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これ、中学球児(3年)に置き換えても同じかもしれませんが……
1、野球のこと(甲子園に行けるかどうか、夏のメンバーに入れるか、背番号一けたがとれるか、どのぐらいまで勝ち上がれるか、いいクジを引けるかどうか)
2,進路のこと(卒業後も野球を続けるのか、大学進学か就職か、大学進学ならどこを目指すか…レベルの高いコであればプロ志望届けを出すか出さないか)
3、そして、異性のこと(付き合ってるコがいるならそのこのこと。好きなこがいるならそのこのこと)
自分の高校時代のことを思い出してみても……やっぱりこの3つを毎日毎日グルグル考えたな~ 私の場合は…
1、ソフトボールでインターハイに出られれるかどうか…いや、絶対出るぞ! 県内一のピッチャーを打つべく練習練習!
2,卒業後は大学進学と決めていたので、自分が行きたい学部がある大学のうちでどこにするか。そこに向けて強化を絞って勉強するぞ!
3,恋愛についていろいろ悩みつつも…まずはソフトと勉強の二つを頑張る!!
って感じだったかなっ
なんで唐突にこの話題を書いたかというと、春のセンバツ甲子園が終わった後ぐらいから、高校球児からのお悩み相談がスゴイのです(;^_^A 通年、なんやかんやと球児くんからの相談事はよくいただいてましたが、この時期が一番多い! なぜかって、進路を考えなければいけない時期だから。。。でしょう~
きっと、新学期が始まって、学校の先生や監督などから進路についての話があり、「最終学年になったんだから真剣に考えなさい」または、「進路はどうするんだ?」というような話があるのでしょう。今までは「まだ先のこと」と思っていた進路のことが、最終学年になって、一気に身に迫ってくるんですね。
私のところには「大学で野球をやるか、やらないか?」という相談もたまにはありますが、ほとんどは大学野球をやるのは前提で、「監督から『どこどこ大学から誘いがきてるけど、どうする?』と言われたけど、そこがどういう大学かわからないので教えてほしい」。「自分がその大学に行って通用するのか知りたい」。「自分が行きたい大学があるけどそこはどうやったら入れるのか?自分でも入れる可能性はあるか?」「自分が出られるレベルの大学はどこか?」というような相談が多いです。
つまりは、「自分はどこの大学に行ったらいいでしょういか?」ということ。でもそれって、難しい質問ですわっ だって、全部の大学知ってるわけじゃないし、そりゃー人よりはあちこちの情報が入ってくるから、見に行ったことがない大学でも大まかな情報ならわかるけど、そこにキミが合うかどうか? キミがその大学に入ったとして出られるかどうか? そんなこと、神様だってわからないんじゃ……・。
そのコの実力からして、その大学では無理!と思ったとしても、もしかしたら、大学で急成長して出られる可能性があるかもしれないし、逆に、期待されて入学したとしてもケガをしちゃって出られないかもしれないし、努力をあんまりしなくて周りに抜かされて出られなくなっちゃうかもしれないし、女に溺れて、またはパチンコなどに夢中になっちゃって消えていくコもいるし。。。。その選手次第っても思うけど、努力をいくらしても叶わないこともあるし。。。
でも、相談されたからには、その大学の特徴、レベルなどを話して、その中でやっていくことがどのぐらい大変かという話などをしてあげてます。よく私の話を聞いて「そうなんですか、じゃあ、こうします!」と即決しちゃう選手くんもいますが、そうじゃない! 私の話が全てではないから、そこで決定しないで、参考意見程度に聞いて、あとはさらに周りの信頼できる人に話を聞いたりして、そして最終的には自分の意志で決定して欲しいです。
そうそう、いろいろ話を聞いていて感じるのは、超高望みしすぎてる人が多いってこと(-.-) 本人よりも親に多いです。「うちのコだったらこのぐらいには入れるんじゃないかしら?」って。その大学に入れる野球の基準にも勉強の基準にも達していないのに、「そこ以外は行きません!」みたいなo(゜ー゜*o いや~監督さん、大変だな~と思いますね(-_-#) 希望大学があるのなら、野球じゃなくて頭で入れるぐらい勉強しておきましょうよ~!(中学球児にも同じことが言えるっ)
