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今日は埼玉・浦和学院に行ってきました!
浦和学院は今春、関東大会で優勝。今夏の埼玉県大会では春の選抜甲子園に出場した花咲徳栄とともに優勝候補筆頭にあげられていながら、準決勝で本庄第一に逆転負けを喫し甲子園にはいけず……。もし、甲子園に行っていたら、埼玉県勢初の甲子園優勝も……?? そのぐらいのチームでしたが、涙をのみました。
あの敗戦から約3週間、3年生はとっくに……引退……してないんですよっ(^。^;) 大学などで野球を続ける、続けないに関わらず、3年生の8月いっぱいは練習に参加するのが浦和学院! 今日も、3年生全員がグラウンドにきて、今後も野球を続ける選手たちはそれぞれに練習、続けない選手たちもこれまで応援やサポートしてくれた下級生たちのため、猛暑の中、グラウンド整備や審判などお手伝いをしていました!
「引退していない」のですから、髪もそのままσ(^_^; ボウズ頭ですっ 「引退していない」のですから、家から通える選手くんも、まだ寮生活です(^。^;) お盆などは休みがあったようですが、それでも、「負けてから今日まで全部でで休みは7~8日です」と3年生選手くん。
でも、こうして8月いっぱい過ごすのがウラガクの決まり。他の学校の高校3年生は、思い思いの時間を楽しんでいるでしょうけど、ウラガクの3年生はグラウンド! ほんと、エライです!
某選手くんに、「遊びたいでしょ(^。^;)」と聞いてみたら、「まぁ…(^^;;)」と。中学時代の友だちがみんなで集まるとか、そういうときに混ざれないのが寂しいみたいっ
さて、そんなウラガク3年生選手くんたちに進路を聞いてみたら、レギュラー陣のほとんどが、大学屈指の強豪を目指しているとのこと。これがまた、厳しいところ!(^。^;)
高校3年間、厳しい環境の中で野球をやってくると、「もう野球はいいや(;-_-+」とか、「今度は野球を楽しみたい
(-.-;)」「もうキツイところはイヤ(≧ε≦) 」と、燃え尽き症候群になってしまうことも多いですが、ウラガク3年生はこりずにまたまた厳しい大学を目指すというのですから、こりゃスゴイ!
というより、彼らは彼らはウラガクが全国でも屈指の厳しい高校だともちろん知っていて、それでも「甲子園に行ける高校で勝負したい!!」「日本一になれる高校で頑張りたい!!」「厳しいところで自分を鍛えたい!!」と入ってきているのだから、その時点ですでに気持ちが強いんだなと思います。
そして2年半キツイキツイ練習をこなし、いくつもの試練を乗り越えて、そして3年の今の時期を迎えても、入学してきたときと同じ、高いモチベーション、強い気持ちを持続し、大学で再度厳しいところを目指すと。。。。
やはり、彼らは野球にかける気持ちが強いんですね。
選手くんたちにそう思わせられるというのは、指導者の力ももちろん大きいですよね。常に、上を上を目指す指導をしている森士監督のもとで育ってきたからでしょう!
「浦和学院=超厳しい」と言われ、「ウラガクは厳しいからイヤだ」と言う中学生もいます。でも、こういう厳しい環境に飛び込んで我慢や忍耐を覚えることが、その後の人生ですごく役立つな、とも感じます。
ウチの隣りの明大野球部にいるウラガクOBのダイチも、「高校時代? むちゃくちゃ厳しかったですよ。他の学校にはないキビシさです。思い出すだけでも……(≧ε≦) 」と言うけれど、「でも、やってきたことは今もすごく役立ってます。あれを乗り越えたんだから何でも乗り越えられるような自信もあります」とよく話してます。
9月以降は、野球を続けない選手は「引退」となり、続ける選手は継続して練習&サポートとなります。でも、ここで「下積み」をすることが、大学1年生になって、一番下っ端になったときに役立つのです。
高校2年秋~高校3年夏までの1年間、「最上級生」で雑用をせずにすごし、高校3年夏に引退して半年間で遊びも覚え、そして大学に入学して、、、、、いざ、雑用だ~下積みだ~ってなると、イヤになってやめてしまう選手くんもいますが、ウラガク出身でそういう選手くんはめったにいません。「下積みオッケー!」「雑用ラクショー!」なんです(*^。^*)
さて、そんなウラガク3年生の中で、今秋の「ドラフト候補」として名前があがる選手くんがいますっ アメリカ人の父にもつハーフの南貴樹くん(武蔵府中シニア卒)です!
まだ、プロ志望届けを出す、出さない、どこに進む…などは監督やご両親と相談中。ですが、やはり評価してくださっている球団もいくつかあるようですので、「(いちおう)ドラフト候補!☆(゜▽゜)☆」として、彼にインタビューしてきました!(^^)
彼こそ中学3年の夏、「浦和学院に行きたい」と聞き、「えっ 南じゃ無理でしょー! あんな強いところにやめちゃうんじゃ……!」と思って心配していたのですが、彼は強かった。選んだ時点で強さを持っていたけど、さらに強くなった。正直、まだまだ…な部分はありますが、それでも幾多の苦難も乗り越え、ここまできましたからねー。かなりしっかりしましたからねーっ やっぱり、環境が人を育てるんですねっ
今後の彼のことも見守っていきたいです!
