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突然ですが、週刊モーニング(講談社)に連載されている「実録!関東昭和軍」(田中誠)という漫画知ってますか?? GW前に、ある人の紹介で、そこの副編集長さんとお会いして、「今、こういうのを担当しているんですよ」と教えていただいたのが、その「実録!関東昭和軍!」 かなりおもしろいと評判らしいので、知ってる人も多いかもですねっっ!!
▲こちらが「実録!関東昭和軍!」の1,2巻!
私は漫画はあんまり読まないので知らなかったのですが、内容を聞いて今すぐにでも読みたくなって・・・。というのも、高校野球の「あるある~!」という話をネタにして書いてあるというのです。
心の底から野球が大好きというモーニング副編集長、なななんと、年間50~60試合を見るそうで、野球についてハンパじゃなく詳しい!! それだけ野球好きなので、「今こうやって野球の漫画に関われてうれしいですね!」ってメチャ楽しそう~ 取材ということで、高校のグラウンド訪問ができることもまた楽しいみたいです!(^O^)
私も「年間観戦試合数」では負けてないな、などと張り合いながらも、モーニング副編集長と野球の話で盛り上がって盛り上がって(≧▽≦)♪♪ 中でもやっぱり、今問題の特待についての話+高野連の話、高校野球の現場の話など、話は尽きませんでした!
「こんなウソみたいなことが高校野球の世界ではあるんですよね~」とか、「やっぱオカシイですよね~」などなど。そしたらですね、その漫画には、そういう高校野球界のタブーとされていることをモロ書いちゃってたり、おかしいところをそのまんま書いてあるというんです!
それから数日後、副編集長が単行本になった「実録!関東昭和軍」の一巻、二巻を送ってくださり・・・それを今回の北海道遠征の移動の電車の中で読破しました!! いや~マジ、おもしろいです(≧▽≦)♪♪ おもしろすぎて電車の乗り換えするのを忘れて乗り過ごしてしまったぐらいですっっ(;^_^A
この漫画、「関東昭和野球部」という西東京にある高校野球部が舞台になってるんですが、その他は横浜学館高校、PL(パーフェクト・ライフ)学院高校に、亭京、早稲田実践、日学大三高、駒学大苫小牧、堀超、修得など、モロどこだか分かっちゃう高校がそのまんまのユニフォームで出てくるんですよぉ
監督も亭京の前田監督、日学大三の小倉監督など、これまた似てる! ここまで書いちゃっていいんすかね~って心配になっちゃうくらいですっっ でも、小倉監督など、ちゃんと許可もらって書いてるらしいのでダイジョブなんですね~。
ちなみに、日学大三の三木コーチ、亭京の小林コーチなど、コーチ陣までクリソツですッ(≧▽≦)♪♪ 亭京のプロ注目のエースっていうのは大田阿斗里くんがモデルなんですかね~f^_^; あ、あと、学校の理事長が渡辺爪雄っっ いやぁ、よく考えますねぇ(^O^) ダルビッシュ有じゃなくて、ダルビッチョ有っていうのもウケましたっっ(≧▽≦)♪♪
そっちもおもしろいですけど、選手、監督、コーチ、学校関係者、審判、それぞれの心理、人間の欲望がそのまま文字になってるのも、うんうん!ってうなずけるし、彼らがそう思ってたらおもしろいなぁって。ホントうまく表現しています! 「シニア時代」なんて感じで、シニアのことも出てくるのもまた身近な感じ。
とにかく、こんなこと書いちゃって大丈夫??という心配をしながらも、「うんうん」と頷きまくって読破ですっっ 早く続きが読みたい!!(≧▽≦)♪♪
さてさて、その副編集長さんから、「今度、高校野球の話を聞かせてください!参考にさせてもらいたいんで!」って話がありましてっっ もしかして、私が知ってるナマネタ話がその漫画に反映されちゃたりするワケっっ☆(゜▽゜)☆ それもおもしろいなぁぁっっ 近々にまたお会いして、とりあえず、野球話をしようと思ってます!!(^^)v
最後に・・・・これ、高野連の方々にも読んでほしいですね~! いや、ホントに。激怒間違いなし!?f^_^; それよりなにより、ここまで書いた本(漫画とはいえっっ)が発売されているってこと自体が、ホント、スゴイですわ~(^O^)
例の「特待生」にも触れまくりっ 裏金問題にも触れまくりっっ 興味ある方はぜひ本屋さんで探してみてください~(^_-)-☆ 読んだらスカッとするかもですよっっ!(#^.^#)
追伸・・・中学生が読むのにはまだ早いかもですっっ 「R15指定」っては書いてないんですけどねf^_^;
日本学生野球憲章に違反するスポーツ特待制度の有無の申告の締め切りが明日に迫っています。
このGW前半の3日間に保護者会が開かれたり、県内の監督など関係者が集まって会議を開いたり、オープン戦をしながら監督同士で相談したり。平日の今日も、各校の監督間で連絡を取り合ったり、情報を交換し合ったりと、とても慌ただしくなっているようです。関東は雨だし、練習どころではないようですね・・・・。そして、また多くの有名高校、強豪高校が、「憲章に違反しています」という申告を高野連にしたようです。