もう一つ、進路関係の話で「特待でいける大学ありますか?」っていう質問も多いです。これは保護者の方からもよく聞かれます。そりゃーありますが(誰もが行きたい大学の特待はほぼないです)。でも、一流どころでの特待は狭き門ですよ。大学だって大変ですから。地方の大学にいけば、あるところも多いし、特待の人数も多いですが、地方へ行けばそれだけ帰省するときの交通費、親が応援にいったりたまに様子を見に行ったりと足を運ぶたびにお金がかさみます。
そう、大学野球ってお金がかかるんですよ。学費の他に、月の仕送りは15~20万円ぐらいになると思った方がいいです。寮の場合、寮費6~8万に小遣い7万(昼食込み)とか。一人暮らしなら家賃光熱費、食費その他でやっぱり15万は下らない。その他に道具代、遠征代(合宿代)、治療費などなど。。。一般学生ならバイトもできるでしょうが、野球部に入るとバイトができないことがほとんどですから、頼りは親ですよねー。
みんな、簡単に「大学でも野球をやる」っていいますが、ちゃんと保護者の方と話し合って決めないと、入ってから大変なことになっちゃいますっ もちろん、奨学金制度などもあるからうまく利用すればいいと思います。
でも、中には、お金がなくて、盗みなど犯罪に走ってしまったコもいます。後輩に後輩名義でカードを作らせ、カードローンを組ませてお金を巻き上げていたコもいました。仲間のグローブやら有名高校のTシャツ、ジャンバーなどを盗んで、ネットオークションにかけちゃうようなコもいます。
それは極端に悪い例としても…学費が払えず退学になっちゃうコもいるから…事前に親とちゃんと相談しないとね。
「お金がないなら野球を断念しろ」と言ってるのではなくて、「周りの仲間がみんな大学で野球をやるから自分もやる」という安易な考えなら、もう1回考えてみた方がいいってこと。ただ「野球が好きだから」という理由だけで、多額のお金をかけて4年間、野球をする意味があるかももう1回考えてみてほしいです。
私も、野球がやりたい!という選手くんたちみんな野球を続けてほしい。4年間続けることで我慢も覚えるし、達成感も味わえると思います。多くの仲間もできるし、野球を通じての人間関係も広がっていきます。お金がなくても、何とかなっちゃうかもしれません。
でも、野球だけが人生ではない。ということも言えます。見切りをつける勇気も必要。大学4年間というのは、社会に出るための準備期間であり、そこでバイトをしたりサークル活動をしたりしながら模擬社会人体験をしていくのも立派なことだと思います。
それと親。もし子供に「大学では野球はやらない」と言われてもギャンギャン泣き叫ばないこと(^_^; よくいるんですよー。自分の息子はいつまでも大好きな野球を続けてくれると思ったら大間違いです。いつかは野球をやめる日、やめなきゃいけない日がくるんです。だから、息子にもし他にやりたいことが見つかったら応援してあげてください。自分の実力は、きっと親よりも息子の方がわかっています。
「何のために高い金を出して私立の高校に行かせたんだ~!」とか「お前が大学でやりたいっていうから今までやらせてたたんだ」とか、「なんで中途半端に諦めるんだ」と感情的にならないこと。話しはしっかり聞いてあげて、子供の方が先に決めているなら、それを応援してあげてください。親の方がズルズル引きずっている姿をよくみます。
うちにもよく電話がかかってきます。「息子が高校で野球をやめるといってるんです。大学ではやらないっていってるんです」って泣きながら相談してくる親が…・。でも、ほとんどの人が高校で野球は終わりなんですよ。それに、いつまでも親の言いなりになるばかりじゃないんですよ。子供にだってやりたいことが見つかる日がくるんですよ~
もし、子供が「野球はもう大学ではやらない」といってるのに、無理やり大学でやらせたとしても、いい結果は生まれないです。やる気がなくてダラダラ過ごしてしまうでしょう。途中でやめちゃうかもしれません。それなりに強い大学で野球をやるのは、自ら本気で野球をやりたいという選手くんじゃないと無理です(サークルに近い野球部だったら別ですよ)
もし、「野球は終わりにする」といってきたなら、「野球をやめるんならそれなりの決意を見せてちょうだい」と、残りの高校生活を受験勉強に専念させるなり、新たな夢に向けてどんだけ本気かをみせてもらった方がいいと思います。
