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ママ記者瀬川の野球少年+熱血監督追っかけ日誌
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シニアにボーイズに高校野球にっっ この3日間、早朝から夕方まで球場球場~ 高校野球のブロック大会は、ウチの隣りの明大明治高校のグラウンドを始め、都立府中工業高校グラウンド、ちょっと車で走れば桐朋高校、都立総合工科などなど近所でやっているので球場をハシゴして歩いちゃいましたっっ 世の中3連休でしたが私にとっては3連球でございました! 

それにしても! そんなこの3日間、いろんな人に会ったなぁっっ(^^) どこの球場、どこのグラウンドに行っても、必ず知ってる人に会えるっていうのはうれしいことですねー(*^。^*) 

高校野球を見に行けば、高校の監督、コーチ、連盟理事(高野連の人ってことっ)、以前取材した選手、以前に試合を見たことがある選手、保護者、マネージャー、トレーナーにその高校のOBなどなど、いろんな人にお会いします(^^) 選手くんに近況を聞いたり、お母さんやお父さんに様子を聞いたりして、「おー頑張ってるんだ~」とか、「もうちょっとできるんじゃない~?」とか。

久しぶりに会う監督さんとは積もる話しもしたりっ 都立で転勤になった監督さんには新しい学校について聞いたり。都立の先生に「私立の特待生問題」についての考えを聞いたり。逆に、私立の監督に「公立の選手が『普通の子』とか『となりのお兄さん』とか言われてますが、それって私立の選手は『普通の子』じゃないってことですかねー」って聞いたり。「そーだよー! あれおかしーよねー! ウチの選手だって間違いなく『普通の子』なんだけどね~! どこにでもいる『となりのお兄さん』でしょ!」って。「当然!全然普通の子ですよねー!」などなどっっっっ

シニアのグラウンドに行けば、中1、中2の選手だけじゃなく、中3選手くんも練習にきてるから「おー元気ぃ? 高校はどぉ?」みたいな話しになり。。。夏で野球を引退した高校3年生選手くんもシニアのグラウンドに遊びにきていたりするので「進路どうなった? 大学? 就職?」とか、逆に「大学決まりそうです!」なんてうれしい報告を聞いたり。なかなか決まらなくて相談を受けたり。。。

この3日間、3歩進めばだれかに会うって感じで、あっちこっちで引っかかりまくってなかなか前に進まなかったです(^_^; 

夜は夜で仕事三昧っっ 原稿原稿原稿~で寝るのは連日朝方でした。昨晩も寝たのが4時で、起きたの6時! この3~4日間で10数時間しか寝てないような気がしますっっ 今日も早朝からフル活動だったので栄養ドリンク飲んで乗り切りましたっっ(^。^;) 

明日も某球場へ出没予定f^_^; (今夜の仕事の進み具合にもよるけどっっ )でもって、明後日は某強豪高校取材の予定。夜は原稿に家事に・・・・まだまだ眠れない日々が続きそーですっ ということで、今、気合いを入れ直しました! さて、今日もあともうひと踏ん張り、ぐあんばろー!おー!(^O^)/  

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連球3日目の日、最後に行ったシニアの西東京支部秋季大会。

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▲17年ぶりの決勝進出を果たした瑞穂シニアの「うれしー(*≧∇≦)」写真です~!

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▲そして、決勝進出がうれしくてうれしくて?? (≧▽≦)♪♪ ニッコニコで帰っていった瑞穂シニアの小林総監督(奥)と、林事務局長(手前)ですっっ!
その車の窓には、その後の試合で破れた調布シニアのコーチや選手たちの姿が写っちゃってましたっっ
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以前から書いてるとおり、客の多い我が家(^。^;) 今日の夜は創造学園付高校の2枚看板の一人、中村明弘くんが来ていてさっき帰りましたっっ 

ダンナチームの選手だったのですが、当時は腰痛があって、ほっとんど練習してない選手なんですっっ 練習ができないのだから、25人のベンチにも入っていない。いつも名簿も最後に名前が書いてあって、私も新聞等に載せるときに、「あれ? 誰か一人忘れてない? 3年生34人なのに33人しか書いてない~ あ、中村が入ってないじゃん!(^。^;)」みたいな感じ。

ウチの野球小僧くんは5歳でまだ野球も始めてないころで、いっつもパパグラウンドに行っていたのですが、行くと、いっつも中村くんが遊び相手になってくれてf^_^;  「選手」というよりは「小僧担当」みたいな存在でしたっっ だんだん腰痛も治ってきて、高校は私立でバリバリやりたい! でも、試合にも出ていないので関東近辺の高校では取ってもらえない・・・そんなときに「創造学園大付で勝負するぞ!」といって長野に向かった選手くんです。

そしたら、高校で本領発揮しましたね!! もともと地肩が強くて、なんと、遠投は120メートル、球速もどんどん増して140キロ超! もともと足が速かったのですが、ますます速くなって6秒1! 秋の北信越大会で準優勝して春のセンバツ甲子園に出場し、甲子園のマウンドにも立ちました!