申告をしたら新聞に載り、それを見たら、「あそこもか!」「やっぱやってるだろうな」と「悪い高校」と思ってしまう人も見られるかもしれませんが、私は野球部の選手にだって「特待制度」を認めていいと思っているので、申告した高校だから「ダメな高校」という判断はしたくありませんし、していません。もちろん、一部には、やりすぎな高校、いきすぎな高校もありますので、それは別ですが。
申告している高校にとってみれば、その憲章には引っかかるから出すけど、でも、どうしてダメなのか、どうして今まで分かっていながら見て見ぬふりをしていて、今さらなのか・・・など、まったく納得がいかないようです。当たり前ですよね、当然ですよね。
中には、学校側と現場側が「特待生」の認識の違いから意見が分かれてしまっている高校もあるようです。学校側は「引っかかっていないから出さない!」、現場は「申告しましょう」 特に、まだ春の大会で勝ち進んでいる高校などは判断に迷うところかもしれません。
でも、判断に迷うってことは、どっちとも取れるってこと? そういうときは、学校の「特待生制度」に関する規定や書類を添付して高野連に提出して、高野連側の判断を仰ぐのだそうです。これによって、「このぐらいなら大丈夫です」という「○」の判断を下された高校もあります。
ま、今回は「実態調査」ということで、違反していてもしていなくても書類を提出します。違反してないなら「違反していません」という書類を。違反していなくても、学内に成績やら経済的なことを理由にした特待生制度があれば、その規定や書類も添付。そして、違反していたら、3年○人、2年○人、1年○人と人数を記入し、どういう特待かなど特待の規定が書かれた資料を添付して出していきます。
憲章に引っかかる「特待生」は5月中試合に出られませんから、公式戦にも影響しますが、オープン戦も中止になるところも出てきているようです。対外試合は禁止ではありませんが、特待生が多い高校だったら確かに試合はできないですね。試合に出られない選手、残された選手、どちらも可哀想です・・・
そして、親御さん、日々戦々恐々というその気持ち、よく分かります。この一件が話題になってから、現場を歩くたび、いわゆる「特待生」で入った選手の親御さん、不安な顔をされています。「それがあるからムリをしてでもその高校に入れた」「向こう(高校)が大丈夫というから入れた」「特待がダメだなんて知らなかった」みなさんそうおっしゃいます。高校側が言ってくれなかった、というのもあるし、高校の関係者でさえも「それがダメとは知らなかった」という人もいるんですからね~。
先日コメントをいただいた渦中の親さんのところはどうなったでしょうか。今後のことを考えると不安でいられないでしょう。とりあえず、その制度は解約しましたというような書類に保護者の印を押さなければならないということですが、学校の中には「救済処置」を考えているところもあるようで、「特待生」をそのまま「奨学生」として奨学金を払うという名目に変えるなど。でも、冷たい高校なら「こういうことになりましたので、ハンをよろしく!」で次の月からは振り込み用紙が送られてるでしょう・・・
また、「特待」があるような感じなのに「なし」と申告するというある高校の保護者からは不安の声もあがっていますっっ。当たり前ですが、自分の高校に特待があるのかないのか分からない親はいっぱいいますから、「ウチはあるって聞いてるのに、なんで出さないの?」「○○くんは特待っていう話なのに、なんで隠すんだ! 今出した方がペナルティがちょっとで済むじゃないか?」「これで出さないで、あとでチクられたらどうすんだ、それが夏前だったらアウトでしょう」などなど。あーもうワケわかりませんっっっ
でも、逆にこういうことになって喜んでいる高校もあるのです。「今までは中学生側から『特待』で取って」と言われ続け、大した選手じゃないのに『特待』で取らされて・・・。結局、高校では『オレは特待だ!』とテングになってしまってさっぱり伸びず活躍もせず、無駄金を払うケースも少なくない。これからは、『特待で取って』と言われたら、『それは禁止なので』と断れるし、余計なお金を使う必要もなくなる。よかったんじゃない?」と。
まあ、今、こうなったのも野球界の様々なツケが回ってきたといえばそうなんですが、みんなに考えて欲しいのは、高校野球は誰のものなのかってこと。高校野球は純粋に野球が好きで、試合に勝って、甲子園に行きたい、プロ選手になりたいと願う高校生たちが一番の主役のはずです。大人のエゴやプライド、儲けのために高校生は野球をやっているのではないのです。一度はきちんと整備しないといけないのはわかりますが、高野連のおエラ様方には、今後、高校生の「気持ち」を一番に考えていってほしいです。
まだまだ言いたいことあるけど、仕事に家事もしなくちゃいけないのでこの辺にしておきますm(__)m
今日はいい天気でした! さわやかな一日でした! そんなさわやなな中、春の高校野球、埼玉県大会を見に、県営大宮球場まで行ってきました!
