ママ記者瀬川の野球少年+熱血監督追っかけ日誌
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締め切りラッシュの次は…さっそく次号以降の取材&執筆開始(^。^;) でも、その前に、発売になってる本のご紹介! 昨日12月5日にはホームラン12+1月号が発売になっています!
以下、廣済堂あかつき出版HPよりContents!
★印 書かせていただきました!
※ この最後に都立日野高校の取材後記など入れてあります!
::::::::::::::::::::::::::
ホームラン2010年12+1月号 定価:900円(税込)
総力特集
第82回センバツ出場校はここだ!
チームルポ Part 1
挑戦するものたち
Never forget the challenging spirits!
嘉手納(沖縄)、岡豊(高知)、野洲(滋賀)、聖愛(青森)
チームルポ Part 2
奇跡を呼んだ秋
Do you believe in a miracle?
札幌南(北海道)、桐蔭学園(神奈川)、★都日野(東京)
センバツへ一直線 Road to Senbatsu 2010
★秋季地区大会レザルト 甲子園を揺らせ!
★ニューヒーロー2010
Column & Topics
星を継ぎ、日を繋ぐ 第2回 沢村栄治のラブレター
スポーツ本読書案内 「野村学校」の男たち
ベースボール発見伝
★ホームランルポルタージュ
第5回 最高のラストイヤーを終えて
GENTEN ヒーローたちの第1章
私と高校野球 小針(作新学園)
甲子園の殿堂
★ドリームチェイサー
大学野球通信
社会人野球完全ファイル
:::::::::::::::::::::::
チームもの3ページで書いている都立日野高校。この秋は東京大会のベスト4まで進んでいて、東京の「21世紀枠」に推薦されている学校です。本文中に織り込めなかったけど、ぜひ紹介したい話を書いてみます!
本文に出てくるキャプテンの和智くんと準々決勝の明大中野八王子戦で逆転サヨナラ満塁ホームランを打った菊地理浩くん、2人は中学時代はレギュラーではありませんでした。いや、2人は…というか、中学時代硬式にいた選手もいますが、ほとんどがレギュラーではありませんでした。
和智くんは八王子ボーイズに所属していてピッチャー。でもエースではありません。「背番号は?」「11か13です」「2番手?」「2番手か3番手…よくて2番手かな(^_^;」「高校からの誘いは…?」「なかったです」
菊地くんは八王子シニアに所属していました。私はその代の八王子シニアの試合は何試合かみているのですが、その名前は全く記憶になし…。その逆転サヨナラ満塁ホームランを打った日のブログにも「菊地理浩(八王子シニア卒)」と中学時代の所属を入れることができませんでした。
で、取材のとき、「八王子シニアだったんだよね、ごめん、背番号何番だった?」と聞いたら「23番です!」「試合には出てた?」「いや、出てないです!」「ずっとベンチ?」「そうですねっ」「高校からの誘いなんては…?」「なかったですね」「そっかー」「この高校にはどうして?」「兄貴がここで、練習内容もムードもいいからこいよって言われて、体験とか練習試合をみにきたりして決めました」
その後、私立に引っ張られていった仲間の様子も聞き、負けじと練習を頑張ってきたこと。いつか「見返してやる!」そんな思いを胸に抱いて練習
に励んできたことなどいろいろ聞きました。よく頑張ってきたねと。。。
そして、あの劇的なホームランですよ! 私は鳥肌立ちましたよ! 今年みたなかで感動の10本に入る一打ですよ!!
本人も…「真っ白でした! 何が起こったのかわからなくて、ホームでみんながさわいでいたので、勝ったんだ!って思いました」 そう、菊地くんは自分が本塁打を打ったら逆転サヨナラ勝ちするということを打席では計算ができていなかったんだって! そのぐらいその打席に集中していたってことなんですよ! ただただ…打つ!ってこと。
打ったあとは何がなんだか…状態だったそうですが、打つまではかなり冷静だったようで、「こういう場面で自分に打席が回ってきてそこで打つというイメージトレーニングは何度もしていたので、なんか打てる気がしていたんです!」と菊地くん。打席に入る前に、「あ、これはあの時にイメージしていた場面だと思いました」って。その話を聞いて、また鳥肌がたちました。
中学時代、活躍していた選手くんが、そのまま伸びて高校で活躍するのはとてもうれしいことです。でも、これまでも何度も書いているように、私は、中学時代に結果を出せなかった選手、試合にあまり出られず悔しい思いをしてきた選手、レギュラーになれなかった選手などが高校にいって活躍している姿をみるときはもっとうれしいです。そういうのをみると、ウルってきちゃうというか…いいぞ~その調子だ~!! いけーーーー!!って。
日野の選手たちはそういう選手の塊かもしれません。でも、だからこそ、気持ちが強いです。素材は強豪私立に劣ってはいるかもしれませんが、中学時代に悔しい思いをしてきたこと、また、あちこちの高校から誘わた選手など一人もおらず、「いつか見返してやる」という気持ちを持った選手が多いこと、これは強みです。いや、まだ弱い部分もたくさんあるけれど、きっと、もっと強くなっていくと思います!
