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日本全国、本当に暑いです、そして、熱いです、高校野球!
昨日と今日で続々と甲子園出場校が決まってますね。
昨日決まった中では桐生第一が甲子園を決めたのがうれしかったです!
桐生一には、オフシーズンに取材ではなくて、スポーツクラスに向けた講演でお邪魔させていただきました。そして、恐縮ながら、野球部、サッカー部他の選手たちに、「全国を勝ち抜くために今やるべきこと」というような内容で講演をさせていただきました。あのときは、まだまだ戦う集団にはなってなかった彼ら。でも、今夏、しっかりと結果を残せたこと、とてもうれしく思っています。あのときの私の話なんかはもう覚えてないかもしれないけど、1パーセントでも役に立っていたらうれしいなと思います。
そして今日は、南神奈川では横浜が、南埼玉では浦和学院が、西千葉では千葉経済大付が、西東では日大鶴ケ丘が、西愛知では東邦が、北大阪では大阪桐蔭が、三重では菰野が甲子園出場を決めました! みんな、おめでとう!! 横浜、浦学、チバケイ、日鶴など、応援している選手、一人一人の名前を書いて祝福したいところですが、まだまだ仕事終わらないので割愛させてもらいますっっ 心からおめでとうです!!
で、敗れたチーム。。。。決勝まできて負けるってダメージ大きいですよね。。。でも、勝負は勝負。受け止めるしかないですね。。。。さっき、決勝で敗れた某高校の選手くんから電話がありました。敗戦は現実としてしっかり受け止め、次に向かってまた頑張っていく、そういう意気込みが感じられました。
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高校野球の地方予選は大詰めを迎えていますが、私は原稿締め切りラッシュの大詰め。実はここ1週間ぐらい体調不良で思うように仕事進まず。。。でも、昨日からヤングリーグの全国、今日からポニーリーグの全国大会にフレッシュの九州選手権も始まり、さらにもうすぐシニアの全国にボーイズの全国も始まります。ので、体調不良なんて言ってられないわ~っっ
明日は、高校野球、東東京、北神奈川の決勝など見たいカードがたくさんありますが、ぐっと我慢し、某所にて中学硬式野球3試合観戦予定! それに備えて、、、、さきほど、ひょいっと飛行機に乗って某空港へと降り立ちました。で、レンタカーで移動して、今はホテルで仕事中。
小さなホテルですが、某チームの選手たちも泊まっているらしく、フロアも一緒らしく、さっきまで、両隣の部屋に廊下も大騒ぎでした(^。^;) が、そのへんは全然気にならないっっ みんな楽しい思いで作りしてるんだな~ 明日ガンバレよ!って(^o^)
明日も暑いと思うけど、私も頑張るぞー!! 年になんて負けないぞー!!
そして最後に。。。小僧も女神もメッチャ応援している「ゆーじ!」 明日の決戦、ガンバレ~!!
今日は仕事専念しようと思いつつ、昨日、小僧&女神ちゃまに、「明日、神宮球場に連れていって!!」と何度もお願いされまくり、半分ウチの子のツバサも昨日の晩ご飯から合流し、「オレもじんぐーいきたい!いきたい!」と3人に「じんぐーコール」をされたこともあり、西東京大会を見に神宮球場に行ってきましたっっ あー原稿待たせている編集部さん、ゴメンナサイ(+_+) これから頑張ってやりますっっ
小僧&女神ちゃまがなんでそんなに今日の神宮に行きたいかって、それは私と同じ思い。両校に知ってる選手君がたくさんいるからですっっ
三高にはパパチーム(武蔵府中シニア)のOBくんが3人。特に、4番の田中裕太郎くんはリトル時代に全国大会優勝、アジア大会優勝、世界大会優勝、シニアでは全国大会優勝、ジャイアンツカップでは決勝戦で東海大三の甲斐拓哉くん&浦和学院の高島政信くんの2本柱がいた松本南シニアに決勝で惜敗しましたが、最終回、東京ドームで打った裕太郎のライトスタンドへの同点ホームランは今でも語り継がれている会心の当たり。あのホームランを、パパチームの応援スタンドの最前列で大きな声を張り上げて応援しながら見ていた小僧にとって、裕太郎くんは、今でも憧れの先輩でありヒーローです。
そして、対する早実には健介がいます! そう、注目の1年生投手、小野田駿介くん(旭川北陵シニア卒)とともに大活躍している1年生投手、鈴木健介(越谷シニア卒)。健介は昨夏、シニアの日本代表として世界大会に出場しているのですが、そのときの合同練習のときに会ったのが最初かな。
パパチームの選手ではないのですが、パパが日本代表のコーチをさせてもらい健介とともにベネズエラ遠征したことなどから、パパの教え子のような感じになっていて、シニア引退後はウチに遊びにきたり、泊まりにきたり。一緒に遊んでくれるよきお兄ちゃんで、小僧も女神も大好きなのです。入学後も、メールや電話で応援したり、逆に健介兄ちゃんの方から小僧にハッパをかけてくれたり。。。今、小僧の中で、一番身近で一番憧れている選手くんかもしれません。
早実には、他にも応援してる選手くんがいるんだけど、そんな三高対早実戦、どうしても球場に行って応援したいと小僧。わかった、わかった、連れていくよ、と言いつつ、私はそれを決めた瞬間にもう、涙が出てきてしまって。。。。ホント、バカみたいなんですけど、でも、、、、日大三高と早実、どっちかは決勝進出するけど、どっちかは負けてしまうんだもーん(;_;)
昨日、それを考えたとたん、わっと涙が出てきちゃって。。。。裕太郎やら健介もそうだけど、他にも両校には中学時代から見てきて応援してきた選手がいっぱいで、、、、どっちかの涙を見なくちゃいけないなんて、やだやだーっっ(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;) ちょー複雑っっ
そんな複雑な気持ちをぐっと抑えつつ、チビ野球小僧たち&勝利の女神ちゃまを引き連れ、小学校の先生状態で神宮球場へ。。。朝からおにぎり10個作って、焼きそばも作って、保冷剤に包んで。。。。さらに、暑さ対策で水筒3つにペットボトル数本など大量の飲み物を持参してゴー!