ダンナチームのその代はジャイアンツカップ優勝、春の全国大会準優勝の代。。。でも、3年後、甲子園に行ったのは、その時のエースや4番ではなく、その他メンバーだった選手でもなく、ベンチ入りしていた選手でもなく、いつも一番最後に名前が書いてあった中村かよ~みたいな感じっっσ(^_^; でもでも、まずは腰痛から解放され、生き生きと、のびのびとプレーしていることがうれしく、さらに結果も出していることもうれしかったなぁ(^O^)

さらにビックリなのは、彼が「プロ注目!」だということです(^^;;) すっごく注目されてるわけではなくて「将来面白い存在」というぐらいの注目選手ですっf^_^;  「プロ注目」は今年の高校3年生には100人以上いるわけで、その中の一人。唐川くんやら佐藤由規くんみたいに、絶対に指名されて、即戦力として期待される投手ではなくて、プロに入って3年鍛えて上にあがって活躍できるかなって感じ。でも、身体能力の高さと球質、球速、そして中学時代にほとんど投げていないので使いべりしていないというところなどの評価が高く、スカウトの方からもチラホラと名前があがってきているのです。

本人も、「もしプロに行けるチャンスがあるのなら」と先日、「プロ志望届」を提出しました! 「かかるかなー どーかなー」と本人。どっちになるかは全くわかりませんが、もしかからなかったときにどうするか、、、今日はその辺の相談ですね。今、創造学園大付が不祥事で秋季大会出場辞退、監督も学内で謹慎になっているようで、なかなか動きが取れないという現実があります。「自力で何とか探さなければ」と考えているところですね。。。

同じようにボーダーライン上にいる選手なら、「高校生ドラフト」に向けて「プロ志望届」を出しながら、かからなかった場合どうするか、、、、というのは、当然考えることです。「たぶん指名されるだろう」という選手でも、フタを開けてみたらかからなかった、ということは結構多いです。主な大学のセレクションはもう終わっているし、「プロ待ちOK」の大学は、だいたい地方になりますね。社会人野球も高卒ではなかなか取ってもらえないし、「プロにかからなかったら」という条件付きで内内定を出してくれるところは本当にわずか。残るは北信越リーグなどの独立リーグやクラブチームになりますね。

そう考えてみても、「プロ志望届」を出して「指名待ち」するということは「リスク」も大きいんですよね。高校生ドラフトの時期は、前に比べれば早くなりましたが、さらに早い大学や社会人のセレクションが行われるころに行われるとスムーズに行くんですけど、そうもいかないですものねー。

指名待ちの選手くんにとっては、10月3日の「当日」が待ち遠しくもあり、その期間までが長く感じたりもするんでしょうね。逆に、プロのスカウトがどういう評価を下すのか、どんな選手を選ぶのか、私は楽しみにしていようと思います~!

ということで、中村くんに、ドラフトに向けての話しや、これまでの野球部の話し、寮生活、練習内容に現在の野球部の様子などいろいろ聞きました。中学生だった以前に比べると、当たり前だけど、本当に成長したなと感じます。甲子園で投げられたことも自信になったようだし、逆に、自分に足りない部分もわかっていて、「それを何とか補っていけるように練習頑張りますよ」と中村くんは話していました。

「野球少年」から、「いい男」になりました!