記事にも書いたけど、まだ来春の甲子園への道は「21世紀枠」ということで続いていますが、彼らは「勝って甲子園にいく!」つまり、夏の甲子園を目指して頑張っています! また練習をのぞきにいきたいと思います!!
あ、この日野高校の原稿中、嶋田監督が、小平西高校時代に城東高校に練習見学にいった云々の話を書いているのですが…そのときの監督、梨本監督が嶋田監督の1つ先輩になってしまっています。正しくは1つ後輩です。
実は、その当時の城東はまだ有馬監督だったと思い、有馬監督なら嶋田監督の1つ先輩なので「有馬監督は嶋田監督の1つ先輩で…」と書いて原稿を出しました。でも、ゲラがあがった段階で、もう梨本監督に変わっていたころかな…??と思って嶋田監督に確認の電話をしました。
と、「梨本監督でしたよ」と。「あぁそうですか、わかりました、直しておきます!」 急いで編集部に「梨本監督だったので、有馬監督を梨本監督に直してください!」と連絡。また、「1つ先輩じゃなくて後輩に変えてください!」とも連絡しました。
が!!! 届いた雑誌をみてそこをみたら「梨本監督」には直っていたものの「後輩」に直っていなくて、「先輩」のままになっていてビックリぃぃ~!!! 直してってあれだけ念押ししたのにぃぃ~(ToT)
こういうことはないこともないのですが、最後の最後までしっかりやらないといけないですね。関係者の方にご迷惑をおかけし申し訳なかったなと思います。こういうのは先方は「全然いいですよ!」と言ってくださるのですが、私自身が尾を引いちゃいますっ ショックぅぅ~!!って。
あとはホンダの長野くん(巨人ドラフト1位)の記事4ページに渡るロングな原稿……これまで長野くんについてはいろいろ書かせてもらってきましたが、これが私が書く最後の長野くん原稿かな~なんて。プロにいったらプロの担当の人が書くでしょうからっ 私の出る幕ないしね~(-"-;)
そんなことを言うと、また長野くんから「縁があるから絶対書くことになりますよ!(*^。^*)」なんて言われそうですが、彼については一区切りです。子供を送り出す母の気持ち? 姉の気持ち? いやいや、彼に関しては「子供」という感じも「弟」という感じもしなくて、ただただ「立派な一人の男性」という感じだけ。勝手に「別れ」のような感覚に陥り悲しくなってますっ(笑) 巨人のドラフト1位、遠く離れていってしまいますが、これからは陰ながら応援していこうと思います!!
もっと取材後記、執筆後記を入れたいところですが、今日はこのへんで~
以下、廣済堂あかつき出版HPよりContents!
★印 書かせていただきました!
※ この最後に都立日野高校の取材後記など入れてあります!
::::::::::::::::::::::::::
ホームラン2010年12+1月号 定価:900円(税込)
総力特集
第82回センバツ出場校はここだ!
チームルポ Part 1
挑戦するものたち
Never forget the challenging spirits!
嘉手納(沖縄)、岡豊(高知)、野洲(滋賀)、聖愛(青森)
チームルポ Part 2
奇跡を呼んだ秋
Do you believe in a miracle?
札幌南(北海道)、桐蔭学園(神奈川)、★都日野(東京)
センバツへ一直線 Road to Senbatsu 2010
★秋季地区大会レザルト 甲子園を揺らせ!
★ニューヒーロー2010
Column & Topics
星を継ぎ、日を繋ぐ 第2回 沢村栄治のラブレター
スポーツ本読書案内 「野村学校」の男たち
ベースボール発見伝
★ホームランルポルタージュ
第5回 最高のラストイヤーを終えて
GENTEN ヒーローたちの第1章
私と高校野球 小針(作新学園)
甲子園の殿堂
★ドリームチェイサー
大学野球通信
社会人野球完全ファイル
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チームもの3ページで書いている都立日野高校。この秋は東京大会のベスト4まで進んでいて、東京の「21世紀枠」に推薦されている学校です。本文中に織り込めなかったけど、ぜひ紹介したい話を書いてみます!
本文に出てくるキャプテンの和智くんと準々決勝の明大中野八王子戦で逆転サヨナラ満塁ホームランを打った菊地理浩くん、2人は中学時代はレギュラーではありませんでした。いや、2人は…というか、中学時代硬式にいた選手もいますが、ほとんどがレギュラーではありませんでした。
和智くんは八王子ボーイズに所属していてピッチャー。でもエースではありません。「背番号は?」「11か13です」「2番手?」「2番手か3番手…よくて2番手かな(^_^;」「高校からの誘いは…?」「なかったです」
菊地くんは八王子シニアに所属していました。私はその代の八王子シニアの試合は何試合かみているのですが、その名前は全く記憶になし…。その逆転サヨナラ満塁ホームランを打った日のブログにも「菊地理浩(八王子シニア卒)」と中学時代の所属を入れることができませんでした。
で、取材のとき、「八王子シニアだったんだよね、ごめん、背番号何番だった?」と聞いたら「23番です!」「試合には出てた?」「いや、出てないです!」「ずっとベンチ?」「そうですねっ」「高校からの誘いなんては…?」「なかったですね」「そっかー」「この高校にはどうして?」「兄貴がここで、練習内容もムードもいいからこいよって言われて、体験とか練習試合をみにきたりして決めました」
その後、私立に引っ張られていった仲間の様子も聞き、負けじと練習を頑張ってきたこと。いつか「見返してやる!」そんな思いを胸に抱いて練習
に励んできたことなどいろいろ聞きました。よく頑張ってきたねと。。。
そして、あの劇的なホームランですよ! 私は鳥肌立ちましたよ! 今年みたなかで感動の10本に入る一打ですよ!!