駅から神宮までの道でいろんな人に会い、球場に入ってまたいろんな人に会い、あっちで引っかかりこっちで引っかかりしながらようやく球場内へ。。。さっそくネット裏の前の方を確保しましたが、小僧は、早実の先発が健介くんじゃないのを見て、(先発は同じ1年生の小野田くん) 「きっと健介くんリリーフしてくるから、あとからあっちのブルペンで投げるぜ!」と。すかさず早実の三塁側のブルペンの脇に行き、そこの最前列の席も確保(^。^;) 小僧、準備がいいなf^_^;
試合は。。。
早 実 000 000 024=6
日大三 000 010 100=2
バッテリー
早実…P:小野田悛介(旭川北陵シニア卒1年)→鈴木健介(越谷シニア卒1年=6回から) C:草野翔大(横浜青葉卒)
日大三…P:関谷亮太(麻生ジャイアンツボーイズ卒2年)→塚田圭祐(八王子シニア卒2年) C:岡翔太郎(青戸中卒)
早実の見事な逆転勝ちでした。予想どおり、健介が途中からブルペンに行って投げ始め、小僧はダッシュでブルペン行って「ケンスケくんガンバレ~!」って声援! それに、「おう!」と笑顔で答えてくれた健介! そして、6回から登板して好投!そして勝ち投手にもなりました。小野田くんもよく三高打線を抑えていたけど、ケンスケの気迫の好投が逆転を呼びましたねっっ 「健介くん、スゴイね!!」 試合後の小僧も大興奮!!
勝った早実についてはとりあえずおいておいて・・・・・。
どっちかの涙。。。。勝利の女神は、終盤、神宮の空の上をさまよっていたようですが、結局は早実側に行きました。ということで、三高ナインの涙を見ることになってしまいました。。。見てられなかった。。。けど、見届けました。バスに乗って、球場を後にするところまで、見届けました。
三高ナイン、泣いて泣いて泣いて泣いて、、、、球場を出てもまだ泣いていて、泣きながらバスに乗ってカーテンを閉め、、、、。見ていて、胸がつまりそうになったのは、キャッチャーの岡くん、あんだけ泣いてて倒れそうになってるのに、取材陣が追いかけてきて、バスに乗ろうとするところを無理やり引っ張っていって取材してたこと。かわいそうだったなぁ。。。
取材する方は仕事だから仕方ないのだろうけど、あんなに泣いていて、顔を帽子で隠してワンワン泣いている選手をつかまえて話しを聞くことは、私にはできないなぁ。。。だから、私にはああいう新聞記者は無理だ。。。三木コーチが、それを見て、もういい加減にしてあげてよ、という表情。私も、もう開放してあげてよ、という気持ち。でも、いいプレーをしたときに書いてくれることもあるのだから、逆に、負けてしまってあんななっているときでもしっかり答えていかなくちゃいけないのかな。でも、やっぱりそっとしておいてあげたい。。。
テレビカメラも同じ。たぶんテレビ朝日のカメラがキャプテンを追いかけてきて、泣いてる中島くんを長々とインタビューしていました。もうバスが出ようとしているところを引き留めて、女子アナがインタビュー。近くで内容を聞いていましたが、そんな長々と、大泣きしている選手に、今、聞くようなことじゃないじゃない。。。
本当に長々とやっていたので、最後は小倉監督が、「もうこのへんでいいでしょうか」と取材を強制的に終わらせ、泣いてる選手くんたちの肩に手をやってバスに誘導したのでした。あのまま監督が声をかけなければ、ずっとインタビューが続いていたことでしょう。。。
よく高校野球の現場、中学生でもテレビ放送があるジャイアンツカップ大会の現場で、選手たちの気持ちが「分からなすぎる報道陣」、本気で戦っている野球の現場について「無知すぎる報道陣」の話しになりますが、あぁ、こんなんだから嫌がられるんだよな、って改めて感じてしまいました。それが仕事、それを試聴者、読者が求めているのかもしれないけど、でも、私にはやっぱりあそこまで非情になって選手たちに話しを聞くことはできない。仕事人としては失格かもしれないけど、やっぱりああいう状態の選手くんたちのことは、そっとしてあげたい、、、です。。。。
いろいろなことを思いながら、三高のバスを見送り、その後、勝った早実保護者、敗れた三高保護者たちと話しをして。。。両校には、やはり、中学時代のチームメイトもいるし、早実を目指していながら三高に入ったとか、そういうものもあるので、勝敗が出てしまった後の球場の外は両校の保護者が入り交じり、異様な雰囲気でした。
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今、テレ朝の「速報、甲子園への道」を見ました。関東版の方で、早実対日大三の模様が流されました。試合後、ベンチ前で泣き崩れる三高ナインの姿を間近にとらえた映像が流れていました。そして、球場の外で、涙涙涙涙の中島キャプテンにインタビューした映像も流れました。。。が、流れたのは、、たったひと言じゃないか!! あのひと言を聞き出すために、いったい何分、中島くんを拘束してたのよ!!(;-_-+
ウチの小僧&女神だって、あの長々インタビューを見て、「あんなに泣いてるのに可愛そうだね」って心配してた。。。。
ちなみに、どうでもいい話しですがf^_^; その早実対日大三の試合の模様の中で、三塁側のブルペンが一瞬写ったのですが、そこでリリーフする健介くんがブルペンで投げてるのを見守る(?)小僧&女神ちゃまが映ってましたっっ ほんの一瞬なのになぜわかるかというとっっ?? 球場など人の多いところに行くときは、どこに行ったか目立つように子供たちには赤い服やら黄色い服やらを着せていくのですが、今日も2人とも赤い服を着ていったので、目立ってそこにいるのがわかったっ
テレビ関連でもう一つ! 東京大会の中継してるMXテレビはホント、なんですか!!(-"-;) 見に行けないときに放送してくれるのは有り難いけど、まず、あの高校生リポーターがなんと言っても恥ずかしい。。。高校生使うにしても、もうちょっとまともな人いないものですかね。選手たちも保護者たちも遊びでやってるんじゃないんだから、あんなお遊びみたいな、学内の放送委員会みたいなリポートされても、選手も応援者も保護者も、みんな困るでしょう。。。。マイクを向けられた選手の保護者がいつも困っていますよ(-"-;) もうやめてくれ、です(+_+)
解説者も武井理事長は別として、他は、正直言って、あんまりよく分かってない人がやること多く、もっと分かる人いるだろうに。。。。と思ってしまう。毎年のことですが。。。。アナウンサーも知識&勉強不足。私がしゃべった方がまだ面白いこと言えるんじゃないかと思っちゃいますよ。それは言いすぎかもしれないですが、MXテレビの中継に不満に思っている人はメッチャ多いです。何とかして!!