今日は秋の高校野球を見てきました!! 球場ハシゴっす(^^;;)

※ まだやることあるので、とりあえず、予告f^_^;
今、帰ってまーす(^。^;)

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今日はボーイズリーグ夏の日本選手権大会優勝、ジャイアンツカップ準優勝の湘南クラブの取材に行ってきました! 夏休みが明けてすぐにテストに入ったため、今日がテスト明け初日の練習っ 今夏、ボーイズの優勝旗を久しぶりに関東に持ってくるという偉業を成し遂げた3年生の選手くんたちですが、ひっさしぶりの練習ということで、ぜーぜーはーはーしてる人もいたかな(^_^; ジャイアンツカップで大活躍だった伊集院くん、何だか色が白くなっちゃったみたいで(^。^;) ジャイアンツカップ後は勉強頑張ってたそーですね~(^O^)/

掲載用の写真撮影は明るいうちに済ませてしまって、暗くなってきてから取材開始。練習後は久しぶりに会った選手くんたちに「その後」の話しを聞いてみましたっっ

「ボーイズで日本一になり、ジャイアンツカップでも準優勝して、いいことあった人~??」 に、何人かは「学校で表彰されました!」って言ってましたねー。始業式のときに全校生徒の前で表彰されたそうですが、「名前を間違えて呼ばれた!」とか、「せっかくのメダルと粗末に扱われた~」って。そりゃヒドイなぁ。。。ある選手くんは、「学校から電話がかかってきて先生に『表彰してやろうか?』なんて言われたので断っちゃいました」って。その「表彰してやろうか?」っていうのもヒドイなー。みんな、どんだけ頑張ってどんだけ練習してこの頂点&頂点一歩手前(GC)にたどり着いたことか!! 「汗と涙の結晶である大事なメダルを粗末に扱うなー!」 「名前を間違えんなー」ですね。

ほかの選手くんも、やはりテレビで放送されたということもあって、「有名人になってた」とか、「みんなが自分の名前と顔を知るようになった」とか、「近所でも声をかけられるようになった」とか「SHONAN」って入ってるTシャツとか着てるだけで「スゴイね!」って言われるようになったって(^O^)

「下級生の女の子に『キャーキャー』言われたりしない?」には、みんな「ないです(^。^;)」って。それは残念だねー。それがきっかけで彼女ができた選手くんとかもいないみたいっすねー(^^;;) せっかくのチャンスなのにっっ なんてねー(^.^)

岩澤くんの「優勝したからゲーム買ってもらえました!」っていうのはほのぼのしてていいっすねー。岩澤くんはチーム一の秀才くんで、これから全国でもトップクラスのハイレベルな高校を受験する予定。勉強に疲れたときは、ゲームでちょっと息抜きかな(^O^) 

あと1死、あと1球でジャイアンツカップも優勝ってところまでいきながら、最終回2アウト2ー2から同点ホームランを打たれてしまったピッチャーの森くん。あれから約1ヵ月たった今、どんな思いなんだろう・・・ちょっとツライかもしれないけど聞いてみました。

「親父が決勝のビデオを見てたんで、自分も一緒に見てたんですけど・・・2アウトまで見たあとは、自分が早送りしました・・・あのシーンは見れないです」 って。そっかー。だよなぁ。。。今後も見ることはないかな。。。「そうですね、見たくないです」 すっごい悔しい思いをしたよね。でも、その分、これからきっと強くなるよ!!(≧ε≦o) ガンバレー!!

そのあとは、決勝で負けた相手、その奇跡の同点ホームランを打って優勝したジュニアホークスの話しやら、その他のチームの選手話しやら進路の話しやら、もろもろと。。。。それぞれ、行きたい高校も決まったようだし、その高校には誰がくるんだろーってことが彼らの今の話題のようです。このチームのみんなとはあとちょっとしか一緒に練習できない寂しさ、また、高校でまた新たな仲間ができるという期待、いろんな気持ちが入り交じる時期ですね。

それにしても! 夏の終わりからここまで、シニア全国優勝の青葉緑東シニア、ジャイアンツカップ優勝のジュニアホークス、ボーイズ全国優勝の湘南クラブと取材してきましたが、よーく考えると、このチームはこの1年以内に取材して雑誌やら新聞やらに掲載してきたチームですっっ 以前から、「瀬川さんが取材したチームはその後勝つよね!」とか「全国制覇するよね」 なんて言われてきました。今夏は特に直前にバッチリ取材したチームが顕著に優勝してくれたので、いろんな人に、「取材してたチームが本当に優勝したねー」って言われましたっっ 

これは偶然なのか?? ま、それはこれだけいろんなチームを取材してれば数打ちゃ当たる?ってことっ(^。^;) 偶然もあるのかもしれないけど、やっぱりいろんなところを見て歩いてると、全国制覇できそうなチームというのは何となくわかります。生意気かもしれませんが、戦力やら体力やら練習方法やら監督のさい配やら経験やら過去の実績やらチーム体制やら、いろんなものを比較していくと、このチームが勝ちそうだなって。