高野連の田名部参事が「夏の大会には4200校がさわやかな形で参加してほしい」とコメントしていらっしゃいましたが、今日のさわやかな空のように?? 晴れ渡ってるこのさわやかな日のように・・・?? 今起こっている問題がすべて解決して、夏には「さわやかな形」になるですって??
長年、高校野球界で行われてきたことを、そんなに簡単に排除し、そんな簡単に片づけられるなんて到底ありえないでしょー。「さわやか」な天気の中、そんなことも考えながら試合を眺めていました。
今日は1試合目が浦和学院対春日部東、2試合目が春日部共栄対市立川越、3試合目が花咲徳栄対秩父農工。注目私学が3つ登場することもあって、平日ではありましたが、ネット裏はいっぱい。内野スタンドにも結構人が入っていました。スカウトも巨人に日ハムなど結構きてましたね~
試合の方は大方の予想どおり、3試合とも私学が快勝。1試合目では浦和学院の主砲・赤坂和幸くんのホームラン! 2試合目では春日部共栄の島村投手が好投が目立ちました! 二人ともシニア時代に何度も取材してきた選手なので、久しぶりに活躍する姿を見ることができてうれしかったです。
今日の試合のことや、例の「特待」話、スタッフ側の話、保護者の話など聞いてきました。あと、今日の県営大宮球場では救急車が出動する大変な事態もあったし(それは選手じゃなくて一般の観戦者ですケドっっ)ってな感じで書きたいこといっぱいあるんだけど、とっても眠いのと、明日から北海道遠征なので、その準備しなきゃいけないのとで今日はこれ以上書けませんっっ
今朝、「渦中の親」さんからコメントもいただことにも答えたかったんですが。。。今日はこれにてブログ終了、また明日以降に書かせてもらいますm(__)m スミマセン~
「特待生制度」をしていたことを理由に、春の大会を辞退する高校が続々と出てきました。明日の新聞には、全国制覇経験のある強豪校の名前もあがるでしょう。今日の時点で、辞退を申し出る高校がさらに増えているようで、5月の春季大会は、もしかしたら強豪どころがあまり出てこない大会になるかもしれません。異常事態ですね。
選手も5月3日から5月いっぱいオープン戦も出場停止。親から特待を取りやめるという証明の印鑑をもらって、晴れて6月からクリーンになるということです。
でも、そんなことで本当にクリーンになるのでしょうか。特待をやめることがクリーンなのでしょうか。結局は、「印」なんて形だけもらって、お金も払ってもらうフリをして、学校側が裏から親にお金を返したりと「裏金」の助長になる気もします。一方的に「特待」を解消させても、また「裏の動き」を活発にするようなだけのような気がします。
「特待なら経済的にも何とかなるかも」とその高校に入った選手は、もし、本当に「特待」を「解消」されてしまったら、学費が払えなくなってその高校を辞めなくてはならなくなるかもしれません。実際問題、私のところにも何人かの保護者から相談がきています。
「免除だからここに入れたんです」「本当に払うことになったら、あと2年間も私立の学費を払って、寮費も払って、遠征費も払って・・・ウチではムリです。どうしたらいいんでしょうか」って。そういうふうに思っている保護者、いっぱいいるはずです。どうなるんでしょう。公立高校に転校する選手も出てくるかもしれません。でも、転校したら1年間は試合に出場できないというこれまたおかしな規則もあります。1年生ならまだしも、2年生だったらアウトです。
親もそうですが、選手の気持ちはどうなるんでしょう。純粋に野球に打ち込みたいと思っていた選手、突然ワケも分からず「出場停止」 周りからは「オマエ、特待だったのか。学費くらいちゃんと払ってもらえよ~」などと、部内でも、学内でも標的にされてしまうかもしれません。「オマエらのせいで春の大会出られなかったじゃないか」と陰口をたたかれるかもしれません。
もちろん、「気にするな」っていう方向にもいくかもしれませんが、励まされても、それはそれで辛いでしょう。特待生と特待生じゃない選手の間に溝ができるかもしれません。とにかく、夏の甲子園予選を2ヵ月後に控えた今、こんなことが問題になってしまって、野球どころではないはずです。大変な事態です。指導者もこれはこれは大変ですね。