それに比べて、TVK(テレビ神奈川)の放送はすばらしいです! 中継にとっても慣れていますし、解説者も妥当な人が出てくるし、アナウンサーもよく調べてるなと感心します。中学時代のチームまで言ってくれるから、あのときのあの選手かって思い出すことも多いし、聞いてて勉強になることも多いし! 他球場の試合結果も早く出てくるし! TVKはお見事! MXテレビさん、見習って!
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今日の西東京大会は、2試合目も壮絶な試合でした! 日大鶴ケ丘対日大二戦の日大系列対決! こっちの試合こそ、勝利の女神があっち行ったりこっち行ったり本当に迷った試合。この試合でもいろいろ書きたいことありますが、また書いてると寝る時間がなくなるのでっっ 勝った日大鶴ケ丘おめでとう! 日大二は、本当に本当に本当に惜しかった。。。。
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さっきも書きましたが、今日もいろんな人に会いました。ちょっと幼い顔した丸刈り集団は、中学1,2年生。「○○シニアの○○です! こんにちは!」「おう! 練習はないの?」「今日はないです!」 それよりちょっと大人っぽくて髪の毛が伸びてきている選手くんたちは、シニアやボーイズを引退した中学3年生たち。「こんにちは!」「おー久しぶり!今日はどっち応援?」「三高です!」「早実です!」「進路決まった?」「悩んでます、頭足りないんで行けるところがあんまりなくて」「自分も今度○○高校見学に行ってきます!」ってな感じ。
そして、彼らよりは全然大人な顔で、真っ黒に日焼けして、丸刈り頭がちょっと伸びてきていて、っていうのが、敗れて引退したばかりの高校3年生たち。先日、電車の中で偶然会った帝京ナインは、「もう高校野球はいい」ってことでしたが、敗れても、まだ友だちなどを応援にくる球児くんもいるのです。
1試合の試合前には成立学園のキャッチャー井澤寛之くん(大田シニア卒)に会いました。ちょっと話しして、「今日は双子と一緒なんですよ!」って言ってたので、どこかで会えるかなと思っていたら、2試合目が始まる前に、カイトこと成立学園のエース、双子の兄、岩佐海斗(武蔵府中シニア卒)にバッタリ。
シニア時代は公式戦で投げたことはないピッチャーでしたが、成立学園に行って、本当によく鍛えてもらい、プロ注目と言われるまでに成長しました。初戦の上野学園戦は神宮のネット裏にスカウトがズラリ。カイトがマウンドにあがると、一斉にスピードガンを構えて計測。翌日のスポーツ紙は「弟・岩佐来夢から兄・岩佐海斗への双子リレー」として大きく取り上げられていました。
でも、紙面ではハデに取り上げられているけど、スカウトに聞くと、指名されるとかされないとかそこまでの投手ではなくて、「将来的に楽しみな投手」との評価。カイトには「新聞や雑誌というのは双子とか、兄弟とか親子とかっていうのを見つけるとすぐに話題として取り上げたがるから、君たち双子も力以上に取り上げられてるけどそれで調子に乗っちゃダメ!」と言い続けてきました。
調子に乗っていたわけではないでしょうけど、でも、結局、3回戦で東海大高輪台打線に中盤、かなり打たれて敗戦。。。。プロ志望ではありましたが、「自分の実力がわかった。プロなんてとんでもない」と自覚し、今後はプロ志望届けは出さず、新たなステージへと進むということでした。よかった、勘違いしてなくて。。。これで、高校時代に学んだことを生かしつつ、甲子園に行けなかった悔しさをバネにしつつ、次のステージでまた、プロを目指して頑張ってくれることでしょう!
その後、弟の来夢もきて、ちょっとおしゃべり。小僧の友だちのツバサはそんな2人を見て、「同じ顔してる!!」と目をパチクリ!! 小僧たちに、この2人のうちどっちがプロに行きそう? って聞いたら、みんなそろって弟・来夢の方を指さしました! そうです、わからないですよ! 今は海斗の評価が高いけど、来夢だってこれから成長していって注目されるようになるかもしれないっ
中学、高校と一緒にプレーしてきた2人だけど、ここからは進路が分かれます。スカウトに「体ができてきた3年後が楽しみ」と言われる岩佐海斗と、弟の来夢。2人の今後にも注目していきたいと思います。
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そうそう、長くなりましたが、もう一つ、、、、ここ1週間、いろんな高校選手くんからメアド変更のメールがきて大変ですっっ(^。^;) というのも、高校球児くんのメアドって、zettai kousien zettai no1 orega mitibiku kousien など 甲子園という言葉を入れてる選手くんが多いので、それが消え去った今、メアド変更するしかないっていうことか(T_T)
今日もまた2人から変更のお知らせメール。アドレスは「0(ゼロ)kara_hajimeru]とか「aratanasekaide_no1」とか。。そういえば、昨年もこの時期、メアド変更メールがたくさんきたな、、、もう、この時期の風物詩と言えるなぁ(^。^;)
こうやって書き続けてると切りがないので、今日はここまで!!
