中野渡進さん、大きかったです！ 2006/12/10 (Sun)

１２月７日（Ｔｈｕ）　

横浜ベイスターズにいた中野渡投手って覚えてますか？　メチャクチャ大きくって、なかなかの強面でっ、一時期リリーフとして大活躍したピッチャー。「ＮＡＫＡＮＯＷＡＴＡＲＩ」って、背中の文字がローマ字がやたら長いとか、ビックマウスだとか、『珍プレー好プレー』でもよく出てきてましたよね。今日は、その中野渡さんに会ってきました(^-^)　プロ野球選手が引退後、どんな第二の人生を送っているかに迫ろうという企画。いろんな人を取材することになっていますが、私が担当する第一弾として中野渡さんのところに行ってきました。

３０歳になった中野渡さん、今は東京・国分寺市で「もつ鍋・わたり」というお店を経営していて、そのお店に午後３時に伺って取材させてもらう約束だったのですが、お店には『定休日』の札がかかったままで、３時になってもお店には人っ気がないし、電話してみても留守電だし、「えーっっ　いきなりすっぽかされた～(>_<")」とウロウロしていたら、背後にデッカイ人が～っ！！　「あ、中野渡さん！！」　ギョロっとした目が一瞬怖かったけど、「あっどうも！　待ちました～？」といってお店を開けて中に入れてくれました(^-^)

外観からは想像できないくらいオシャレなお店。私が大好きな焼酎がたくさん並ぶ入口を通って個室へと通され、そこで取材スタートです(^-^)　と、話しが面白い面白い！　クビになった日の話しから始まって、その後、どうやって今に至ったか、今後、どうなっていきそうなのか、ということから、プロ野球界の裏話しまで！
(#^.^#)　ホント、話しが面白いです(^-^)　そして、その話しを聞けば聞くほど中野渡さんという人が好きになりました～ベイスターズの選手だけじゃなく、他球団の選手たちもこのお店に食べにくるっていうのが分かりますね。都心にあるわけでもないのに、ここに仲間が集まるのは、もつ鍋がウマイ！というのも当然ありますが、中野渡さんの人柄ですね～人に媚を売るわけでもない、イヤなことはハッキリイヤというし、ダメなものはダメというし、自分がやりたいことはやるし、言いたいことは言うし、そんなこんなで自然体なところが最高です！(*^-^*)

ちなみに中野渡さんは小平リトル～小平シニア～家が引っ越ししたため羽村シニアに移籍して。私も中学硬式野球を中心にアマチュア野球を観ているので、共通の知人も多くて、それも楽しかったです。その後、東海大菅生高校～三菱自動車川崎と進んで、横浜にはテスト入団！　しかも、現在住んでいる家が同じ市内のそれも本当に近いところだということが判明！　これからもご近所同士よろしくお願いします～みたいな雰囲気でした(^_^)

大盛り上がりのうちに取材は５時ごろ終了。中野渡さんは仕込みに入るというこで、同行していた編集の永田遼太郎さん、カメラマンの宮本哲平さんと「一度お店を出て、開店時間にまた来てもつ鍋を食べよう！」ということに！　　私は家も近いので、子供を学童と保育園に迎えに行って、再び子供を連れてお店で合流。「ウマイ！」と評判のもつ鍋をついにいただきました！　と、マジで美味しかったです！！☆(゜▽゜)☆　
ただ、子供たちが「ママ、あれ食べたい」「これ食べたい」「ママこれいらない～」「これ落としちゃったよ～」ってな感じで、大騒ぎだったもので、いつものごとく落ち着いて食べられなかったのが残念っ。ウチから近いし、今度またゆっくり食べに来ようって思いました(;^_^A　

 

 

 

 

 

  ▲病みつきになりそ～(#^v^#)なくらい美味しかった！　通っちゃいそうですっっ

 

 

 

 

  

▲中野渡進さん（右）と一緒にお店をやっている弟の健さん。健さんも羽村シニア～東海大菅生で野球をしていまたので当時のことは。進さんもカッコいいけど、健さんも負けじとカッコいい！　身長は兄が１９２センチで、健さんが１８６センチ。ご両親はそんなに大きくないそうですが、聞けば、「小学２年生ぐらいから毎日牛乳パック２本（２リットル！）飲んでましたよ！一人２本ですよ～～！」とのこと。「パックに自分たちの名前が書いてあって、飲まないとどんどんたまっていっちゃうからさ～飲んでましたよ」って。やっぱ、牛乳飲むと大きくなるんですかね～(*^-^*)

