない。相手に迷惑はかけられない。これは私がいつも思っていることです。ヤワラちゃんもきっとこう思っているんじゃないかな。
批判を受けながら参加した全日本代表選手の合宿のとき、ヤワラチャンは自分のお母さんと1歳の息子を近くに泊まらせて、他の選手が休憩したり横になっている時間にそこに行って育児をしていたそうです。ホントにクッタクタになる合宿、周りのみんなが唯一休める時間に授乳をしたり、子供と遊んであげていたというのです。それには涙が出ちゃいました。世界を相手にしてる選手とヤワラチャンと自分を一緒にするのはとても失礼だけど、何だか自分とだぶりました。
私も、仕事仲間が時間を気にせず黙々と仕事に打ち込めているのに対して、私には時間に制限がありまくりで、この時間内にやってあとは帰って家事したり育児しなきゃいけない・・・・。見たい試合があるけど、子供がいるから行けないな・・・とか、もう1試合みたいけど、お迎えの時間があるから見れないな、とか。
子供のせいにしたら子供に悪いからそうはしたなくないけど、でも、やっぱり単身だったらもっといろいろできるのになーって思うことはあります。でも、今の自分は子供がいて自分なんだから、その時間を引いてあとの残った時間で仕事をしていかなきゃって。でも、もちろん相手があることだからしっかりやらなきゃ!って。毎日毎日、とてつもないプレッシャーです。
いろんな工夫もするようになりました。なにより子供の健康管理です。突然具合悪くなられたら、いくら大事な取材でも子供を放っていくのは気が引けてしまいます。ヤワラちゃんだって、大事な試合の日に息子が高熱を出したりしたら、出場をためらうと思います。そうならないように、私は自分以上に子供の健康管理はしつこいくらいに気を付けてますっっ
お腹にいるときから、こうすれば健康な子になって生まれてくるってことをいろいろ勉強して、食べ物も気を付けたり、プロティンも飲んだりしてましたっっ 実際、とっても元気な子で生まれてきてくれて助かってますが、鼻水がちょっとでも出し始めたら、すぐにビタミン剤を飲ませたり、より栄養価の高いものを食べさせたりっっ。ホント、子供に関しての健康オタクですねーっっ 自分の体調は自分が一番分かるから調整できるけど、子供のことはよーく見てないと見逃してしまうこともありますしね。
そんなこんな・・・私もいろいろあったなー。ダンナともよくケンカしたし、仕事がうまく進まなくて、夜泣きながら仕事したり。これからも、まだまだ大変な生活は続くけど、逆に楽しいこともいっぱいあると思うし! ヤワラちゃんも、「柔道ができるのも周りの人のおかげです」って話していましたが、私もまったく同じ! 「皆さんに支えられて・・・」です。
そんないろんなことをいろいろと考えながら、今朝もヤワラちゃんの金メダルの報道をみました。彼女には本当に敬意を表したいです。私も「世界一のママ選手」を支えに頑張っていこーっと!!
昨日の全日本選抜体重別選手権、決勝で、福見友子選手に敗れました。シロウト目で見ても、五輪でメダルを取ったときに比べたら、体に切れがないみたい、って思いました。本人も試合後のインタビューでそう言ってたので、もちろん本人も気付いてるんだなと。
でも、逆にいえば、出産して1年数カ月で大会に出てきて準優勝するんだからスゴイなって思います。赤ちゃんを抱っこして屈伸したりトレーニングしてきたって言いますけど、相当大変だったと思います。出産前は、「この時間は育児して、ここからはトレーニングして、子供が寝たらまたこれやって、、、」とか頭の中でいろいろ計画するんですけど、絶対そのとおりなんていかないのが育児ってもんですよね、きっとこのブログを読んでるママたちはみんなウンウンって頷いてくれてると思いますっっ(^。^;)
私も、出産前日まで働いていて、野球小僧くんを生む前日もダンナチームの選手が泊まりにきてヤンヤヤンヤしてましたっっ 全然関係ない話ですが、そのとき泊まりにきてた2選手のうちに、一人は横浜高校で甲子園出場、もう一人は明徳義塾に進んで全国制覇したときのセカンドっ そんな二人に最後にお腹をさすってもらった翌日、野球小僧クンは生まれてきました(^_^)
ま、それはいいとして、出産後も仕事は休むつもりもなく、家でテーブルの前であぐらをかいて、そこに野球小僧クンを乗せてひざでユラユラさせながらパソコンで原稿書いてました(^_^; 電磁波浴びまりっっ(^^;;)?