いやいやいやいや、、、今日の高校野球もいっぱいいっぱいいろんなことがあって、書きたいことがいっぱいです。今日はメールや電話がいーーっぱい。「勝ちました! 次も勝ちます!」 「負けました! 悔しいです」「ホームラン打ちました! ありがとうございました!」 などなど。。。。ほかに、早くも高校生の進路相談の電話も。。。
さて、、、、、今日の私は、、、泣きました。いっぱい泣いてしまいました(;_;)
大会が進むにつれ、応援したい選手がいる高校同士が激突することも多く、試合を観るときは、どっちもガンバレ(≧ε≦o)状態。本当に本当にどっちも負けるな、どっちも勝って!という気持ちなのです。。。。
先日の八王子対創価高校戦も、両チームに応援したい選手くんがいたし、両方の監督さんともよくお話しさせていただきますが、お二人とも熱心で、いい方で、、、両監督ともに勝たせてあげたい、、、という気持ちで、とても複雑(+_+)
今日の西東京大会、日大三対明大中野八王子の対決もそう。両方に応援している選手くんがいて。。。でも、力的にはやはり日大三高が上かな。。。。結果も日大三高の大勝だったようですが、そんな中、7回裏に、明大中野八王子のタケが3ランを打ったというのはうれしかった。。。私は市営大宮球場にいましたが、その速報をみて、鳥肌が立ちました。負けちゃったけど、タケ、最後の試合、神宮で3ラン打ててよかったね。。って。リトル時代に一緒にワールドシリーズを戦った裕太郎の前で打った3ラン、気持ちよかっただろうな、お疲れさま。。
日 大 三 123 030 07=16
明大中野八王子 010 002 40=7(8回コールド)
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今日は前から行くと決めていた市営大宮球場に行ってきました。1試合目は武蔵越生対市立川口
市立川口 000 01=1
武蔵越生 062 3×=11(5回コールド勝ち)
春の県大会ベスト4の武蔵越生の圧勝でした。
そして、2試合目は浦和学院対埼玉栄。屈指の好カードです!! 今年の浦和学院は例年に比べると多少落ちるかもれませんが、森大くん、高島政信くん(松本南シニア卒)ら投手陣を中心にこの夏を照準に、しっかり調整してきています。そして、埼玉栄もショートの白崎浩之くん(岩見沢シニア卒)にキャッチャーの酒井亮くん(戸田シニア卒)、ピッチャーの土肥寛昌くん(浦和シニア卒)と好選手がそろっていて、ここまで4試合無失点と調子は上向きです。
そんな両チームには、今、名前を出した選手くんを含め、中学時代からみてきた選手、応援してきた選手がいっぱいいて、どっちかが今日で終わってしまうというのが試合前から辛くて辛くて。。。本当に本当に複雑な心境でした。。。
結果は、、、、
埼玉栄 000 200 000=2
浦和学院 011 100 000=3
バッテリー
埼玉栄 土肥 ー 酒井
浦和学院 森→高島 ー 福士
四死球が結構あったので、締まった好ゲーム、とまではいきませんでしたが、最初から最後まで1点を取る、やらない、という、しのぎ合いの激闘でした。負けてしまった栄の選手は泣きじゃくっていましたが、勝った浦和学院の選手たちも泣いていた。そのぐらい辛く、キツイ試合でしたね。。。
試合経過は、、、2回裏、浦和学院は連続四球と犠打で2死2,3塁から8番の福士くんの内野ゴロの間に1点先制。3回には3番の島津裕真くん(さいたま市中央シニア卒・2年)が中前打で出塁し、4番の山谷俊樹(戸田シニア卒)がライトオーバーの三塁打で2点目。
4回表、埼玉栄が反撃に出ます。3番のミツグ(山崎珠嗣=富士シニア卒・2年)がライト前ヒットに2つの死球で2死満塁とし、打席には今大会のラッキーボーイ、7番・兵藤浩紀くん(木更津シニア卒・1年)が入りました。何かあるぞ、そんな雰囲気でしたが、打球は普通のショートフライ。。。。
かと思ったら、そのときだけ太陽が雲の切れ目から出ていて、それが目に入ったか、浦和学院のショート・カズマサこと坂本一将(武蔵府中シニア卒)がフライを見失い、カズマサの目の前にボトリ。。。2人が生還して同点に埼玉栄が2対2の同点に追いつきました。
記録はヒットだけど、このプレーが致命傷になって浦和学院が負けてしまったら、あまりにもカズマサが可愛そう。。。<("O")>
でも、その後、ベンチに戻るカズマサの姿をみて、全然落ち込んでないな、取られた分は自分で取り返すぞ、とばかりに元気にベンチに戻っていった姿をみてちょっと安心。そして、その直後の4回裏、浦和学院は2死から死球、エラーで1,2塁とし、1番のカズマサがセンターへガツンと勝ち越しタイムリー。さすがカズマサ。。。でも、その前のエラーをしてしまったのは私の大好きな選手、野球小僧中の野球小僧、ミツグです。。。(過去のこのブログにも登場してますっ) ということで、ちょーーーーーーふくざつっっっ(≧ε≦)
5回終了時のグラウンド整備のときに、栄ナインがベンチ脇でエンジンを組み、スタンドの控え選手たちと「これからだから!」というように言葉を交わしていました。私もその三塁側(栄側)のカメラマン席にいて、私を見つけたミツグは笑顔を送ってくれたので「ミツグ、しっかり守れよ!!」と愛情たっぷりの激励! ミツグはとびっきりの笑顔で「はい!!(^O^)/」 その表情をみて、ミツグもこれからやってくれるぞと安心しました。
浦和学院の先発、森大くんも球はそれほど速くないもののコントロールよく投げ込み5回を自責点ゼロに抑えました。埼玉栄の土肥くんも、堂々と、活き活きと力のある球を投げ込みます。土肥くんはシニア時代、秋の関東大会優勝、春の全国選抜大会も3位となり取材してきた選手。高校にきてからもずっとみてきた選手。落ち着いて投げ続けている姿に感動してしまって。。。。
浦和学院は5回から高島くんをマウンドに送ります。彼はさっきも書いたとおり、中学時代は松本南シニアに所属し、今夏、注目されていた東海大三の甲斐拓哉くんとの2本柱でジャイアンツカップで優勝しています。そのときを含め、何度も取材させてもらってきた選手。松本まで2回(3回かな?)も行って取材もしたけど、口数が少なくて、参っちゃったんだよなf^_^; なんて思い出し。。。
そんな高島くん、わずか1点のリードしている場面で後を任され、遠目でみても緊張している雰囲気が漂っています。望遠レンズで表情をのぞいてみると、、、、やっぱり、もう息ができないような感じ。何度も大きく息を吸ってほっぺをふくらませて息をはいて、、、走者を出すと、何度も何度も牽制を入れて警戒して、、、何度みてもその表情が苦しそうで、、、、あぁ、マウンド上ってやっぱり孤独、その苦しさが伝わってきました。
そんな高島くんから、8回表、1死から、3番のミグツが左中間に二塁打を打ちました! 高島くん側でみると、打たれちゃった(≧ε≦) でも、さっきミスをしたミツグの会心のスイングに、これまた感動(*'ω'*) やったね、ミツグ!!