中日の普久原選手の結婚式に行ってきました～☆ 2006/12/10 (Sun)

１２月４日（Ｍｏｎ）

中日の期待の若手、普久原淳一外野手の結婚式に行ってきました！　取材とはまったく関係なし、プライベートですっっ(^-^)

普久原選手は瀬谷シニア～桐蔭学園～法政大と進み、２年前にドラゴンズ入り。お父さんの毅さん（淳一くんと一緒で桐蔭学園～法政大）とも野球を通じて親しくさせていただいていることから、ドラフトのときは、「指名されるかな～」と一緒にドキドキしていたものですっ(^。^;)　結局、その年のドラフトの１２球団最後にドラフトされたんですよっ　ドラフト１２位！　でも、よかったよかったでしたね(^-^)　普久原家の二男、淳一くんの弟の祐輔くん（慶応高校野球部１年生）もシニア時代取材していて、お母さんの真紀さんとも仲良くさせていただいていますが、本当にホンワカしていて素敵なファミリーです。今回、小学校から一緒という奈緒美さんとめでたくゴールインしましたが、淳一くんも素敵な家庭を築くことと思います(^-^)

でもって、素晴らしい結婚パーティでした！！　奥さんの奈緒美さんは、結婚式をプロデュースをするお仕事をしていたそうで、いわば「結婚パーティのプロ」。その彼女がつい最近まで勤務していた場所で、自らプロデュースした結婚パーティですから、それはそれはっっ(o^-’)b 　私も数多くの結婚式に出席してきましたが、こんなスゴイ結婚パーティないよってくらい楽しい時間でした(^-^)　披露宴っていうよりはパーティですね！　途中から外国人シンガーが登場してみんな一緒に歌ったり踊ったり、それにドラゴンズの選手たちも一緒になって歌って踊って、大盛り上がりでした(*^-^*)　法政大の応援団も最高によかったよ～(^O^)/　ホント、笑いあり、涙あり、の最高のパーティでしたね！

私もドラ戦士たち、桐蔭＆法政野球部ＯＢたちなど「野球人」がいっぱいいたので、いろんな野球の話しができて楽しかったです(*^-^*)　ドラゴンズからは守備のスペシャリスト渡辺博幸内野手（３６）を筆頭に、同期でドラゴンズ入りした澤井道久内野手（２７）、小山良男捕手（２６）、川井進投手（２６）、鈴木義広投手（２４）、普久原くん（２４）と同い年の中里篤史投手、加藤光教投手、中村一生外野手、年下ながら仲がいいという堂上剛裕内野手（２１）、他球団ながら、法政大時代の同級生、オリックスの田中彰内野手も来ていました(^-^)　小山くんと田中彰くんはシニア時代に取材しているので、久しぶりの対面っ(^_^)　当たり前ですが、あまりに大人になってるんで、びびりますね～(;^_^A　中里くんは、ユニフォーム姿とスーツ姿が全然違うので、最初分かんなかったですよっ　大変失礼しました～(^。^;)　川井投手と小山くんは前日の「５５年会の野球教室」に続いて２日連続ご一緒でしたが、「５５年会～」のブログでも書きましたが、二人とも野球界についていろいろ考えていて、エライです！！　

宴会部長ぶりを発揮していたのは小山くん！　あのパフォーマンス、忘れないよ～っっo(^ヮ^)o　堂上くんもやりますね～っっ　堂上くんは中里くん同様、髪型をバシっと決めちゃってるから、最初は誰だか分からなかったですよf^_^; 　みんな、スーツ姿もカッコいいですね(^_-)-☆

写真、いろいろ撮ってきました(^_^)　ブログへのアップＯＫとのことすので、大公開いたします(^O^)/　中には中里投手が代わりに撮ってくれた写真もあります～。どれでしょう～(#^.^#)

 

 

 

 

 

 ▲普久原淳一くんとナオミさん、みんなからフラワーシャワーで祝福されて幸せいっぱいですっ！

 

 

 

 

 

 

 ▲若い男の子たち…というか、プロ野球選手に囲まれて写真を撮るなんて、今後もうないかも～？？(;^_^A
前列右は渡辺博幸内野手（私と同い年っっ）、前列左は小山良男捕手、後列左は川井進投手、中央は澤井道久内野手、後列右は中里篤史投手！　中里投手の顔がとても赤いのは、お酒のせいではありません～「直前まで海外でトレーニングをしていたからですよっ」と本人談…(^O^)/　小山＆川井の５５年会コンビ、明るいっす！　渡辺さんは渋いっす！　

