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ママ記者瀬川の野球少年+熱血監督追っかけ日誌
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今日はホークスカップ2日目(開会式入れると3日目)、準々決勝4試合がヤフードームで行われました! ジャイアンツカップは決勝戦しか東京ドームでできませんが、ホークスカップは準々決勝からヤフードームです!! 選手たち、とってもうれしそうです!! 目を輝かせまくってますっ!!

私もたくさんの試合をみることができてうれしいです!! 昨日は雨で予定されていた球場が使えず、急きょ、たまたま空いていたヤフードームを一日開放してくださり(ホークスってスゴイ!!)、1、2回戦5試合をさせてくれました! なので、私もヤフーで5試合みました! そして今日も準々決勝4試合をみました!! んもーーー満喫です!!(≧▽≦)♪♪ 

ジャイアンツカップはドームでできるのが決勝戦だけなら、準決勝2試合、準々決勝4試合、全部違う球場でやるのでどこか1試合しか見ることができず、超欲求不満になるのですが、ホークスカップはホントに満喫できておなかいっぱいになります(^_^) ジャイアンツカップも、せめて凖決勝ぐらいから東京ドームでやらせてくれたらいいのになぁ~ 

で、こっちにきてすでに9試合みましたが、感動のゲームの連続っ 何度も泣いてますっ だって、九州の選手たち、みんな小さいんだけど、プレーに熱さがあるんだもん!! 

特に、昨日の鹿児島イーグルスボーイズ対北九州若松アンビシャス(フレッシュ)の試合、今日の福岡スラッガーボーイズ対宮崎シニアの試合、東松ワンダーボーイズ対北九州若松アンビシャス(フレッシュ)の試合は感動で、涙がドワーっ(ToT) 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とくに、昨日の鹿児島イーグルスボーイズの戦いぶりは感動的でした。鹿児島の田舎の方のチームで、選手11人しかいないんですよ。3年生が3人、2年生が6人、1年生が2人。1年生の八木稜太郎くんは140センチ台しかないんですが、9番・レフトでスタメン出場していて、相手の好投手の球にもしっかりついていけるんです。そうとうバット振っていますね、このチームの選手たち。他の選手も小さいですが、体の力があって、練習してるんだなぁという印象です。11人一人一人が本当によく動く!

実は、前日のレセプションのときに、キャプテンの浜屋雄樹くんが「少人数ですが、ぜったいに俣瀬監督を胴上げしたいのでがんばります!」と元気よくあいさつしました。他のキャプテンたちも同じようなことをいっていましたが、私がみたかぎり、浜屋くんの目が一番本気でした。その監督は72歳のおじいちゃん監督。きっと今大会最年長でしょう。試合では、その俣瀬監督と選手たちの信頼関係がとても感じられるのです。監督についていけば大丈夫、そして監督を胴上げするんだ! 本当に感じました。

エースは2年生の福永泰志くんで、このピッチャーがまたスバラシイ!! 167センチ60キロと小柄ですが、球の切れが抜群! 主審をつとめた審判さんも、「あんな切れのある球を投げるピッチャーはなかなかいないよ!」と絶賛でした。昨日は、突然ヤフードームを使うことになったので、電光掲示板も球速計時も出なかったのですが、目測で130キロ近くは出ていたのではないでしょうか。いいピッチャーです!!

試合はこういう展開。

北九州若松アンビシャス  100 002 2=5
鹿児島イーグルスボーイズ 300 000 0=3

エース福永くんが初回に1点を失いましたが、その裏、2年生の上村亮太くんがレフトへランニングホームランで同点。2死後、浜屋キャプテンとエース福永くんが連打でチャンスメイクし、6番のこれまた2年生の中島大成くんが左中間にタイムリー二塁打。3対1とリードします。

そのまま逃げ切るかと思いましたが、北九州若松アンビシャスもこれまた粘っこくて選手一人一人が一生懸命ないいチームなのです。(それはまた書くとして) そんな北九州若松が6回に反撃、2本の内野安打と内野ゴロで1点を返し、なおも走者が三塁に。そのピンチに、福永くんはマウンドで足をつってしまいます。しばらくの間動けない状態。。。。でも、絶対的なエース福永くんが降板してしまうと、チームがアブナイ(>_<) どうするんだ~!!

と、福永くんが立ち上がって、屈伸して、また投げ始めました・・・ 復活!! でも、球威があきらかに・・・・ない。。。。コントロールも定まらない・・・・。四球を出し、次打者にセンター前を打たれ同点。そして、最終回、北九州若松の2番・白石圭弥くんんに、レフトのはるか頭上をこす2ランを打たれてしまい、鹿児島イーグルスボーイズは負けてしまいました。

試合後には浜屋キャプテン、福永くんらに話を聞かせてもらいました。浜屋くん、なんていい子なんだろう(≧ε≦)  話をして、その話し方、表情をみて、心が洗われるような感覚になりました。

「人数は毎年すくないけど、この大会にかけて一生懸命練習してきました。月曜以外は毎日練習してきました。監督さんは一人一人に本当によくおしえてくれるので、本当に胴上げしたかったんです。タイシ(2年生エース福永くん)にも感謝したいです。予選も本当に苦しかったけど、タイシが投げてくれたからここまでこれた。タイシがいなかったらここまでこれなかったから。負けたのは悔やしいけど、精いっぱいやったから悔いはないです。夢のヤフードームで試合ができていい思いもできました。みんなに感謝です」

浜屋くんに涙はなく、やりとげたというスッキリした表情。一方、2年生エースの福永くんは目を真っ赤にして泣いていました。話をするたび、涙があふれてきていました。そんなときに話をきいてごめんって思いましたが、でも、目に涙をためながらもしっかり話してくれました。

「相手チームは小細工とかしてゆさぶられてきつかったです。足がつって、最後までおさえられなくてくやしいです。ヤフードームでできたのはうれしかったけど、3年生のためにも勝ちたかった。監督も胴上げしたかった」

スタンドのお母さんたちからもいい声がとんでいたんですよ。弟くんたちかな、小学生の野球小僧くん3人組の応援もよかった! 

