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今日も元気に野球観戦! 今日は中学硬式、シニア→ボーイズです(^O^)
昨晩、選手くん3人お泊まりで、その3人を朝5時半に送り出し、ウチの野球小僧も野球、女神ちゃまは、パパのグラウンド経由で「おウマを見にいく」というので(^o^)、6時前に送り出し、そして自分は掃除洗濯して6時半すぎに出発。電車で約2時間かけて千葉北シニアのグラウンドでーす!!
先週のシニア関東夏季大会2回戦で、延長14回の激闘の末、引き分け再試合となった千葉北シニア対さいたま市中央シニア戦を見てきました!! 今日も接戦、、、、、千葉北が先制して、さいたま市中央が追い上げて、逆転して、、、、最後の最後までどっちが勝つかわからない手に汗握る展開。私もカメラを持つ手に汗をかきましたが、さいたま市中央が4対3で逃げ切り勝ちしました!
さいたま市中央シニアの池山颯人くん、千葉北シニアの佐藤聖くんとの投げ合いは見応えがあったなぁ。池山くんは先週の試合で延長14回を一人で投げ抜き、佐藤聖くんも3回からリリーフして最後までの11回を投げていたので、そんな疲れもあってか、両者、球威はMAXではなかったようですが、でも、勝負どころではビシっと!
とくに、2回以降ほぼ完璧なピッチングをみせた池山くん、アッパレです!! ピンチの場面で顔色一つ変えないし、ひょうひょうと投げていくあたりに大者感を漂わせていました。 「オレが抑えてやる~!」的な感じはそんなにないのですが、秘めた闘志が感じられる選手!スタミナもあるし、バッティングもいいし、フィールディングもいいし、こりゃー楽しみだ!
彼のことは、下級生のとき、パパチームと練習試合をしているのを見ています。そのときはサードを守っていたんだけど、下級生だということを差し引いても、守備もバッティングもそんなにスゴイ選手だな、とは思いませんでした。この1年でぐーんと伸びたんですね! 持って生まれたものもあるとは思いますが、努力したんですね! 松谷英樹監督もおっしゃっていましたが、この1年、本当に頑張ってきたようです。そして、試合後の、「一日でもみんなと長く野球がしたいので…」という言葉が印象的でした!
キャッチャーでキャプテンの河野秀平くんもいい味出してます(^o^) 打席に入ったときのあのしぐさ、押し出し死球を受けたときのあの顔、強気で負けず嫌いなのがすぐわかりますっ! 最終回のピンチの場面では、キャッチャーフライを追って相手ベンチまで入っていっちゃって、池山くんに、「オマエ、どこまでいってんだよ~!!σ(゜∀゜*)」って笑われてた(*^。^*) 仲間に信頼されるキャプテンだそうです!
※ 続く~ 乗り換え!
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続きです(^_^;
さいたま市中央シニアはショートの緑川皐太朗くんがレフトに抜けようかという打球を2つ食らいついて捕ったり、ライトの服部将光くんがライト前ヒットになりそうな打球をライトゴロに仕留めたりと、守りもよかったのだけど、私がとっても気になったのはサードコーチャーの小さい選手くん、声がとっても出ているし、内容あるいい声を出してるんですよ! 背番号が見えずに名前がわからないので、後で聞いてみようっと!!