昨日の新聞に、高野連ではなくて全国高等学校体育連盟=高体連の梅村専務理事のコメントが載っていました。「高野連は野球憲章があるが、どんな競技も私学は奨学制度で受け入れている現実がある。特待に差はあるが、、私学はそれを特色としている。奨学制度も度が過ぎるのはよくないが、全面否定は避けたい」とのこと。同意見です。
「度が過ぎるのはよくないけど、全面否定は避ける」 この辺の柔軟さが高野連にあればいいのに・・・。
でも、もと箕嶋高校の尾藤公さん(現高野連理事)や、特待制度がないという智弁和歌山高校の高嶋監督は、昨日のテレビの中で「ルールはルールだから守るべき」「憲章の通りすべき」という見解を示していました。
ルールはルールかもしれないけど、その野球憲章って、1900年代の初めごろにできたもの。憲法と一緒で、どんどん時代に合わせて改正案を出していって、よりよい「憲章」にしていこうっていう考えはないのかなぁ。
野球だけが他のスポーツから取り残されていっちゃいますよ、このままでは・・・・(・_・、)
野球が好きな選手たちが、純粋に野球に打ち込める時が早くくればいいな、と願うばかりです。
短く書くつもりが、また長くなっちゃいましたm(__)m
家事を済ませて、午前9時前にはテレビの前にスタンバイ。まず、前年度優勝の横浜高校、準優勝の清峰高校が行進。横浜の高濱くん、浦川くん、出られなくて悔しいだろーなーって思いながら見てて・・・その後も、これまで取材してきた高校、選手、中学時代からの流れで顔見知りの選手も多いので、一校一校の行進をじーーーっくり見ましたよおぉぉ(*^-^*)
で、毎回そうなのですが、甲子園の入場行進を見ると涙が出てきてしまいますっっ 選手一人一人のそこまでの頑張りとか考えるとどうしても泣けてきちゃうんですっよーっっ そんな私はアホですかねっ??(^。^;)
でもでも! やっぱり行進してる選手には「甲子園にこれてよかったねー」「行進できてよかったねー」っていう思い。逆にベンチ入りできずスタンドで見守っていたり、留守番している選手の気持ちなどを考えると複雑だし(>_<") ま、そんなこんなで涙が出ちゃうんですっ
今までも、そんなボロボロにいなってる私を脇で見ていた我が子に、何度も「ママ、何で泣いてんの~?」って心配され 「感動しちゃうから(*_*)」と答えてきましたっ(^。^;) 今日は小僧は学童に、女神は保育園に行かせちゃってたので、誰にも邪魔されず、一人で、ひっそり泣きながら見ました~(^_^;
さて、選手宣誓! 千葉経済大付の飯窪くんっっ 素晴らしい宣誓でしたねー。
「選手宣誓」のアナウンスが流れて、飯窪くんの顔がテレビで映し出され、、、、と、飯窪くんはとなりの帝京高校の大田阿斗里くんの方を向いて、、、と、阿斗里くんが、「がんばれ!」みたいな感じでアイコンタクトっ!(うなずく感じで!)飯窪くんは「任しとけ!」とばかりに前を向き、そして、前に駆け出て行きましたっっ
「今できる最高のプレーで感謝の気持ちを伝えて・・・・」「平成の風を吹かせて・・・」「全世界に勇気と希望を伝えたい・・・」ですか~全世界とは、スケールがデッカイです! でも、さすが経済のキャプテンです!! 感動しました!
ちょうど今朝方、4月10日発売の「中学野球小僧」に掲載する千葉経済大付の松本監督インタビュー6ページが仕上がったところ! 飯窪キャプテンの話も写真入りで載りますのでお楽しみにぃ!(^_-)-☆
開会式が終わると、さっそく創造学園大付の選手(ダンナの教え子)のオヤジさんから電話がきました! 甲子園のスタンドからです! 「ふみ子さん、甲子園にいますかー??」って。いやぁまだ着いてないんですよっっ(>_<") あー早く行きたいっっっ 私が大阪入りするのは26日の午後になりそうです。とにかく、早く行きたくてウズウズウズウズしているママ記者です(@_@;)
早く行くためにも、開幕試合(佐野日大対大牟田)を見るのは断念してテレビを消して執筆に専念します~(>_<) テレビを消しても、隣りの明大グラウンドからは試合の声っっ 今日は八戸大学がきて朝9時すぎから試合をしています~(^o^)