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シニアジャパンが出場する、IBAF(国際野球連盟)主催の世界ユース選手権大会、日本時間の今日午前中に現地から情報が入り、残念なことに、大会が中止になってしまったことです。でも名前を変えて大会は行うそうです!
その流れはこういう感じです。
まずは、8月9日の産経新聞からの抜粋です。
ベネズエラが17日から同国で始まる国際野球連盟(IBAF)主催の第13回世界ユース選手権大会に出場する台湾代表チームに対し、入国ビザの発給を拒否している。8日付の台湾紙・聯合報などによると、台湾側は「スポーツの政治問題化だ」と抗議しているが、反米左派で中国との連携を強めるチャベス政権の意向とみられ、台湾チームの大会出場は絶望視される。
続いて、11日の毎日新聞の夕刊の抜粋です。
ベネズエラ政府が同国で16日から始まる野球の第13回世界ユース選手権大会(国際野球連盟主催)に出場を予定していた台湾代表チームに、ビザを発給しなかった問題で10日、開催までに現地入りが不可能になり、同チームの不出場が正式に決まった。
ベネズエラは台湾と外交関係はないが、スポーツ大会でのビザ発給拒否は異例。中国に友好的な急進左派チャベス政権の政治的な意向が働いたと、台湾はみている。
台湾のテレビでは「出場のためにこんなに努力したのに行けないなんて」と泣き崩れる少年たちの姿が映し出され、不出場を少年たちに告げたコーチも嗚咽(おえつ)を漏らした。少年たちは11月に日本で行われる大会出場を目標にするという。
そして、今日の午前中の毎日新聞のmsnニュースからです!
野球:世界ユース選手権を中止 台湾へのビザ発給拒否で
国際野球連盟(IBAF)は14日付で、南米ベネズエラで17日に開幕予定だった第13回世界ユース選手権大会(16歳以下)を中止にした。同国が台湾代表チームにビザを発給しなかったことに対する措置。IBAFは「ビザ発給拒否は政治的理由であり、連盟規約や国際オリンピック委員会の原則に反する」と非難した。
IBAFはベネズエラのチャベス大統領や同国野球連盟に対し、台湾チームへのビザを発給するよう要請していた。しかし、回答期限とした14日朝までにベネズエラ側からの前向きな回答はなく、IBAFは同国の大会開催権の剥奪を決定した。IBAFは「厳しい措置をとらざるを得なかったことは極めて遺憾だ」としている。国際スポーツ大会参加選手へのビザ発給拒否は異例。急進左派であるチャベス政権の姿勢が、ビザ発給拒否になったとみられる。
ベネズエラ野球連盟は国際親善試合として米州大会を実施する方針。15日(日本時間16日)にベネズエラに到着した日本代表チームが特別招待チームとして参加できるよう調整中という。当初、大会には米国、キューバなど10カ国・地域が参加予定だった。
◇台湾は「中止」を歓迎
台湾の中央通信によると、国際野球連盟(IBAF)が、第13回世界ユース(AA)選手権のベネズエラ開催を中止したことについて、台湾の野球協会「中華民国棒球協会」は15日、「ベネズエラの理不尽なやり方は、譴責、唾棄されるべきで、政治のスポーツへの関与は成功しないことを証明した」とコメントした。また、台湾外交部(外務省)も今回の措置に対して、歓迎の意思を表した。
ということで、政治的な問題です。でも、大会名を変えて、「パンアメリカン・ユース大会」として行うそうです。ベネズエラでの開催はなくなると思います。まだ分かりませんが、アメリカに移動するかもしれません。ちょっとややこしいことになっていますが、今は選手団はホテルにて熟睡しているころだと思います。
さきほど、ペルーで震度7・9の大地震がありましたが、それも今確認しましたが、ベネズエラは大丈夫だそうです。保護者の方々はいろいろ心配かもしれませんが、現地でしっかりした対応をしてくれているようなので、大丈夫です!
今、現地は深夜なので、また現地が朝になって情報が入りましたらお伝えします!!