本人も…「真っ白でした! 何が起こったのかわからなくて、ホームでみんながさわいでいたので、勝ったんだ!って思いました」 そう、菊地くんは自分が本塁打を打ったら逆転サヨナラ勝ちするということを打席では計算ができていなかったんだって! そのぐらいその打席に集中していたってことなんですよ! ただただ…打つ!ってこと。
打ったあとは何がなんだか…状態だったそうですが、打つまではかなり冷静だったようで、「こういう場面で自分に打席が回ってきてそこで打つというイメージトレーニングは何度もしていたので、なんか打てる気がしていたんです!」と菊地くん。打席に入る前に、「あ、これはあの時にイメージしていた場面だと思いました」って。その話を聞いて、また鳥肌がたちました。
中学時代、活躍していた選手くんが、そのまま伸びて高校で活躍するのはとてもうれしいことです。でも、これまでも何度も書いているように、私は、中学時代に結果を出せなかった選手、試合にあまり出られず悔しい思いをしてきた選手、レギュラーになれなかった選手などが高校にいって活躍している姿をみるときはもっとうれしいです。そういうのをみると、ウルってきちゃうというか…いいぞ~その調子だ~!! いけーーーー!!って。
日野の選手たちはそういう選手の塊かもしれません。でも、だからこそ、気持ちが強いです。素材は強豪私立に劣ってはいるかもしれませんが、中学時代に悔しい思いをしてきたこと、また、あちこちの高校から誘わた選手など一人もおらず、「いつか見返してやる」という気持ちを持った選手が多いこと、これは強みです。いや、まだ弱い部分もたくさんあるけれど、きっと、もっと強くなっていくと思います!
記事にも書いたけど、まだ来春の甲子園への道は「21世紀枠」ということで続いていますが、彼らは「勝って甲子園にいく!」つまり、夏の甲子園を目指して頑張っています! また練習をのぞきにいきたいと思います!!
あ、この日野高校の原稿中、嶋田監督が、小平西高校時代に城東高校に練習見学にいった云々の話を書いているのですが…そのときの監督、梨本監督が嶋田監督の1つ先輩になってしまっています。正しくは1つ後輩です。
実は、その当時の城東はまだ有馬監督だったと思い、有馬監督なら嶋田監督の1つ先輩なので「有馬監督は嶋田監督の1つ先輩で…」と書いて原稿を出しました。でも、ゲラがあがった段階で、もう梨本監督に変わっていたころかな…??と思って嶋田監督に確認の電話をしました。
と、「梨本監督でしたよ」と。「あぁそうですか、わかりました、直しておきます!」 急いで編集部に「梨本監督だったので、有馬監督を梨本監督に直してください!」と連絡。また、「1つ先輩じゃなくて後輩に変えてください!」とも連絡しました。
が!!! 届いた雑誌をみてそこをみたら「梨本監督」には直っていたものの「後輩」に直っていなくて、「先輩」のままになっていてビックリぃぃ~!!! 直してってあれだけ念押ししたのにぃぃ~(ToT)
こういうことはないこともないのですが、最後の最後までしっかりやらないといけないですね。関係者の方にご迷惑をおかけし申し訳なかったなと思います。こういうのは先方は「全然いいですよ!」と言ってくださるのですが、私自身が尾を引いちゃいますっ ショックぅぅ~!!って。
あとはホンダの長野くん(巨人ドラフト1位)の記事4ページに渡るロングな原稿……これまで長野くんについてはいろいろ書かせてもらってきましたが、これが私が書く最後の長野くん原稿かな~なんて。プロにいったらプロの担当の人が書くでしょうからっ 私の出る幕ないしね~(-"-;)
そんなことを言うと、また長野くんから「縁があるから絶対書くことになりますよ!(*^。^*)」なんて言われそうですが、彼については一区切りです。子供を送り出す母の気持ち? 姉の気持ち? いやいや、彼に関しては「子供」という感じも「弟」という感じもしなくて、ただただ「立派な一人の男性」という感じだけ。勝手に「別れ」のような感覚に陥り悲しくなってますっ(笑) 巨人のドラフト1位、遠く離れていってしまいますが、これからは陰ながら応援していこうと思います!!
もっと取材後記、執筆後記を入れたいところですが、今日はこのへんで~
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