生まれて1ヵ月後くらいでもう取材にも連れていっちゃってて、とにかく生まれた直後から私の仕事に巻き込んできました。おかげで、小僧も女神も野球詳しいっすよ~プロ野球見てても、「この選手は○○シニアの人だ!」とか「○○ボーイズの人!」と出身高校名じゃなくて出身中学硬式チーム名言いますからね(;^_^A
でも、やっぱり子供がそばにいれば、仕事に集中できなくてイライラしたりすることもいっぱいあるし、締め切りが近いのに、ワーワーやられると、「なんで大人しくしててくれないのよ」、とか、「なんで泣くのよ」、とか、分かっていても切れ気味になったり。今もそれは同じですが、でも、やっぱりママである以上は子供が第一。でもでも仕事も絶対にやめたくない。仕事がなくなっちゃったら自分が自分でなくなっちゃうし。仕事も受けた以上は責任があるから絶対に手は抜けない、締め切りには間に合わせなくちゃいけない、日々、格闘です。でも、付け加えれば、仕事があるから日々楽しい、子供がいるから日々楽しい。両方あるから毎日充実しているともいえます。
ヤワラちゃんからも柔道をとったらヤワラちゃんじゃなくなっちゃうと思うし、きっと柔道はヤワラちゃんの一部なんだろうから絶対切り離せないと思います。でも、赤ちゃんも大事。自分で育てたい。両方ちゃんとやりたいから苦しい、でも楽しい。世界を相手に戦うヤワラちゃんと、こんな私とではレベルが違いすぎますけど、何となくだぶっちゃうんですよねっっ
日本では女子スポーツ選手は、ある年齢になると引退してしまい、出産後も第一線で続けている選手なんて皆無です。海外にはマラソン選手などでも結構いるようですけど、日本ではほとんどいないですよね。そんな中、ヤワラちゃんってやっぱりスゴイです。中には、「何も授乳しながら大会でなくてもいいだろ」、とか、「出産したならもう家にいればいのに」、っって思う人もいるかもしれないけど、やりたいものはやりたいんですよっ!
今回は「ママでも金」はできなかったけど、世界選手権大会の代表メンバーには選ばれたとのこと。強化合宿はどうするのか、子連れでいくのか、また授乳はどうするのか、いろいろ問題が出てくると思うけど、今まで誰もやならなかったこと、切り開いていってほしいなと思います。で、また他にも出産後もスポーツをできる環境を作っていってくれたらいいなと思います。もっとこういう選手が出てきてもいいんじゃないかっても思います。
私は、出産後も仕事続けられるのかな、っていうより、続けるためにどうしたらいいかって考え続けて、さまざまな工夫でここまでやってって感じですっ 月~土は保育園があるけど、日曜は保育園が休み。でも、私の仕事は日曜日が一番大事。日曜日を無認可の保育園に預けると1日1万円もかかっちゃって二人預けると2万近くかかっちゃいます。なんで公立保育園は日曜日やってないのよ~っ「日曜日仕事のママだっているんだから日曜日も保育園をやってください!」って役所に言いに行ったこともあったし、毎週毎週子供をどうするか・・・で頭を悩ませ続けてました。
今は毎回ではないですが、勝利の女神ちゃん一人を連れて行ったり、野球小僧くんもつれていったり・・・本当にみなさんが暖かい目で見守ってくださり、取材に行けばそのチームの関係者・・・保護者の方であったり、選手の弟くんや妹くんであったり、コーチであったり、選手であったり、試合にいけば手の空いている審判さんだったり。。。いろんな方が小僧&女神と遊んでくれたりして、本当に助かってます。彼らも自分で遊び道具を用意していったり、友達を作るのも慣れたもんなので、どこか遠征に行くたびに友達を作って帰ってきますっ 先日もヤングの全国大会、シニアの全国大会などさっそく友達作って役員さんたちには「くるたびに友達できていいな~」って言われるくらい(^_^;
スポーツ選手同様、マスコミの世界も女性の場合、子供ができれば引退してしまうことが多いです。そんなこんなで、先日は、「子育てしながら全国を取材して歩くママ記者」が珍しいって取材も受けちゃいましたけど、何でも「やればできる!」ですっ! もちろん、周りの方の協力とかないと難しいし、私もみんなに支えられてやってこれてるなって思います。けど、強い信念があれば何とかなるものですっっ!
