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ママ記者瀬川の野球少年+熱血監督追っかけ日誌
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いや~びっくりした! いや~感動した!今日のプロ野球、ジャイアンツ対マリーンズの交流戦! 延長10回裏、守備から入ってい東海大卒のルーキー、加治前竜一くんが、初打席初でホームランを打っちゃいました!! サヨナラホームランですよっっ プロ初打席ホームランは過去にいても、それがサヨナラ弾となると、長いプロ野球の歴史で初めてなんですってっっ なんとスゴイことをしたのでしょーっっ

加治前くんは昨秋のドラフト前に東海大の合宿所にてインタビューさせてもらいました。とっても腰が低くて、とても謙虚で、とても気さくで何でも話してくれて。礼儀正しいんだけどそれが作られた礼儀正しさじゃなくてとっても自然な振る舞いで、好感度◎!! 

でもって! あのマルコメ頭が印象的。大学生ではあんまりみないそのツルンとした頭を見て「髪、伸ばさないの?」って思わず聞いてしまったら「ずっとこれにしてたら定着しちゃって、今さら伸ばせなくなっちゃったんですよ」ってにっこり。で、その後、「それもあるんですけど、この方がラクってのもありますしね」ってマルコメ頭をぽりぽり(^。^;) 「ラクなのが先だね~」に「はいっっ」って笑っていました(^^)

プロに入っても依然としてマルコメ頭を貫いているようで、先輩選手からはよく頭をさわられているとか!(*^。^*) そんな加治前くん、イースタンで成績残して1軍にあがっていたのは知っていたけど、まさか初打席をリアルタイムで見られるなんてうれしいっっ (プロ野球の時間帯は家事やら子供の宿題見たりでなかなかじっくりみれないもので(+_+))

小僧とソファーに座って「おー加治前選手だ!!」「プロ初打席だって!」「ちっちゃいね~(175センチ!)」 「でもなんか打ちそうじゃね?」なんていいながらみていたら、本当にガツン! バットの根元の方? つまったようにも見えたんだけど、打球はグングン伸びてライトスタンド中段まで飛んでいった~!! そうなんですよっ右バッターだけど、右方向に大きいのが打てるのが加治前くん、「プロでも右方向に大きいのを打ちたい」って言っていたけど、こんなに早く打てるなんて、いや~びっくり!!

試合後は、戸惑いながらもお立ち台へあがり、途中ちょっとどもりながらもしっかり話して(^_^) その後は、サインボールを持って外野へ行き、恥ずかしそうにスタンドに投げ入れていました。子供たちが「かじまえせんしゅ~!」って口を動かしているのが画面から見えて思い出しましたっっ そういえば、話を聞いたとき、「子供に夢を与えられる選手になりたいです」って仕切りに言っていたなぁって。「小さくてもホームランは打てるんだよ!って子供たちに教えたい」って言ってたなと。

身長175センチ。すっごく小さいってわけではないけど、でもやっぱり大柄なプロ野球選手の中に入ると、とても小さく見えます。今日も、ホームベース上でもみくちゃにされて、その後、ナインに囲まれているところを見ても、やっぱりちっちゃいです。でも、ホームランは打てるんですよね、加治前選手! 

中学時代は橿原コンドルというボーイズに所属していて、2年のときに全国制覇しています! 智弁学園のときも1年夏、2年夏に甲子園出場しています。東海大でも1年春から試合に出て、2年春にはリーグ戦で最高殊勲選手にベストナインもとっています。4年春にもまたまた最高殊勲選手と4度目のベストナイン。大学選手権では決勝で早大に敗れましたが、準々決勝で東洋大の大場投手(現ソフトバンク)から打ったホームランは強烈でしたね!!

大学1年のときの4年生、同部屋でいろいろ教えてもらって尊敬もしているといっていたロッテの大松選手の前で初ホームランを打つっていうのもまたおもしろいな(^_^)と思いましたっっ

そうそう、楽天では、横川史学選手が初ホームランを打っていますね!! 千葉北シニア→常総学院→青学大を出て2年目。こちらもうれしいです!! 

では、洗濯機が呼んでいるのでここまで!
(今日はいい天気で洗濯物がよく乾いてよかったっっ(*≧∇≦)b)
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日本シリーズ第5戦、1対0でドラゴンズが勝って53年ぶりの優勝を決めました! 

今日の試合はテレビから離れられない展開でしたねー。でも、ママはずっとテレビに張り付いているわけにもいきません(*- -) ご飯作って食べて、片づけて、子供とお風呂も入って・・・とテレビから離れまくりっっ お風呂に入ってる間にパーフェクトの山井投手から岩瀬投手に代わっていて、びーーーーっくりしました!

日本シリーズ観戦のために、さっさとお風呂に入ってテレビにかじりついていた小僧に、「え?? ヒット打たれたの?」って聞いたら、「打たれてないけど交代だよー(-.-)」って。「マジでー??」ですよっっ それって落合監督しかできないことじゃないぃぃぃ?? 