 

 

 

 

 

 

 ▲前列左はオリックスの田中彰内野手、後列、左から中村一生外野手、加藤光教投手、鈴木義広投手、堂上剛裕内野手！　シニア時代は太っていた田中くん、あれから上に上にどんどん伸びたようで、今は１８６センチっデカイです～！

 

 

 

 

 

 

 ▲お酒が入っても入らなくても、こんな感じです～☆(゜▽゜)☆

 

 

 

 

 

 

 ▲小山捕手、浸って、歌う歌う！！

 

 

 

 

 

 

 ▲小山捕手（左）、踊る踊る！！　その横にシンガー。後ろには法政応援団に新郎・普久原淳一選手、一番右に、大爆笑の中村一世外野手！

 

 

 

 

 

 

 ▲新郎とは小学時代からのお友達。飯島孝規（左）と斎木俊輔くん。徹夜で２次会の準備をしていたそうで、斎木くんはきつそうでしたね～。飯島くんは元気元気！！　で、２次会は成功したかな？　また会おうね～o(^ヮ^)o

 

 

 

 

 

 

 ▲法政大の応援団！！　前で声を張り上げる蓮沼聡くんは桐蔭学園から新郎を応援し続けてきたとか(^-^)　マジ、迫力あったし、面白いかったよっ　またいろいろ話ししようね！(o^-’)b

 

 

 

 

 

 

 

▲弟の祐輔くん。この日は平日！　兄の結婚式とはいえ授業は休まず終わってから駆けつけました～！　兄に負けじと野球も頑張ってね(^_-)-☆

～「昭和５５年会の少年野球教室！」ｉｎ 神宮球場～ 2006/12/09 (Sat)

１２月３日（Ｓｕｎ）

だいぶ遅くなってしまいましたが、「昭和５５年会」（早生まれの選手は５６年生まれ！）の少年野球教室の話題をお届けします！

５５年生まれ、といえば松坂大輔！　その松坂もくるということで、神宮球場にはテレビカメラにカメラマン、記者たち、ワンサカきてましたね～！　で、松坂が動けばカメラが動く、人が動く、面白い光景でした(^-^)

まずは今回講師を務めてくれた５５年会のメンバーを紹介します！　資料によると、２００６年１１月現在　６３名いますが、今回の参加は２５人。（カッコ内はポジションと背番号です！）

◆中日ドラゴンズ…川井進（投／１７）、小山良男（捕／３７）
◆東京ヤクルトスワローズ…館山昌平（投／２５）、牧谷宇佐美（外／６４）
◆読売ジャイアンツ…久保裕也（投／１１）、矢野謙次（外／４８）
◆広島東洋カープ…東出輝裕（内／２）
◆横浜ベイスターズ…三橋直樹（投／３４）、村田修一（内／２５）、河野友軌（外／００）、小池正晃（外／４４）
◆西武ライオンズ…小野寺力（投／１４）、松坂大輔（投／１８）、長田秀一郎（投／１９）、吉見太一（捕／３１）、上本達之（捕／４９）、後藤武俊（内／６）、水田圭介（内／４５）
◆福岡ソフトバンクホークス…和田毅（投／２１）、大野隆治（捕／２５）、吉本亮（内／５０）
◆千葉ロッテマリーンズ…久保康友（投／１６）、龍太郎（投／５１）、竹原直隆（外／２５）

※　阪神タイガース、北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルスは参加なし
※　上記参加者のほかに、藤川球児（阪神）、森本稀哲（日ハム）、新垣渚（ソフトバンク）、木佐貫洋（巨人）、梵英心（広島）らがいます！

さて、野球教室！　ずっと前から楽しみにしていたのですが、前日夜からの具合が悪くて、朝もまさヘロヘロで(*- -)　神宮球場にはちょっと遅れて到着。早速、取材の受付をして、プレスカードを首にかけて、グラウンドに降りるとちょうどアップが終わったころでした。