今夏はこの3チーム以外に、ボーイズの大津瀬田レイカーズ、ヤングの姫路アイアンズがその雰囲気を持っているように感じていました。実際、大津瀬田はジャイアンツカップベスト4に入ったし、姫路アイアンズも準々決勝で優勝したジュニホに破れましたが、本当に惜しい試合だった。ジュニホの背番号1・外子浦恭平くんの好投の前に散りましたが、でも、やはり力はあったなと。。。。

逆に予選を見ている中で、ポニー、フレッシュ、ジャパンなど小規模団体リーグでは、残念ながら、そこまでの「力」や「雰囲気」を持ったチームには出会えませんでした。実際、ポニー、フレッシュ、ジャパン、サンの4団体の代表チームはそろって初戦敗退してしまいました。ま、チーム数がシニアやボーイズの10分の1ほどしかないですから、やはり力は多少なりとも落ちますね。

話しはまた飛んじゃいましたが、この秋から来春、来夏にかけて、また「雰囲気のある」チームを、「そんな可能性のあるチーム」を探してみたいと思いまぁす!

さてさて、話しを湘南クラブに戻し(^。^;) 3年生の練習の取材を終えて監督さんたちと事務所に戻ると、事務所兼塾になってる建物の部屋の中では2年生選手たちが一生懸命勉強していました。過去問だか模擬テストだかを繰り返しやって。

彼ら、明るいうちは練習して、その後塾に入って勉強。ユニホーム姿のまんま勉強してるのが面白いです~ ベルトきつくないんかなー。ソックスくらい脱いだらいいのに。と思っても、やっぱり毎回きっちりユニホームを着て勉強してますね(^_^; 

さて! 取材後は田代監督(ジャイアンツの高橋尚成投手激似!)に、吉川光司コーチ(←モニカっっ(*≧∇≦)!)に、加藤雅大コーチとご飯を食べて帰ってきました~。(正確には、飲んできたっっ(^。^;)) 

話題の中心は一番若い、23歳の加藤コーチの、「最近した、ある初体験」についてですかねー(^^) おもろかったっすねー。今度、また続報を聞きに行きますね!o(^ヮ^)o って、話しが盛り上がっているうちに、電車あるかなーの時間になって(^。^;) 小田急線と南武線を乗り継いで・・・・あーやっぱり最後までは電車がなかったっっ(-_-#)(-_-#) 

南武線終電の終点の稲城長沼駅では、きっとタクシー長蛇の列になって、かなり待つことになるだろーなーと思いつつ・・・・。「走るっきゃない!」と、稲城長沼駅に電車が着き、トビラが開いた瞬間に飛び出して、階段ダッシュ!→改札ダッシュ!→タクシー乗り場へダッシュ! タクシー乗り場、前から7番目くらいの好位置をゲットして、あっという間にタクシーに乗って帰れましたっっ 並んでるとき後ろを振り返ると、案の定、長蛇の列~~っっ こういうときに、「体育会系」&「俊足」が生きますねーv(^^)v 稲城長沼からチャリを止めていた最寄り駅まで1000円ちょっとだったのもよかったですっっ

さてさて、湘南クラブは選手も指導者も明るくて楽しくて、行くと元気になります! 野球にも勉強にも遊びにも、それぞれ全力投球なのがいいです!(指導者も!) その切り替えってなかなかうまくいくもんじゃないけど、大会中も見事にそれをクリアしてましたね~ この調子で高校行くまでもメリハリ生活で頑張っていってほしいと思います!

さて、明日からは、3連休~じゃなくて、3連球~(^_^; 

さっき、TBSで「波瀾万丈ドキュメント 俺たちはプロ野球選手だった・・・戦力外通告」という番組をみました。プロで活躍し、普通のサラリーマンではもらえないくらいの給料をもらい、華やかな生活をしてきた選手たちが、その後、どうしているか、、、というドキュメント。

登場人物はもと巨人の抑えとして活躍した条辺剛投手、日ハムのエースだった芝草宇宙投手、ロッテで活躍した後、ヤンキースでも活躍した伊良部秀輝投手、巨人→ヤクルトでも活躍した入来智投手(弟の方)、そして西武で長年活躍後、ダイエーでも活躍した宮地克彦外野手。フルネームで名前がかけるほどよく知ってる選手ばかりなこともあり、釘付けになって見てしまいました。