その後、栄は四死球で満塁となりました。三塁走者のミツグが返れば同点、二塁走者の白崎くんが返れば逆転。。。という場面。そして、打席には、4回にラッキーな太陽ヒットを打っている兵藤くん。さっき、今大会、ラッキーボーイと書きましたが、今日もすでにラッキーボーイになっている兵藤くん、さて、この打席はいかに。。。
ちなみに、兵藤くんも木更津シニア時代、コアラカップに出場していたりで取材してきた選手。(昨夏、このブログでも紹介っっ) 1年生が美味しいところを持っていっちゃうのか、それとも、浦学の3年生、高島くんが意地をみせるのか。。。うーん、しびれる(≧ε≦) (≧ε≦) (≧ε≦)
打球は、カズマサが守るショートに飛びました。打球は高くはねて、難しい。。。。瞬時に、このタイミングだとたぶんセーフだって思いました。。。が、カズマサの守備は抜群。特に、捕ってから投げる速さは天下一品。どっちだ!!(≧ε≦) (≧ε≦) (≧ε≦) 一塁審判のコールは、、、、、「アウト!!」 浦学がしのぎ、栄はまたも同点には追いつけませんでした。。。。
8回裏の浦学は2死2,3塁まで攻めましたが、栄の土肥投手が踏ん張りゼロ。そして、最終回、栄の攻撃。。。無死から代打の岩崎くんが内野安打で出塁し、続く土肥くんが送って、得点圏に進めましたが、後続を浦学・高島くんが打ち取り、試合は終わりました。。。
試合後、優勝したかのように喜ぶ浦学ナイン。そして、泣き崩れる栄ナイン。白崎くんはベンチからなかなか出られず、試合終了の整列になかなか並べない。。。。気が付けば、勝った浦学ナインも泣いてる、特に、高島くんが泣いていたかな。。。。挨拶後、泣きながら抱き合う両チームの選手。中学時代はチームメイトという選手もいます、でも、高校ではライバルとして戦ってきた両チームの選手たち、苦しかったんだな。。。
8回からは三塁側の栄のベンチの上あたりでみていたのですが、最終回は、控え選手たちが泣きながら声援を送っている姿をみて、私も泣けて泣けてしょうがなかったです。というのも、栄の監督やコーチとは取材以外でも親しくさせていただいていることもあり、時々、グラウンド&寮に遊びにいったりしていて、彼らが頑張ってきた姿をみてきたから。。。ベンチに入れなかった3年生選手たちの「俺たちを甲子園に連れていってくれーー!」という叫びに私も涙ボロボロでした。。。
試合後はベンチ前で泣きじゃくる栄ナイン。ベンチに入れなかった3年生も下に降りてきて、抱き合ってまた大泣き。メンバーは控えの選手たちに「ゴメン、甲子園に連れていけなくて!」と泣き、控え選手たちは「お前ら、かっこよかったよ!」「いい試合をありがとう!」とまた泣きじゃくる。3年生はミツグや兵藤くんら下級生に「来年、絶対甲子園に行ってくれ!」と肩を抱き、下級生は「すみません、力になれなくて……すみません…」と大泣き。。。私も、「みんな、頑張ったよ。。。。」とボロボロ泣きながらつぶやいてました。
球場の外に出ると、、、、今度は浦学の選手や保護者に会いました。
浦学にはもう一人、とっても応援していた3年生の選手がいて。。。。塚越幸太くん。シニア時代、期待されながらもケガをしてしまい手術もして、我慢して、我慢して、、、、。チームが全国大会に出られれば塚越も間に合う、ということで、「塚越のためにも全国にいくぞ!」そんな言葉がチーム内からわき上がるぐらい、みんなに好かれる野球小僧でした。ウチに今まで何人の選手を泊めたかわかりませんが、その中で、一番いっぱい食べたのが彼だったんじゃないかな、、、通常の夕飯の他に、おにぎり15個ぐらい食べた?? とにかく野球が好きで、まじめで、一生懸命で、でもポカもしてしまい、、、かわいい選手なのです。
高校でも本当に頑張っていたけど、、、、、でも、いろいろあって、彼は、最後の夏、ベンチに入れませんでした。。。
浦学とは反対側で試合を見ていたので、浦学の応援席はよーく見えました。とっても上手で面白くて元気な応援。試合もそうだけど、応援にも夢中になってしまう。。。。その中心に、塚越幸太はいました。元気いっぱい仲間を応援していました。試合の序盤から、彼を見つけてずっと見ていて、涙が出てしまいました。
そんな幸太のお母さんにバッタリ会って、何だか、いろんな気持ちがこみあげてきて私の方がワンワン泣いてしまってました。浦学は勝った、でも、ベンチ内に幸太がいないこと、それは寂しい。。。でも、お母さんは「大丈夫よ! 幸太もわかってるから! 今は仲間が甲子園に連れていってくれるように頑張って応援するって言ってるから、大丈夫よ!」って。その言葉を聞いて、また泣けてきてしまいました。
本当は幸太に会いたかったのだけど、ベンチ外の選手たちは自転車でもう帰ってしまったかもしれないとのこと。会えませんでした。
と、「ふみ子さん!」と声がし、振り返るとカズマサでした。自分のミスで2失点。でも、自分で勝ち越しタイムリーを打ったカズマサ。ちょっとの時間でしたが、話しができました。「また来てください! 決勝!」 行けるかどうかわからないけど…「栄に勝ったんだから、絶対、甲子園行ってよ!!」
1年ちょっと前に父を突然亡くし、辛いこともいっぱいいっぱいあったけど、それを乗り越えてきたカズマサ。昨夏、甲子園に行ったけど、残念ながら初戦敗退。もう1回甲子園にいって、今度は甲子園の勝利をあげてほしい。
その後も選手や保護者、いろんな人に会いまくり、、、ボロボロ泣いてるところを今年取材してきた浦和シニアの選手くんたちに見つかって笑われてしまったり(^^;;) あと、10年前に私に取材されたという杉並シニア卒のもとシニアリーガーにも話しかけられたりっっ ←この選手くんのことは私も覚えていたからこりゃスゴイ!!