で、どれどれ～と見てみたのですが、選手たちはそれぞれの球団のユニフォームではなくて白い揃いのジャンバーを着ていているので、よ～く見ないと、どこに誰がいるのか分からない！！　でも、カメラの望遠レンズで覗くと、おっ松坂くん！　おっ和田投手！　おっ村田選手！　と馴染みの選手たちが笑顔で指導していました。進行役は、聞き覚えのある声だな～と思ったら日テレの上重聡アナ。高校時代、甲子園で松坂と投げ合ったＰＬ学園の投手、同じく５５年生まれです(^-^)　その上重アナとの進行で、キャッチボール、守備、バッティングなどと進んでいきましたが、まぁ教えるっていうより、一緒に楽しんでる選手もいたし、ユニフォームの着方について話してるグループもいたし、ちゃっかりサインペンを持ってきていた選手が練習中にサイン求めてそれに応えてサインしちゃってる選手もいたしっっ（小野寺投手！！）　

いくつかのグループに分かれて、そこにプロ選手が２～３人つき、この会の会長で一番人気の松坂投手は上重アナと全グループを回って歩く、という形でしたが、歩きながらの松坂くんのトークがなかなか面白かったですね。自分の少年野球時代の話しをしたり、練習の仕方をちゃんと説明してあげていたり。５５年会の仲間の高校時代のエピソードなんかもいろいろしてましたよ～。

グラウンドレベルは和やかなんですが、ビデオカメラを片手にしたスタンドのお父さん、お母さんたちは、ちょっと怖い雰囲気もありました～(^。^;)　時間の都合でティーバッティングの順番が全員回らなかったりすると、「○○！　ちゃんとみてもらいなさいよ～！」「ちょっと～ウチの子、まだやってないのにぃ！！Σ(￣□￣|||；　」みたいな<("O")>　そんな怖い雰囲気を背中に感じながら写真を撮ったりしてました(;^_^A　

そんなこんなで進んでいって、最後には、「プロのピッチング、バッティングを実感してみよう～！」という子供たちに嬉しい試みも！マウンドから本塁を囲むような形で選手たちが座り、その中で球界の速球王、西武の小野寺投手、中日のサウスポー・川井投手が快速球や変化球を披露！　子供たちからは「うわ～～！！☆(゜▽゜)☆」という声があがっていました。で、ピッチングの締めは松坂投手！

その松坂投手、小野寺、川井投手がピッチングをしている間、ファールゾーンで肩慣らしをしていたのですが、実は私はそっちの方に見入ってしまいましたよっ！　だって、キャッチャーを小山くん（中日）がしてるんだもの～(≧▽≦)♪♪　小山くんといえば、横浜高校時代の松坂の女房役。その後、亜細亜大～ＪＲ東日本と進んで昨年中日入りしたのですが、この二人のキャッチボールって、もしかして、高校以来じゃないの！？と(*^^*) 　松坂くんは江戸川南シニアで、小山くんは中本牧シニア。当時から二人を見ている私にとっては、松坂くんがメジャーに行く前にいいものを見ちゃったなって感じでした。思い起こせば１１年前（になるのかな？）二人は横浜高校でチームメイトになる前、シニアの全国大会準々決勝、この神宮球場で戦っていたんです。そのときは松坂くんが、この日も来ていた小池くん（横浜）、小山くんら強力打線を誇る中本牧シニアにボコボコに打たれてしまってコールド負けしたな～と。私が生意気にも彼らを「くん」付けで呼ばせてもらっているのは、当時、取材をしていたときから松坂くん、小山くん、小池くん、と呼ばせてもらっているからなのでした(;^_^A　　私にとっては、あのときの中学生が、もう２６歳か！　もう結婚したのか！　もうパパになったのか～！！って感じなのですよ(^。^;)　年月は流れ、私も年を取るワケです(;^_^A　　

話しはずれましたが、松坂投手がマウンドにあがり、剛腕を披露すると、子供たちからは絶叫に近い歓声が飛び交っていました！　この投球、日本ではもう見られないのか、と思うと寂しい気もしますが、またさらにビックになって欲しいな、という母心（姉心）ですねっっ　で、松坂投手がマウンドから降りる際、一人の選手が、「ボールちょうだい！」と手を出すと、松坂投手が、ぽ～ん！　と投げてくれました！　
が、予想どおりスゴイことに！！　ボールをめぐって１０人ぐらいの選手が取り合いになり、一番下でボールを握った選手は、あれ、めがねが壊れちゃってたんじゃないかな～？(>_<")危ない危ない！　