ヤワラちゃんにもとことん頑張ってほしいです。「ママで金」を取れたら、それこそ、働くママ、出産後もスポーツしたいと思うママに大きな希望を与えると思います! そんな姿を見つつ、私も子育てと仕事と頑張っていこうと思いました(^_^)
正月…といったら、箱根駅伝に高校サッカー!でしょう~ ほかにもいろいろスポーツやってますけそ、私の中ではこの2つ!今日はだ~れもいないし、一人悠々とスポーツ観戦(テレビ)して過ごしました。スポーツの中ではもちろん野球が一番好きだけど、サッカーも陸上も水泳も何でも好きだし、競技場や大会会場にだって足を運びます。最近はそんな時間が全然取れないのが残念なんですけど(+_+)
仕事もほとんどが野球の取材ですが、昨年、1度だけサッカーの取材行きました(^_^; 試合を見に行ったのではなくて、セルジオ越後氏のインタビュー。
以前、私のアシスタントをしてくれていた大友くんという男の子(といっても今はすでに3人のパパ!)が、今、KKベストセラーズという出版社で編集をしているのですが、その彼から「セルジオ越後氏のインタビューを企画してるんですが、急なことで、どうしてもインタビュアーが見つけられないのです。誰かいないでしょうか…。瀬川さん、できたらお願いできませんか…」という連絡をもらいましてっっ 「野球バカの私がサッカーのインタビュー??そりゃあ相手に失礼じゃない??(*- -)」って思ったのですが、「これも一つのチャンスかも!やれるだけやってみよう!」ということで引き受けました。
サッカーは、Jリーグが開幕したときに、当時務めていた新聞社でサッカー担当になり、国立競技場など、よーく行っていました。年末年始の高校サッカーも取材に行って…。ちょうど、川口能活が清水商にいたときでして、国立競技場の通路ですれ違った川口を見て、「メッチャかっこいい高校生だわ~」とホレボレしたのを覚えてますっっ 顔じゃなくてプレーを見ろって(^。^;) そんなこんなのサッカー漬けのころから、もう10年以上ですからねっっ 最近はサッカーの日本代表選手をみても分からない選手だらけで(^_^; ま、代表選手、コロコロ変わりますから難しいですけど。
ま、そんな私がサッカー界の辛口評論家に話しを聞きにいくというのですからf^_^; 「キミね、サッカーのこと分からないのに取材にくるんじゃないよ」なんて言われたら大変だ~と思って、ほんの数日の間にセルジオ越後氏の本を読み、最近のサッカー事情、ワールドカップのことなどを勉強して、様々な資料に目を通してから、いざ、インタビューへ!
でも、そんな心配をよそに、ちょっと質問をぶつけると、セルジオさんはば~~~~っていろ~んなこと話してくれて、また、ちょっと質問すると、聞きたいと思っていたことをば~~~~って話してくれて。内容も面白いし、怖そうなオジサンですけどとっても優しいし、とっても楽しかったです! あの「辛口」は日本サッカーの将来を考える故に出てくる言葉なんだなってこともよく分かりました。やっぱり、思い切ってサッカーインタビューにチャレンジしてよかったです(^_^) ちなみに、そのときのインタビューは「ザ・ベスト」という雑誌の12月号に3ページに渡って掲載されました!