条辺投手は奥さんとウドン屋の修行中。ウドン屋さんを下に見るわけではないですが、条辺選手自身、まさか現役時代、自分がウドン屋の修行をするとは考えていなかっただろうな・・・・。そして、モデルのようにきれいな奥さん(最初は見てなかったのでホントにモデルさんだったのかは不明っ)・・。結婚したときは、まさかウドン屋さんで一緒に汗水流して働くことになろうとは思っていなかっただろうなと。大観衆の中で投げる夫をブラウン管を通じてみたり、たまには球場に行って優雅に観戦したり、生活水準もとても高い世界で生きていけると思っていたんだろうなと想像します。クビになったら・・・ってことは考えながらも、でも、そういうものって現実にならないとピンとこないでしょうから、現役時代はやはりいい生活をしちゃってたんだろうなと思います。今は大変そうですが、2人一緒だというのが力強いですね。力合わせて第二の人生頑張っていってほしいと思います。

芝草宇宙は私も高校時代に釘付けになって応援していた選手です。私の1つ上の学年で、帝京高校時代は甲子園でノーヒットノーランも記録しましたが、その試合もスコアブックをつけながら観戦していたので、とってもドキドキしたのを覚えています。日ハムにドラフト1位で入ってからは、常総学院から入った島田直也投手とSSコンビと言われてアイドル的な存在でした。

そんなアイドル・芝草選手、久しぶりにみたら、申し訳ないっすけどオッサンになったなーと(^^;;) 私も同じ分だけ年取ってるし、年齢も私が1つ下なだけでほぼ一緒なので、同じだけオバハンになってんだなーとも思いましたが(^_^; その芝草投手は現在無職だそうです。台湾に渡ったというのは知っていましたが、今年5月に解雇になっていたのですね・・・。新聞社などで解説の仕事を探している映像が流れていました。

「何とかなるよ!」的な芝草投手に対して、隣りで、サラリーマン一筋40年という芝草投手のお父さんが、「何とかなるってもんじゃないんだよ」なんて感じでとても心配そうにしていましたが、私も人ごとながらとっても心配です。。。解説者なんて、1年契約だし、永遠の仕事じゃないし、なり手なんていっぱいいるし。。。他の仕事をするにしても、高卒で20年間ほとんど「実務」経験がないんですから、大変だと思いますね。。。貯金があるとはいえ、あっという間に尽きるでしょうし、まだ子供が小さいし、今後、どんなことをして食べていくのか、食べさせていくのか、、、。

続いて伊良部投手。彼の近況はロスに住んでる知人から聞いて知っていました。「ウドン屋チェーンを展開してすっごい儲かってるみたいよ」って。実は、今年初めに、そんな伊良部投手の取材に行こうかという企画があって、その後もどんな状況なのか調べたりしていました。今日の映像でも、お金には困っていないようで、好きなことを自由奔放に彼らしくやっている様子が流れていましたね!

テレビの中で、現役時代は、「わがまま」だとか「ゴリ押し」だとか、「悪童」だとか、そういう「ワル」のレッテルやタスキをマスコミや球団からかけられていたという伊良部さん。「それも否定はしない」と言っていましたが、私は伊良部投手は、ああやって書かれているような人じゃないってことはわかっていたつもりです。

まだ大卒間もないころ、ロッテの取材に頻繁に行っていたのですが、伊良部投手はみんなの前ではワル面をするのですが、それがホントの姿には見えませんでした。で、あるとき、単独インタビューを初めてお願いして話しを聞いたときに、この人って優しい人だ、この人ってすごい気遣いのできる人だ、そういうのを隠すのにワルぶっちゃう人なのかもって思いました。その後も、何度か取材させてもらいましたが、多少、気の荒いところはありましたが、基本的に悪い印象を受けたことはありません。もっとイヤな選手はいっぱいいます!(^_^;

でも伊良部さん、日本にいれば、やっぱりそういう目で見られてしまうだろうし、今、アメリカで生活しているというのは、彼には合っているし、気楽なのかもしれないですね。。。事業を成功させるというのは、それだけの器や資質があったということ。今後、どういうふうになっていくのかはわかりませんが、いつか、私も伊良部オーナーのお店のウドンを食べに行きたいと思っていますっっ

※ 続きは今書いてまーす!