続いて、バッティング。「間近でホームランを見せてあげるよ！」とばかりに、横浜の村田選手らが打席に入ったのですが、内野フライやらゴロやらで全くスタンドには届かず、子供たちからは大大ブーイング！　最後の最後に巨人の矢野選手がようやくレフトスタンドにホームランを打ち込み、子供たちから拍手をもらっていました！
(*^-^*)

野球教室は１４時ごろに終了。その後、集まったマスコミ向け松坂投手がインタビューに答えてくれました。内容は、メジャーの話しなどは一切なくて、この日の野球教室についてのみ。３年の任期を終えた松坂会長から村田選手に会長がスイッチされたことなど報告されました。
この後、５５年会の選手たちはベンチ裏へと消えていき、私たち報道陣はそこまで…だったのですが、実は、そこから彼ら５５年会のメンバーはベンチ裏で来年以降に向けていろいろと話し合ったそうです。

これは、翌日、中日の川井進投手と別の場所で会ったときに聞いたのですが、川井投手によれば、「あのあと、みんなかなり意見を出し合っていろいろ話し合ったんですよ～」とのこと。どこでやるのがいいのか、人数はどのぐらいがいいのか、内容はどうしたらいいかということから、今日はせっかく神宮球場でやったのに、外野が空いてしまってもったいなかったから来年はこうしたらいいんじゃないか…などなど。一人一人が、よりよい野球教室をしていこうと真剣に考えているということですね！　川井投手は、「さすが会長の松坂さん、ホントによく考えていて意見いろいろ出してましたよ」と言ってましたが、それを教えてくれた川井投手自身も真剣に何らかの形で少年野球へ貢献をしていきたい、と考えているんだなっていうのがよく分かりました！　これからも５５年会の活動を応援しつつ、見守っていきたいと思います！

スゴイ長くなっちゃったな～(;^_^A　

ちなみに、この日の写真、いっぱいいいものがあるのですが、報道以外の目的で使用することができないので、残念ながら公開できませんっ<("O")>

松坂投手の呪縛（じゅばく）！ 2006/11/24 (Fri)

１１月２３日

なんて見出しにしたら、何だって思いますよね(^^;;)

 

実は７年ぐらい前に松坂投手の本を書いています。もう絶版になているようですが「松坂大輔　白球の軌跡」という本で、松坂くんが生まれてからプロ入りするまでを綴ったものです。その本を出すことになったのは、中学時代の松坂大輔を見ていたから。さらには、少年野球時代の松坂大輔も見ていたからです。これをいうと年がばれちゃいますが、見ていたんですよね～。といっても、東陽フェニックス時代はたった１試合で、あんまり覚えてないというのが正直なところですが、江戸川南シニア時代はよ～く覚えています。強かったので取材する機会も多かったし。そんなこんなで出版社から依頼がきて、３～４ヶ月ほど取材を重ねて出版したのでした。

 

その３ヶ月…っていうのが、女として最大のイベントともいえる、初出産の時期で…。

依頼がきたのが妊娠８月のとき。

「妊婦にそんな大仕事を頼むか～？」と思いながらも、面白そうだし、と受諾。大きなお腹を抱えて、松坂くんの実家や、当時のチームメイト、恩師らのもとを訪ねて取材しまくって…。その間に野球小僧くん（長男）をツルンと出産して…。出産後１週間後からまた電話などで取材を再開して…。その後、原稿をかきまくって…。我が野球小僧くんがまたよく寝てくれる子だったので助かったというのもあります、それにしても、今思い出してもよくやったと思います。

 

そんな本を出したってこともあり、その後、私のもとには松坂関連の取材依頼がいろいろと舞い込んできました。

私が松坂くんを取材する、または松坂くんの原稿を書く、のはいいんですが、彼の節目の時期には私自身が取材対象になることも結構あって。

 

例えば、オリンピックに出たとき…中学時代、日本代表に選ばれて世界大会（ブラジル）に行っているので、そのときはどうだったのか？とか。

これなら答えられるけど、例えば、結婚したとき…昔はどんな子が好きだったのか？　小学時代から見ている記者からみてこの結婚はどうか？なんてのも(^^;;)

 

そして今回、「６０億円男」になって、またこっちに取材がいっぱいきましたよ(^^;;)

あるテレビ局からは、「カメラを持ってご自宅にお邪魔しますので、みんなが知らない中学以前のお話をしてくれませんか」と。

「いや～カメラはっっっ」と断り続け、違う人を紹介してようやく逃れました(;^_^A　スゴイですね、テレビ記者の勢いって！

松坂投手には全然関係ないことなのですが、私にとっては、これ、松坂投手の呪縛です(^_^;