前置きが長くなりましたが、年末に高校サッカーのテレビをつけたら、「おっこの声は!!」 セルジオさんが解説をしていました。今まではサッカー中継をつけてセルジオさんが解説をしていても、話しの半分くらいしか聞いていなかったのですが、ああやって一度でもお話を聞くと、親近感も沸くし、じっくり話しを聞くようになりましたね(^_^; 高校生に対しては「ダメだし」ではなくて、選手たちの将来を思いやるコメントが多かったのもさすがはセルジオさんでした(^_^)
で、高校サッカー。間もなく学校が統廃合されてしまう都立久留米高校が予選の凖決勝で名門・帝京高校を破って今回の選手権に出てきていていたのですが、その久留米高校が初戦で健闘しながらも作陽高校に敗れてしまった試合は涙でした(*_*) 今年4月には統廃合されてしまうということで、今の3年生が最後の学年です。後輩は入ってきません。それが分かっていて都立久留米高校を受験して入ってきた現3年生たちに対して斎藤登監督が入学して一番最初にかけた言葉が「ここを選んで入ってきてくれてありがとう」だったそうです。普通の高校だったら、グラウンド整備は下級生が…となることも多いでしょうが、久留米高校の3年生たちは3年間、すべてを自分たちだけでやってきました。力を出し切った彼らの涙は、とても清々しかったです。
ほかにも熱戦目白押しで、見た試合の感想を書き続けたら明日になっちゃいそうなので、やめときます(^_^; それにしてもPK戦が多いですね~ 勝負とはいえ、外してしまった選手可愛そうで(-"-;) 特に、高校生最後の大会の、最後のキックだけに何ともいえなくて…。この悔しさをバネにまた頑張ろうって、前向きになるのにも時間がかかるんだろうな~っ もう一つ、野球と違って、高校サッカーって、全国大会に出てきても「国立」になかなかたどり着かないのも可愛そうですね(^_^; 逆にいえば、高校野球は贅沢なんですかねっ 全チーム「甲子園」でできるんですからっっ いろんなことを思いながら 高校サッカーを楽しみました(^_^)
あ、最初に「正月といえば箱根駅伝でしょー」って書きながら、箱根駅伝の話しを書いてなかったf^_^;
箱根駅伝は、なんといっても順天堂大の今井正人くんです!!! 我が故郷、福島の星☆☆!! レース前から大注目していましたが、往路5区、あのきっつい箱根山登りであの驚異的なタイム!(区間新!) びっくりしました(*≧∇≦)
福島は野球もサッカーも今イチでしてf^_^; 郷土愛が強い私は、いつも甲子園やら高校サッカーで寂しい思いをしています。でも、今回の箱根駅伝では、私の出身、福島県いわき市からほど近い、原町高校出身の今井くんの快走で気分爽快でした!! 順大は、昨年、まさかの失速(難波選手)で優勝を逸していますからね、涙、涙(*_*) 感動をありがとう!でした(^_^)
もう一つ、箱根駅伝の予選会で落選してしまった大学の選抜チーム、「関東学連選抜」(オープン参加)にも注目していたのですが、残念ながら最下位でしたね。やっぱり、落選してしまった大学のエース級を集めても、力もある単独チームには叶わないんですね~。予選会で1秒及ばず出られなかった拓殖大のエース、涌井くん、大事な往路5区(山登り)を任されていましたが、区間最下位の20位…。区間新記録を作った順天堂大の今井くんとは16分もの大差。きつかったようですね(+_+) でも、ホントのホントの最後の年、箱根を走れてよかったね!!
気が早いですが、来年も高校サッカー(まだ準々決勝、決勝と続いていますが…)&箱根駅伝、楽しみにしています(^_^)