このチーム、3年生が抜けてしまうと、1,2年生で8人になってしまい、今秋からは大会に出場できるのかが心配(>_<) でも、またいつか福永くんのピッチングをみたい! 3年生の3人、4番・ライトの浜屋くん、1番・ショートの柳原利成くん、3番・セカンドの福留一成くんのもとてもいい選手。高校での活躍を楽しみにしています。

あ、今日の結果を入れてませんでしたっ

▽準々決勝
延陵ボーイズ 000 000 0=0
福南ボーイズ 001 100 =2

☆福南ボーイズのエース寺田くん、4安打完封! 11奪三振! 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

北九州ファイターボーイズ  040 200 0=6
福岡ライナーズ(フレッシュ) 000 001 0=1

☆北九州ファイターボーイズの間津(あいづ)投手、高めのボール球でしたが、136キロでてますた! 常時132~3キロは出てますねー。173センチ、63キロと体はそれほど大きくありませんが、ピッチャーらしいピッチャー、快速右腕! 

話をきいたら、今年始めだかに、ソフトバンクジュニアアカデミーの野球教室があって、そこでもとエースの永井さんにアドバイスをもらってそこからよくなったそうです。体重移動、腰の使い方などおしえてもらったんだって! 永井さんのことはかきたいこといっぱい! 今回も裏方として大忙しの永井さん、お世話になっていますが、レセプションでのあいさつもすばらしく、ほれぼれです!! 野球少年のためにいい仕事されてますね!

3番の門田くんもパワーありますね! 昨日は別の球場ですが、場外ホームランをうったそうです! 監督は若くて、試合中にベンチをみていたら長髪ぎみで見た目がチャラ男っぽかったのですが、試合後に話をしてみたらそんなことはないしっかりした監督でした。30歳で熱くて選手の兄貴的な監督ですね(^_^)

福岡ライナーズ、フレッシュの夏季九州選手権大会で優勝して今大会も期待されていましたが、初回にエラーが4つも出てしまい、その後もペースに乗りきれませんでした。キャプテン船越くん「緊張してかたくなって、雰囲気にのまれてしまいました」と悔しそう。エース岩切くん(177、66)は途中からマウンドあがりましたが、コントロールがとてもいいピッチャーです。またみたいピッチャーでした。

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福岡スラッガーボーイズ 101 000 10=3
宮 崎 シ ニ ア     200 001 01x=4x(延長8回サヨナラ エキストラ)

☆2対2で迎えた6回表、宮崎シニアは2番・永友くんがセンター前ヒットで出塁、内野ゴロで二進した後、4番・野村くんがライトへ勝ち越し三塁打! でも福岡スラッガーはあきらめません! 最終回、1死から1番・河辺くんがライトへ三塁打、中継がスムーズにいかない間に一挙にホームまで返ってきて同点!! 福岡スラッガーはなおも二死満塁と攻めましたが、そこは宮崎シニアの野村投手が踏ん張り得点ならず。延長戦へ。

1死満塁からのエキストラ(タイブレーク) 表の福岡スラッガーはゼロ。裏の宮崎シニアは9番・新谷くんがセンターに犠飛を打ち上げサヨナラです!! 

宮崎シニアの野村くん、130キロ出てました!!

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東松ワンダーボーイズ   001 100 23=7
北九州若松アンビシャス  000 201 10=4

☆2ー2で迎えた6回裏、北九州若松は白石くんのヒット、盗塁、敵失で勝ち越し。追い越まれた東松は最終回、井上優くんがヒット、ボークで二進し、3番・中島くんのライトへの三塁打で同点。5番・原くんのスクイズで勝ち越し。でも、ねばる北九州若松はその裏、大山くんが決死の死球で出塁(大山くんはその後、病院にいったら骨折していたそうです)臨時代走の三宮くんがパスボールで二進、古殿くんが送り、2死後、1番の田中くんがセンター前タイムリーで同点!!

このあたり、私は感動してないてましたっ(ToT) 両チームのベンチ、スタンドがとにかくあつい、一生懸命! 私は一塁側カメラマン席で北九州若松アンビシャスのベンチのすぐわき、真上は北九州若松の下級生が応援していたのですが、その声が途切れることなく、その声もひと言ひと言がじーんとlくるものばかりで、普段からのチームの取り組み、心掛けがみえるようでした。

延長8回からは1死満塁からのエキストラ(タイブレーク)に入り、表の東松は内野ゴロで1点、宮崎忠くんの右中間三塁打でさらに2点。3点とり、その裏の北九州若松はゼロ。ボーイズの全国大会3位の実力を誇る東松ワンダーボーイズが北九州若松アンビシャスを振り切った試合でした。

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試合によってコメントの長短かたよりあってすみません。もっといろいろきいているので、もっと書き入れたいのですが、時間がないー(≧ε≦o)
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ありがとうございます。
瀬川さん、ブログ拝見していて・・・
野球少年くんたちのきれいなココロが、まるで見えるようでした。
ちっちゃいハートにでっかい闘志を抱いて、
みんなでグラウンドに立っている様子が・・・素敵ですね。
語ってくださってありがとうございました!
いつも心が洗われます。
彼らの今後の成長も楽しみです。
みるくここあ 2009/08/16(Sun)20:00:39 edit
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