 

でも、こんなスゴイ選手をずっと見てこられたってことは幸せですね！

小学生の卒業式のときに「１００億円選手になるぞ！」と宣言していましたが、それもホントに実現しそう。

我が家の野球小僧くんがまだ１歳にもならないくらいのときだったかな、松坂投手に抱っこしてもらって撮った写真もますます家宝になりますよo(^-^)o

メジャーで活躍すればするほど、またこっちにいろいろくるかな、と思いつつ、でも、やっぱり松坂くんには大活躍してほしいです！

 

 

大学、社会人ほかドラフト会議！ 2006/11/22 (Wed)

１１月２１日（Ｔｈｅ）

今日は待ちに待った「大学、社会人ほかドラフト会議」　

午後２時からのスカイＡの中継に合わせて帰宅、最初から最後までバッチリ見ましたよぉ～！！　育成ドラフトまで全部！　

「抽選もないし、つまらないじゃん！」っていう人もいるけど、私としてはやっぱり今まで見てきた選手が、一人一人名前を呼ばれる瞬間をリアルタイムで見たいというか、１２球団の監督やら首脳陣の表情なんかも見ておきたいなと。あと、野球小僧編集部のイノッチこと菊地くんも「解説？」で出演するということで、それも見逃せないですからね(^O^)

 

さて、希望枠で決まってはいましたが、ＪＲ九州の小松聖投手が、オリックスブルーウェーブに１巡目指名されました！！

小松投手は福島県いわき市出身（高校は勿来工業）。で、私も同じ福島県いわき出身。

小松投手のお兄さんと、私の弟が中学時代にライバル同士にあって、大きな大会で息詰まる投手戦を演じたことがあるとか、私の父が小松投手の兄の奥さんの上司であるとか、ちっちゃいながらも何かと「縁」があってずっと応援してきた選手です。

今年の都市対抗前に「野球小僧」のドラフト候補選手インタビューで取材させてもらったのですが、地元話しで意気投合！　ＪＲ九州の吉田監督には「二人は顔も似とるな～」なんて言われて、ますます親近感が沸きました(^_^;

福島県の星！　いわきの星！　小松聖投手の活躍に期待したいと思います！

 

あと、ＮＴＴ東日本の上野貴久投手。

つい１ヶ月ほど前のインタビュー時には、「自分に指名なんてくるんですか～？」。長堀肇監督も「あいつがドラフト候補なの～？」っなんて言っていましたが、巨人の３巡目！　ちゃーんと指名きたじゃないですか！　

今夏の都市対抗で悔しい負けを喫しているだけに、「都市対抗でリベンジしたい」と言っていましたが、さて、どうなるのでしょう～。

どっちにしても、来年は「東京ドーム」でたくさん勝ち星をあげられますように！！

 

それにしてもコメンテーターをしていた小関順二さんは、実に詳しくて話しも面白かったですね。

いろいろと勉強になりました！

逆に、アナウンサーの人は「苫小牧駒大」の選手が指名されたときに「これ逆ですね、駒大苫小牧ですね」なんて言ってましたよ～、「夏の甲子園の準優勝メンバーにこんな選手いたかなと思ってしまいました」ですって。苫小牧駒大を知らなかったなんて～ウケましたね。そのぐらい勉強しておきましょ～f^_^;

 

でもって、野球小僧のイノッチ！　落ち着いてしっかりしゃべってましたね。

取材時はいつもラフな格好なのに、今回はテレビ用（？）のスーツ姿！　七五三みたいで可愛かったっす！なんてね☆(゜▽゜)☆

ちなみに、菊地くんは高校時代、上野投手と練習試合で対戦しているそうです。

上野投手は帝京高校の３番手投手。当時は今からは想像がつかないくらいコントロールが悪くて、本人が話していましたが、敵の打者だけでなく、身内のバッターにまでぶつけてしまってケガをさせていたとか。

菊地くんも練習試合ではお約束のようにデットボールをくらったそうです。

でも、それも今となればいい思い出ですね。上野投手が巨人のエースになったら、子供に「お父さんはこのピッチャーと戦ってデットボール受けたんだよ」って自慢できますよ！(^O^)

 

あれやこれやと書きたいことがいっぱいですが、このへんで（*＾-＾*）