一方、千葉北シニアは。。。14回+7回の戦いに敗れて、泣いてました。。。ワンワン泣いてました。近くで見守るお母さんたちも泣いてました。本当に力は互角で、どっちが勝ってもおかしくない内容。3試合分もこんなにいい試合をしたんだから、勝たしてあげたかった。でも勝負というものは・・・・毎年、この時期は、毎週この光景を見なくてはならないのが辛いです。
そのチームの選手くんたちがどのぐらい頑張ってきたかなんて、たった数分の取材じゃわからないけど、やっぱりこんだけ泣けるぐらい頑張ってきたんだ、と思うと、私も涙が出てきてしまいます。この時期の負けちゃったチームへの取材は、〝取材〟じゃなくて、〝讃え〟と〝励まし〟になってしまいます。
今日も千葉北はピッチャーの佐藤聖くんとキャプテンで4番の戸田雄太くんに話しを聞いたんだけど、戸田くんは泣いて泣いて言葉で出ず。。。。落ち着くまで佐藤くんと話しして、ちょっと落ち着いたところで話しを聞きました。
そんなときに無理に話しなど聞かないでそっとしておいてあげたい、と思うのが本音。でも、そういうときだからこそ、その選手くんのよかったところを讃えてあげて、また高校があるんだからガンバレ!って言ってあげたいとも思います。そうやって声をかけてあげられる選手は本当に少なくて、それもまた心苦しいんだけど。。。
そうそう、その戸田くんのお兄ちゃんも千葉北シニアでした! 戸田翔太くん、桐蔭学園を経て、現在、隣りの明治大野球部3年生! そっか、戸田くんの弟だったのか! と、試合後、渡辺光紀監督に言われて気づきました。千葉北に戸田くんっていう選手がいて、今、明治にいるな、というのは分かっていたんだけど、お兄ちゃんの翔太くんはどちらかというと小柄で細身の3拍子そろった外野手。弟の雄太くんは大柄ガッチリタイプのパワーヒッター。タイプが全然違うっ
そんな戸田くんは、パワーあふれるバッティングも魅力だけど、試合中、サードから何度もピッチャーに優しく声をかけていたのがいいなと思ってみてました。試合後は、何度も「みんなが回してくれたチャンスに打てなかったのが悔しい・・・・」といってまた涙を流していましたが、そういう悔しい経験が、もっと頑張ろうという努力につながって、本当にまた頑張っていったら、きっと今度こそチャンスで打てるバッターになっていけるよ!というような話しをさせてもらいました。。。お兄ちゃんと同じ道を歩むのかはわかりませんが、あんだけパワーのある選手、今後も楽しみにみていきたいです!
ピッチャーの佐藤くんは、同じ学年にピッチャーがいなくて、昨夏からピッチャーに。まだ投手歴1年にも満たないそうですが、よく投げていたなぁ。背番号は11だけど、堂々としたピッチングは千葉北のエースといってもいいと思う。話してみると、とてもか弱い少年に見えるんだけど(ごめんっ)、マウンドあがると変わるんですね。スライダーが素晴らしい! 高校でも十分ピッチャーでやっていけますね!!
あと、千葉北は最終回に、代打で出てきた西坂拓也くんが二塁打、2死後、またまた代打で出てきた鎌田拓人くんが二塁打を打って1点を返しました。こんなにいいバッターが残っていたんだ、と、その層の厚さにもビックリ。
最初の代打の西坂くんは背番号6をつけていて、私が写真をとっていた、すぐ後ろで、試合中、ずっと声を出し続けていた選手くん。この選手、キャプテンかな、と思うぐらいいい声出して。守備がもうちょっとなのでスタメンではなかったようですが、バッティングはなかなかのものだぞ! あの最終回という場面、2回から6回までノーヒットで抑えられていた中、いきなり出てきて打てるっていうのもスゴイ。
帰りは千葉北シニアの渡辺光紀監督に駅まで送っていただいたのですが、「今日は遠いところ来てくれてありがとうね」の言葉に、「こちらこそ、いいゲームをありがとうございました! 負けてしまって残念だけど、早起きしてきたかいがありました。。。。」 勝ちと負け、勝負には二つしかないから。。。21イニングも頑張って戦い抜いた両方のチームに〝勝ち〟をあげられないのが残念。そう思いながら、千葉を後にしました。
さて、勝ったさいたま市中央シニアは明日、3回戦に挑みます。スタミナも気力もあるエース池山颯人くんが連投かな。敗れた千葉北シニアの分まで頑張れです!!