気が付けば、また栄の選手たちが泣きじゃくっているところに戻ってきていて。。。みんなと一緒に泣きました。泣いて、泣いて泣いて泣いたあとは、ちょっとずつ笑顔になって、笑顔がだんだん増えていって、最後は笑顔でみんなで写真を撮りました。「明日からなにしよー!」「何をすればいいんだ~!」「することねー!」 そうだね!(^_^; じゃ、また野球やるか!?
さて、帰ろうか、と思ったら、栄の監督に「ちょっと寄っていってよ、反省会!」と言ってもらい、私も一緒に寮までいきました。全員が帰ってくるまで、監督やスタッフの方々といろんな話しをしました。試合のこと、今後のことなど。。。しばらくして全員が球場から戻ってきたところで、私はおいとま。。。。。
最後、、、、寮の食堂に集まった3年生たちに挨拶。彼らの目には、もう涙はありませんでした。涙は全部出し切ったのか、すっきりした顔をしていました。高校野球、本当にお疲れさまでした!!
この他にも、ここには書ききれないいろんなことがありました。書ききれないこともあれば、書けないこともあるのだけど、いつか、書ける日がきたら書こうと思います。泣けて、泣けて、泣けてしまう話。。。。
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さっきも、「今日もいろんな人に会った」と書いたけど、、、、、こんな人にも会ったんですよっっ いやーびっくりだったっっ それも球場ではなく、球場に行くために、最初に乗った武蔵野線の電車!! 誰に会ったかというと、帝京の3年生選手くんたちっっっ!!
私が乗ってた車両にある駅から見たことある顔が乗ってきてっっ ん?? あーーーっ 高島くん(朝霞二中卒)だ!! その後ろには、、、、おーっっ ケンシ!!(キャプテンの杉谷拳士=東練馬シニア卒) 矢島くん(杉並シニア卒)もっっっ
「オス!」と寄っていくと、「おぉぉぉぉ どうしたんスか!!」ってな感じで向こうもびっくりっっ 「こっちは埼玉大会見に行くんだよ! そっちは?」に「高校の先生(男)んちに遊びに行くんです!」って。「おぉぉ 夏休みだね~(^_^;」
それからいろいろ話しましたが、負けてしまって甲子園がなくなってしまい、「今は野球はいいです。悔しすぎて。。。。」「なんで俺たち負けたんだろう、こんなメンバーそろってたのに」 「あんなに打ったのにな、、、」「今夏の甲子園、早く終わって欲しい。見たくないもん、、、」 それが本音でしょうね。。。。強がらず、本音を言えて、素直でいい! そう話す彼らの顔は、全国制覇をも狙う強豪・帝京の選手たちの顔ではなく、中学時代に見てきたヤンチャな顔に戻っていました。
それにしても!! そんなたまにしか乗らないローカルな電車で、帝京ナインに会うなんて、なんという偶然! しかも、私はその電車よりもっと早い電車に乗ろうとしていたのですが、出がけにウチの小僧に「わからないところがあるから教えて!」って算数ドリルを出され、20分ぐらい勉強を教えてから出かけたので、それがなかったら彼らとも会わなかった!
さらに、その電車に乗るときは、いつもは違う車両に乗るのに、今日はたまたまそこに乗ったら、向こうもその車両に乗ってきたという偶然っっ!! ふだんは、電車に乗っちゃうと、新聞やら雑誌やらに夢中になって、誰が乗ってきても気にならないのに、なぜかそのときだけ乗ってきた人が気になったという不思議っっ
偶然ってスゴイ! また、毎度のことながら、私って野球を呼ぶオンナだなーっっ(^^;;)って。でも、今日、こうして彼らに会えたのも何かの縁かもしれませんね(^_^) 進路の話しなどもできたし。
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さて! 帝京ナインには「高校野球の話題はしないでください!(^_^;」って言われたけど、また、高校野球の話しちしゃうっっ(^。^;)
今日、南大阪大会でPL学園の1年生4番打者・勧野甲輝くん(富田林シニア卒)がホームランを打ちました! 打った瞬間わかる豪快な3ランだったそうです!! また、西東京大会では早実の1年生、鈴木健介(越谷シニア卒)が神宮球場でホームランを打ったそうです! 健介は先発投手としても好投し、勝ち投手になっています!!
この勧野&健介は、昨夏、シニア日本代表としてベネズエラで行われた世界ユース選手権大会に出場しています。そんな2人が、まったく同じ日に公式戦初ホームランを打つなんて(≧▽≦)♪♪ これもスゴイ確率!! びっくりしましたっっ これから、高校野球を盛り上げていく東西の2人かもしれませんね!!
さて、今度こそ本当に寝ま~す!