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あれこれ家事をやってしまって、続き書くのが遅くなってしもた(゜~゜;)

で! 次に登場したのは近鉄→広島→また近鉄→巨人→ヤクルトと渡り歩いた入来智投手です~! ヤクルトが優勝した翌年は、確か年俸4000万円近くもらってたと記憶してますが、そんな日本球界を引退後は、韓国、台湾とまた渡り歩き、37歳で引退したそうです。野球を失って、離婚もして、「誰とも話したくない時期があった」と入来さん。

その後、田舎の宮崎に戻ってアルバイト生活を送っているときに現在の奥さんと出会い、そこから立ち直って仕出し弁当のおかずを作ったり、営業に回ったりという仕事についているとのことでした。朝5時前に起床し、まだおかず作りは修行中。

テレビでは初めて名刺を渡す場面が映っていましたが、「これどうやって渡すんですか? どっち向けて?」ってマジで聞いていて、「あらら~」って感じっすね。確かにプロ野球選手は名刺持ってないけど、入来投手は社会人の三菱自動車水島の出身のはず。そこでもそういういうことは教わらなかったんですかねf^_^;  そんな入来投手が初めて名刺を渡す場面は、見てる私までドキドキしちゃいましたよー。ちゃんと両手で渡して、両手で受け取れるかなっっなんてっっ

入来投手も近鉄時代に何度か囲みですが取材しています。ヤクルト時代には、神宮球場のクラブハウス付近をウチの野球小僧くん(当時3歳くらいだったかな?)と歩いているときに入来投手ほかヤクルトの選手たちと遭遇したことがあります。まだチッコイ野球小僧くんでしたが、ユニホームを着てる選手を見て目を輝かせていたので、一緒に写真を撮ってもらおうかとお願いしたら、ツンケンしながらあっさり右手をあげて断られましたー。他の選手は応じてくれたのに、「入来はつめたいなー(-_-#)」と。。。

そんな目をつり上げていた当時とは違って、今日みた入来さんは、ホントに生き返ったみたいですね。給料は、きっと10分の1くらいなんじゃないかと思うけど、それでも仕事にも家庭にも恵まれて幸せって雰囲気でした。で、「もっと早く気付けばっよかった。でも、若いうちは遊んでしまうんですよね。遠回りしました」って。。。高校時代の彼女だったといういい奥さんとも出会えてよかったですねー!

最後に登場したのは、大好きだった宮地克彦選手。「うっわ~(*≧∇≦)」って感じでしたっっ 1つ年下だったと思うけど、尽誠学園のときから異彩放っていて、あの「しょうゆ顔(今は死語!!)」とプレーに惹かれて大学生のとき、マウイキャンプ(当時の西武のキャンプ地)まで行ったこともありましたー。いやいや、わざわざキャンプを見に行ったわけではないんですが、友達同士でハワイに行こうということになったので、そんならキャンプやってる時期にしようって2月に行ったって感じですけどf^_^; 

そんときも練習の虫でしたよぉぉ。じーっと練習を見てる私も私だけど、ずーっと練習してる宮地選手も宮地選手でスゴイなと。記者になってからも、西武を取材に行くと、必ずこっそり宮地選手チェックはしていましたっっ その西武をクビになっても、それでもダイエーで見事復活したりして・・・そこをクビになっちゃっても今度は北陸リーグに挑戦して。

「まだまだ第一線から退く気はない!」って、富山サンダーバードの選手兼任コーチとして頑張っている姿をみたら、まだまだ私も頑張らなきゃな!っていう気持ちになりました。あの日マウイで一人最後まで打ち込みをしていた宮地選手が、今も変わらず一人黙々と素振りをしている。。。。そんなのを見たら、何だか、若いころの気持ちがよみがえってきたっつーかなんつーか(^_^; 

宮地選手もオッサンになってましたが、生き生きしててカッコいいっすねー。特に、膝下が! 短パン姿をみたら、いいふくらはぎしてて、足首がきゅっとしまってて、腹も出てないし、鍛えてるなーって。まだまだ現役で頑張ってもらって、本人が望んでいるように、またプロの世界に戻れたらいいですねー。。。。難しいだろーけど。。。。でも、そういう道を作れる選手のような気もします。そしてその後はプロでコーチなどしていくのかなっ

このあとにもと巨人の福井選手がお笑いの舞台に立っているという映像も流れて番組は終わりました。

感想長々と書いたところで、ここから本題っ(^。^;)