ウチの小僧だって、今はこんなに野球が好きで頑張っていますが、いつの日か野球をやめる日がくるんだろうな~というのは覚悟しています。高校野球で終わりになるかもしれないし、大学野球までやって終わりになるかもしれないし、もしかしたら、高校野球の途中で挫折してやめちゃうかもしれないし、大学受験に失敗して、または行きたい大学に行けなくてそこで気持ちが切れちゃうかもしれないし、それってわからないですよね。
そうならないよう、長く続けられるようにし向けていきたいなぁとは思っていますが、それはわからないです。だから、その日がくるまでは精一杯サポート、その日がきてしまったら、残念だけど受け入れて、新たな目標を応援してあげたいと思っています。ま、実際は親としてかなりの葛藤があるとは思いますが。。。
まあ、いろいろダラダラと書きましたが、高校3年生は今の時期、野球で結果を残すことも考えなきゃいけないし、進路のことも考えなきゃいけないしで、大変かもしれませんね。親も一緒、落ち着かないですね。
さて、選手くんたち、この2つの他に3つ目の「異性のこと」を考え出したら、もう頭はグルングルンになりますよっ 「3の恋愛」が「1の野球」、「2の進路」へのいいモチベーションになるのならいいですが、この2つの足を引っ張るようならならやめた方いいです。高校野球はあと長くて4ヵ月、甲子園に行けなければあと3ヵ月弱しかできないんです。進路も一生に関わること、女ボケしてる場合じゃありません!
この春の高校野球を見ていても、女ボケしているなと感じる高校球児もいますからねー。そっちにばかり気がいってると、大事なことに身が入らなくなるし、ケガや故障の原因にもなるし、結局、野球も進路も中途半端になっていっちゃうから気を付けないとねっ
野球に集中してる選手くん、または恋愛も活力とできる選手くんそれなりに結果を出すけど、そうじゃない選手くん、それができない選手くんは落ちていく。これは長年球児くんを見ていて思うことです。高校生、そうそううまくセルフコントロールできないですからね(^_^;
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全然話しが変わりますが……今日、面白かったこと2つ(^_^)
朝、小僧が私の寝グセ直しを持って鏡の前で自分の頭にシュッシュしてたんです~σ(゜∀゜*) 「ちょっと~アンタ、ボウズ頭なのに寝グセないっしょ~!!!☆(゜▽゜)☆」 に、「寝グセはないけど、いいニオイなんだもん♪」って小僧。まさか…アンタも女ボケ??o(゜ー゜*o いやいや、小僧は単に、いいニオイになりたかっただけみたい(*´艸`) シュッシュがしたかったみたいo(^ヮ^)o 寝癖がないのに寝癖直しには笑ったo(^ヮ^)o
続いて女神ちゃまの話し。女神ちゃまのボケぶりには毎度ひっくり返りそうになりますが…(;^_^A 今日、学校から帰ってきて野球カードを眺めていた女神ちゃま。何を言うのかと思ったら、「ちゅーにちのブランコ、はんしんのブラゼル、せいぶライオンズのブラウン、この3人……兄弟?(*^^*) 」だって~
小僧とママは「は……??o(゜ー゜*o」 と、一瞬止まってしまった☆(゜▽゜)☆ 女神ちゃま、「だって、3人ともブラがつくじゃん!」 いや~意表をつく質問と答えで、ママと小僧はコケ(*゚ー゚)っとしてしまいましたっ
そうそう、これもかいてなかったなっ 巨人の試合で小笠原選手がスタメンで出ていなかったとき、小僧が「小笠原選手はなんで出てないんだろう~? ママ~どうしたんだろうね~」って言ってきた。それを聞いて女神ちゃま、「旅行にでも行ったんじゃなーい(^o^)」って。
小僧とママは「は……小笠原がシーズン中に…りょこーーー??o(゜ー゜*o」 んもーこれもウケちゃってっ。小僧、「行くわけないでしょーーー!」 そこにベンチがちょうど映り、ベンチに座っている小笠原選手を目ざとく見つけた女神ちゃま。「あ、いた! りょこうじゃなかったね(*^^*) 」 ほんと、野球を知ってんのか知らないのかわかんない女神ちゃまでした~
ということで、今日もクダラナイブログで失礼しました。
まだ原稿終わってないから書かなきゃ~(-_-#)