今日は(も)、長々と失礼いたしました!!o(^ヮ^)o
世間的には第一シードの「帝京が敗退!」って先に書いて、そのあと第3シードの「成立学園も敗退」って書くのかな?(^_^; でも、私の中では成立が先じゃ~
今の3年生の代の公式戦は1年生のときからほぼ見てきて、今夏のこの大会が集大成。コツコツと積み上げてきたものを、どんな形で出してくれるか、楽しみにしていました。5点を追う最終回、連打連打でつないでつないで5点取って同点1に追いついたのには感動しました。涙が出ちゃった(>_<)
成立学園 002 010 005 00=8
東海大高輪台 000 430 100 01=9×(延長11回)
帝 京 200 000 102 =5
関東一 004 110 03× =9
成立学園対東海大高輪台の試合は神宮第二。隣りの神宮では帝京対関東一。帝京は春の甲子園に出ているけど、春の東京大会では帝京が優勝していて、当たり前だけど、どっちかが負けて甲子園が消えてしまうというゲーム。神宮の方が当然ながら大勢の人が入ってましたが、神宮第二も負けていませんでしたよっ 成立学園の岩佐海斗(武蔵府中シニア卒)、東海大高輪台のエース高橋雄輝(横浜ボーイズ卒)、ともにプロのスカウトが注目する好投手。神宮第二にも多くのスカウトがスタンバっていました。
私はどっちを見に行ったのかというと、、、、両方です(^_^;
朝イチで神宮に行き、帝京が初回に2点取り、その裏、帝京の先発・米持優一くん(江戸川北シニア卒)がゼロに抑えたところで神宮第二へ移動!
それから成立対東海大高輪台の試合の5回表まで観戦したところで、神宮球場から「帝京が逆転されちゃった!点差が開いていくよ! こっちに来て!」とお呼びがかかり、成立の試合が見たい~(≧ε≦) けど、帝京対関東一もみた~い(>_<) と迷いながらも神宮球場に移動しました。
関東一の先発はエースの松本竜磨くん(横浜ボーイズ卒)ではなくて、2年生のアンダースロー投手、押久保昂太くん(江戸川中央シニア卒)でした。その押久保くんを帝京打線は打ったんだけど、点が取れませんでした。盗塁をことごとく刺されるなどちょっと空回り。なかなか前へ前へという攻撃の展開ができなかったようです。
一方、投手陣も米持優一くん(江戸川北シニア卒)→高島祥平くん→鈴木昇太くん(小平ポニーズ卒・1年)→岡部通織(武蔵府中シニア卒・1年)とつなぎましたが、8回に大きな3点を取られて、再びエース高島くんがマウンドにあがり食い止めたという感じ。最終回に2点返しましたが、力及ばず。。。挨拶後、ベンチ前で泣き崩れる選手たち、見てられなかった。。。
帝京ナインの中で一番応援していたのがシニア時代からずっとみてきた米持優一くん。上級生には大田アトリくんに垣ケ原くん、同級生には高島くん、こんなスゴイピッチャーがいる中、コツコツ、腐らずに努力を続けてきた米持くん、あんなに頑張っていたから、「甲子園のマウンドで投げる」というご褒美をあげたかった。。。。
ケンシ(東練馬シニア卒)も、1年夏から3回連続甲子園行きましたが、結局、自分の代ではいけませんでしたね。めっちゃ負けず嫌いな選手、そうとう悔しがっているはずです。
今日は1年生の鈴木昇太、岡部通織も投げましたが、昇太くんは気迫満点のピッチング。球もやはり速くて今後が楽しみ。通織はちょっと故障もあって万全の状態ではない中、よく頑張っていたと思います。また明日からすぐ新チームの練習に切り替わっていくのでしょうが、この2人は2年生とともにチームを引っ張っていく選手。5回のうち1回のチャンスはつぶれましたが、まだあと4回甲子園に行けるチャンスはあるわけで。。。今後に期待したいと思います。
逆に関東一は昨夏のリベンジですね! 昨夏の準決勝は、追い上げながら、途中で雨が降ってきて最後までやらないうちに降雨コールドゲームになって負けてしまいましたから。。。あの悔しさをバネにここまでみんな頑張ってきたようなものですからね、今日の勝利は本当にうれしかったと思います。先発がエースの速球派の松本竜磨くん(横浜ボーイズ卒)ではなくて、アンダースローの押久保昂太くんできたというのも当たりでしたね。帝京戦に向けて着々と情報収集して対策を練ってきたのがわかります。
その試合を見届けた後、急いで神宮第二に移動。成立は突き放されていて8対3になっていました。そしてすでに最終回。。。。5点差か、、、かなり苦しい、でも、まだわからないよ!!(≧ε≦)
そしたら、さっき書いたように連打連打で5点取って同点に追いついてっていう場面。。。。。結局延長11回までいってサヨナラで負けてしまったけど、あの「最終回5点取って同点に追いつく!」という場面をみることができてよかったです。。。本当に感動しました。
試合後、選手たちの涙をみて、選手たちと握手して、いろんなことを思い出し、保護者の方々と話しをし、またいろんなことを思い出し。。。 選手一人一人にいろんな思い出があるので。。。。
一人書いてみると、1番バッターの高木常雄くん。。。
彼はシニア時代から何度も取材してきた選手。なぜか、シニア時代は、私は負けた試合でばかりインタビューをしていたようでっっ シニアの最後の試合だったか、引退後だかに話しをしたときに、「シニア時代の悔いは、負けたときしかインタビューしてもらえなかったこと」って苦笑いしながらツネオくんは話していたんですよ。「一度でいいから勝ったときのコメントを載せてほしかったです!」って笑ってました。
そんなツネオは、シニア時代結構活躍していて、シニアの日本選抜としてアメリカ遠征し全米選手権大会に出場したりしてましたが、成立学園入学後、以外と体が硬く不器用であることが発覚。きとんとした野球をする菅澤監督に見抜かれ、基礎ができていなかったツネオは一からのスタートとなりました。バッティングで悩み、守備で悩み、、、、だんだん小さくなっていきました。