新聞記者時代にプロを引退した選手のその後を取材する機会が多々あったのですが、結構悲惨でした。。。。あんなに輝いていた選手が、今はこんななっちゃったのかーって、寂しい思いをすることが多かったですね。もちろん、新たな仕事に出会って生き生きと仕事されている人もいましたが、苦しんでいる人の方が多かったです。

球団に残ってコーチやスカウト、球団職員になれるなんてごくわずか。解説者や評論家になれるのもほんのわずか。引退直後はまだ知名度もあるからいいですけど、話しがへただとか、選手のナマの話しが取れないとなれば、すぐに契約は打ち切られてしまってまた無職になってしまいます。サラリーマンになろうとしても、第二の人生をスタートされるのが遅くなれば遅くなるほど、つまり、現役で長く活躍すればするほど、難しくなります。

仕事がなくて、何か簡単なことで金儲けしようとする姿を見て、哀れだなと感じることもあったし、プライドが高すぎてどんな仕事も長続きせず、「もういい加減にそのプライドを捨てたら?」って言ってあげようかと思うこともありました。特に高卒でプロに入ってきた選手は、金銭感覚がおかしくなっちゃってることが多いです。いきなり1億なんていう契約金もらったり、年俸800万円でも、それを12等分すれば、1ヵ月60万円という給料が振り込まれるんですから、おかしくなるなといってもおかしくなりますね。。。

プロになっても変わらない選手もいれば、あっという間に変わってしまう選手もいます。でも、それは高校時代から見えていてっ ドラフト候補選手を取材してても、この選手は危険! この選手は大丈夫そうだなっていうのがわかります。プロ入り後に取材すると、あーやっぱり変わっちゃったって残念に思ったり、あー前のまんまで変わってなくてよかった!って思ったり。変わっちゃった選手はクビになったら案の定路頭に迷い続け、変わらなかった選手は、新たな仕事で第二の人生をしっかり送っていたりします。

昨年末から今年初めにかけて、プロ野球選手の「第二の人生」を描いた本を出しました。このブログでも紹介しましたが「セカンドチャンス」というムック本。

サラリーマンとしてしっかり自分の地位を確立された柴田保光さん(西武~日ハム)、もつ鍋やさんを繁盛させている中野渡進さん(横浜ベイスターズ)、解説者、野球教室、飲食店経営と精力的に仕事し、さらに勉強しようと大学院に通っている秦真司さん(ヤクルト)、学校の先生になり、高校野球の監督になった大野久さん(阪神~ダイエー~中日)、議員さん、飲食店経営をされいている長崎慶一さん(大洋~阪神)。この5人の方は立派に第二の人生を歩いていらっしゃいました。そこに至るまでにはいろんなことがあったようですが、それでも、自分のやりたいことを見つけられてよかったですね!という気持ちでした。

私の周りには、ほかにも「もとプロ野球選手」という肩書きを持つ方がたくさんいます。そんなことは微塵も感じさせずに、第二の人生をしっかり歩いている方もいれば、何年たっても何をしてるのかわからない、ラクして儲けようとしている人もいます。「自分なら何でもできるんだ」、「わかってくれないみんなが悪いんだ」「いつかはみんなわかってくれるんだ」と現実逃避したり、他人のせいにしたりして、自分では大した努力をしない人もいます。ある経営者は「見てて哀れで、何とかしてあげようと思って(『もとプロ』を)雇ったけど、プライドが高いは何にもできないわで散々な目にあった」という経営者の話しも聞いています。

最近は、そういう「もとプロ」を救う動き、就職を斡旋する団体もできてきましたが、でもまだ満足とは言えないですよね。今までみてきたような「もとプロ」の寂しい姿は見たくないので、一流のプロ野球選手になっても、いくら何億、何千円という年俸をもらったとしても、人生長いんだから、ずっと先のことまで考えていってほしいとおもいます。華やかな世界にいても、当然、多少のぜいたくはしたとしても、足元はちゃんと見て・・・・ね!

また、苦しいときに、手をさしのべてくれるのは、家族はもちろん、古くからの友人や知人です。だから、日頃から周りの人には優しく、謙虚に、義理を忘れないようにしておくことも大事ですね!私も人に助けられることが多いので、いつもそう感じています。

なんだかワケがわからない長文になっちゃったな(^_^; かなり眠いのでスンマセーンっっ 真夜中の洗濯終了したので干してから寝ます~zzz...

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