南くん取材後、3年生選手くんたちが何人か挨拶にきてくれました!明徳義塾中から強い気持ちで浦和学院に入ってきた久保翔平くん、新潟シニア時代に日本代表となりそのときに取材した原大輔くん、パパチームOBの萩原翔太くんら。
翔太は大学では野球続けず、将来なりたい職業につくべく大学進学に向けて頑張っていると。久保くん、原くんはいずれも「浦和学院で全国制覇!」と高知、新潟から越境入学してきましたが成し遂げられず……。高校で成し遂げられなかった夢は「大学で実現します!」と力強かったです。
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さて、今日は、新チームが栃木・宇都宮南高校と、今夏の甲子園に出場し、甲子園から戻ってきたばかりの茨城・水城高校との変則ダブルのオープン戦をしていました!
新チームの浦和学院はどうかなー(*^。^*) 1試合目の宇都宮南戦はみていないのですが、3試合目の浦和学院対水城の試合をみていたら、セカンド兼ピッチャーの佐藤拓也くん(茨城・鹿島中卒)、ピッチャーの石橋司くん(柏崎シニア卒)の1年コンビが光って見えました!
佐藤くんは将来的に今宮健太選手(明豊~ソフトバンク)みたいな選手になっていきそう! そこまでスゴイかって? うん、なかなかいい!(^^) 高いレベルで三拍子そろっていて今秋からが楽しみです!
石橋司くんは、今年初めに柏崎シニアに取材に行ったときに会っていろいろ話しました! 「ウラガク厳しいけど大丈夫? やってけそう?」 「大丈夫ですよぉ~! そこまで大変じゃないでしょー!」と余裕な雰囲気でしたが、確かに入学早々の試合に出てホームランも打って!! 有言実行、ちゃんと頑張ってます! 佐藤くんとはタイプ違いますが、こちらも投打に楽しみな選手です!
ちなみに、浦和学院の2試合目、こんな感じの布陣でした。
投手:石橋司(柏崎シニア卒/1年)、捕手:森光司(さいたま大谷口中/2年)、一塁手:日高史也(川口芝東中卒/2年)、二塁手:佐藤拓也(鹿島中/1年)、三塁手:沼田洸太郎(練馬シニア卒/2年)、遊撃手:小林賢剛(加須シニア卒/2年)、レフト:今栄尚人(新座シニア卒/2年)、センター:荒井大樹(上尾シニア卒/2年)、ライト:笹川晃平(小山ボーイズ卒/1年)
中学時代にみてきた選手も多く、おぉ~頑張ってるなと(^-^) 南同様、シニア時代、「お前、ウラガクいってついていけるのかー?」と心配されていた沼田くんも、会うたびにたくましくなっていきます! この調子!
一塁やってた日高くんは、中学時代は軟式のようでみていないのですが、名前を聞いて「あ!」っと思った、川口リトル時代日本一になり世界大会出場した日高くんでは! お父さんが監督だったな(^^) なつかしかったです! って、しゃべってないけど(^_^;
ほかにも、東村山中央ボーイズ卒の小野達輝くん、さいたま市中央シニア卒の池山颯人くんなど中学時代に取材させてもらった選手くんの姿も発見できてよかったです(^.^)
水城との試合後、水城の山野隆夫校長先生、橋本實監督とご挨拶。橋本監督は以前にお会いしたことありますが、山野校長先生は初めて。名刺を交換させていただき思わず「うわっ」っと(*≧∇≦) 浦和学院の森監督も「すごいでしょう!」と。
名刺に写真が入っていたのですが、山野校長先生が白ユニを着てキャッチャーミットを持ってドーンと構えているお写真! その写真の上には「すべてを受け止めます!」と書いてありました! 超インパクト!(*≧∇≦)きっと、今夏、山野校長先生が「すべてを受け止め」安心して選手たちは戦い、そして甲子園に行ったのでしょう!!(^.^)
ちなみに、山野校長先生、茨城弁バリバリで(^。^;) 茨城なまりと福島なまりはとても似ているので、すっごい懐かしく、すっごい親近感!! 「これが標準語なんだげんとね~↑↑」と語尾アゲアゲで話しておられましたっ 校長先生、なまりを突っ込んでしまい、すみませんっ(^。^;)
さて、取材&ご挨拶終了し、駅まで安保部長先生が送ってくださるとのこと。ありがたい!!(*≧∇≦)
で、安保先生の車に乗り込もうとしたら、3年生選手くんたちがズラリと並び…… ひえーーーーーっ みんな、、、、見送ってくれるのぉぉぉ~(*゚ー゚) うれしいけど……チョー恥ずかしいっσ(゜∀゜*)
ホントに恥ずかしかったけど、「ありがとう!またね!!」とお礼を言いながらグランドを後にしました。みんな、これからも後輩のサポート、自分の練習、頑張って!!☆☆ また会いましょう!