でも、どん底に落ちてははい上がり、また落ちてははい上がってくるのがツネオ。監督も何度もダメ出ししてましたが、もうメンバーから外そうかっていうところで活躍する(^_^; 周りがケガや故障で戦線離脱しても、ツネオだけは生き残ってた。だからまた使われる(^o^) 何試合もヒットが打てない時期が続いたこともあったけど、今春の早実戦ではホームランも打ちました。
自信がなさそうにしていた当初とは違って、寮でも学校でもなかなかヤンチャもするようになったようだし、カノジョも。。。。。。??o(^ヮ^)o 心身ともに成長をしていく姿、ほほ笑ましくみていました。最後の夏は1番ショートしていい働きしたよね! 最後まで見届けられてよかったです。
海斗に来夢の岩佐ツインズについてはまた改めて書きたいと思う。で、キャッチャーの井澤寛之くんもいろいろあったから、書きたいこといっぱい。まだまだな部分いっぱいあるけど、レギュラーとして終わってくれて本当によかった。野球を楽しめたんじゃないかなぁと思います。
小笠原くんもまだ板橋シニアの3年生だった3年前の夏、神宮球場のネット裏で成立対国士舘の試合を一緒に見たことを思い出しました。「成立に入ってレギュラーを取る」と目標を語っていたなと。体も小さく、最初はケガもしていたり、苦労もあったと思うけど、最後はしっかりスタメンで試合も出た。本当によかった、よく頑張りました。
そんな、いろんな思いを抱きつつ、帰宅の途へつきました。。。
電車に乗ってるときは雨は降っていなかったのに、最寄り駅についたら、、、バケツをひっくり返したようなドシャぶり。神様、そんなに思いっきり泣かないでくださいよ。。。うれし泣き? 悔し泣き? 神様は誰の味方? 空を眺めつつ、日本全国に、今日、試合に負けて大粒の涙を流してる選手、保護者、何人いるのだろな、、、、なんて考えたりして。。。。
昨日も書いたかもしれないけど、、、、勝敗は必ずついてくるものだけど、本当に残酷。勝者と敗者に分かれる瞬間、本当にみていてキツイ場面です。。。この3年間、だけじゃなくて、小さいころからずっと憧れてきた甲子園への夢が途絶える瞬間、それは、選手も親も本当に気が抜けてしまう瞬間なんですよね。。。
成立の小笠原くんのお父さんかな、選手たちがバスに乗って球場をあとにした後、「あぁぁ~ 明日から何を楽しみに生きていこう。。。。」って。たぶん、負けちゃった高校の保護者の方はみんなこの気持ちなんでしょうね。。。本人の夢でもあり、家族の夢でもある甲子園が消えてしまった今、これからどうしようかなってね。。。
しばらくはぼーっとしましょう!(笑) 頭の中をからっぽにして、そこからまたスタートです! 私も気持ちを切り替えて、また仕事頑張るぞ!! おー!!(^O^)/
日大三高対錦城高校と八王子高校対創価高校(昨夏の決勝カード)
日大三高の江崎創太投手(大阪・全羽曳野ボーイズ卒)が5安打完封勝利。打線は初回に3点取り、その後はヒットで塁に出るものの、打球がみんな正面に飛び残塁の山。11安打打ちながら2回以降はゼロが8個並びましたっっっ でも3対0で勝ち!
試合後の小倉全由監督、「いやースゴイでしょ、うちの打線っ」って超苦笑い(;^_^A 私も「なかなか入りませんでしたねー」って苦笑いっっ
第一試合が終わったところで、球場の外に三高の保護者の方たちとしゃべっていたら、懐かしい面々が次々挨拶にきてくれて。。。日大三高のOBくんに八王子高校OBくんたち。八王子OBくんたちには「一緒に応援してください!」って誘われ、第二試合は八王子側の応援席で見ちゃいましたっ
連日、球場を歩いていると「こんちは! ○○にいた○○です!」っていろんな選手くんに声かけてもらえて、楽しいです! 「おーいたね~覚えてる覚えてる!」とか「「あー誰々と同じ代だね!」って感じで(^_^) 八王子高校の応援席でも「覚えてますか? オレ、シニアのときインタビューされたんですよ!!」っていう大学生や浪人生くんがいて、近況などを聞きました!
彼らは今、大学1年(浪人生)から大学4年だから、、、、ってことは4年前から7年前にインタビューした選手たち?? そのころの私、こんなたくさんの選手くんにインタビューしてたんだっっ 頑張ってたんだなっ なーんてっっ(*^。^*)
町田シニア卒の榎本くん(現明星大3年)は「書いてもらった記事、今でもちゃんと取ってありますよ(^O^)/!」って。「ほんと~ それは私もうれしいよ~!!(^O^)」。みんな、数年前はかわいい中学生だったのに、こんなにたくましくなっちゃって~(*^。^*) と目を細めてしまいましたっ
ちなみに、第一試合の日大三高戦では三高OBもたくさん応援にきていて、いろんな選手くんに会いました! 私は三高OBの知人と見ていてましたが、後ろには明治大の4年の佐々木大輔くん(海老名シニア卒)が座っていて、途中から明大の善波監督も見に来て、佐々木くんの隣りに座って一緒に見ていました(^_^) その後は明大3年の千田くん(八王子シニアOB)らもやってきて、善波監督の隣りの席へ。善波監督、選手と話しをしながら観戦するなど、こういうところでもしっかり選手たちとコミュニケーションをとっててすばらしいな!って改めて感じました(^_^)
そんな感じで、みんなでいろいろ話しながらの観戦は楽しかったです!
あ、第二試合の結果を書いていなかったっっ 八王子高校が2点を追う最終回に3点取って逆転サヨナラ勝ち。昨夏のリベンジを果たしました。創価高校も2年生の大島隆宏くん(武蔵狭山ボーイズ卒)など好選手がいて、今年も甲子園狙える位置にいましたが、まさかの逆転負けでその道は途絶えました。泣きじゃくる選手、、、勝負だから当たり前だけど、こういうふうに勝敗がバッサリ下されるのは、、、キツイなぁ。。。
他にも日大三高戦であった不可解な判定のこと、そしてスタンドからのひどいヤジの件、その他、いろいろ書きたいことありますが、取り急ぎここまで!!
昨日の湘南クラブの話しも一昨日の神宮球場の話しも、その前の日も明大球場の試合の話しもまだ入れてないですね(^_^; なかなかタイトな毎日っ ですが、何とかブログも書きたいよぉ~ん!!