「勝たなきゃ意味がない」ってことだと思うけど、日本シリーズで完全試合した投手いないんでしょー、9回もマウンドにあがってほしかったなぁ。。。。って思う人がほとんどじゃないかな。9回に、1本打たれて交代ならわかるけど、落合監督はそれもダメってこと? そこから失点したら困るってこと? シーズンと同じく、最後は岩瀬投手で締めるパターンを変えたくなかったってこと? うーん(*v.v)

試合後の共同記者会見、あんだけ好投した山井投手も出てくると思いきや、姿がなかったのは意味があるのかー?? 落合監督に対するささやかな抵抗か?? 気になるぞーー!!

さて、山井投手の話はとりあえず終わりにして・・・・

このシリーズを通じて、やはりドラのディフェンス力の高さをとても感じました。荒木ー井端の二遊間、ホント、素晴らしい、、、ホレボレします。。。。 今日も、荒木選手がセンターに抜けるかっていう打球をダイビングで捕って一塁送球してアウト。あれがなかったら、この完全試合リレーもノーヒットノーランリレーもなかったわけで。あのプレーは大きかった! 最後の打者も荒木選手の好プレーでしたしね(^_^)

攻撃では、つなぐ野球、そしてウッズの迫力バットもそうだけど、中村ノリ・・・ですかねー。育成選手からはい上がって日本シリーズMVP。地獄から天国ですね。お立ち台では、小僧が「絶対泣く! 絶対ノリ泣くよ!」という予想どおり、ボロボロ泣いていて、私はもらい泣きです(T_T) 女神は、いつものごとく「ママー、なんでないてんのー うれしーのぉ? かなしーのぉ?」って(^^;;) 「かんどーしてんのぉ! ティッシュ、ティッシュ!・"(≧д≦)"・。」 

思い起こせば、今シーズン前、中日新聞東京本社で行われたドラ戦士の壮行会、このブログでも紹介しましたが、あのとき、ドラに合流したばかりのノリは、一人ポツンとしていました。新入団選手、新人選手が紹介され、乾杯の後は歓談になり、選手たちはあちこちで群れになって飲んだり食べたりしていました。でも、ノリはその輪に入っていけず、ポツン・・・でした。転校生みたい・・・・。

どこにいたらいいのか、ダレと話したらいいのか、分からないような感じ。頭は丸刈り、背中を丸めて椅子に座っていました。おせっかいママの私は、「何とかしなきゃ」と思ってしまい、ノリのところにサインをもらいに行きました。名前と「205」(背番号)を書いてくれました。そして、サインをもらったのをきっかけにして、たわいもない話しをしました。私の得意分野は中学野球なので、でもって、ノリは淀川シニア出身なので、そんな話しをして、しばらくノリの隣りに座っていました。

あれから8ヵ月、ノリは仲間と抱き合って喜んでいました。8ヶ月間も一緒にプレーしているんだから、もちろん仲間になっているけど、最初のころはやはりベンチでぎこちない感じ。控えめにしているという感じでした。でも、今じゃ、ベンチの真ん中に座っているし、何となく「よかったなぁ(^_^)」って思ってました。そして、インタビューで「本当に苦しかったんで・・・・うれしいです(涙、涙)」を見て聞いて、私も涙がドワーーーっっ(T_T)

あ、今、落合監督が生出演していて、山井投手のことを話してます! 山井投手が「マメができたので交代します」と投手コーチに言ったそうです~ そうだったのかー。話しを聞いてみないと分からないっすねー。知らずにいちゃもんつけてスミマセンでした、落合監督。でも、それを聞いた星野監督は「それでもやっぱり・・・ピッチャーはそうであっても最後までオレがいく!っていうもんだ!」と納得していない様子。私も、たとえマメができていたって山井投手は最後まで投げたかったと思うんですけどね~ 

そうそう、タイトルに書いた「いちゃもん」っていうのは、その山井投手のこともそうなんですが、クライマックスシリーズのこと。私は、未だにこのクライマックスシリーズっていうのをやるべきなのか、どうなのか、わかりません! 今年はドラが優勝したわけですが、リーグ優勝をしていない球団です。アメリカのように地区がいっぱいあるならわかるけど、日本シリーズでそれを用いるのってどうなのかなぁ。1年間の積み重ねで決まるはずが、最後の最後でひっくり返っちゃうこともあるなんて、やっぱりへんだと思いませんか? 

確かにクライマックスシリーズは盛り上がりますし、見てる方もワクワクドキドキで楽しいし、私も今回、セもパも見ちゃいましたけど。。。。やはり、アドバンテージを大きくつけるとかしないとおかしい! 1勝だけじゃなくて2勝与えていいと思う! 下位チームは3連勝しないと勝てないぐらいでいいんじゃないっすかー? 優勝チームは1回でも勝てば日本シリーズに進める、などにしてあげないと、可哀想です~!! ジャイアンツ、特に応援してるわけじゃないですけど、やっぱりリーグ優勝した球団が日本シリーズに出てこないっていうのはおかしー! 2度それをやられているソフトバンクも可哀想すぎる!!

ま、今年はこのルールにみんなが納得して行ったわけで、ルールはルールなんだから仕方ないとはいえ、やっぱり、よくわかんねーと感じるポストシーズンでございました。

と、これを言いたかったのでした!

ジャイアンツが優勝しましたねーっっ なかなかスゴイ幕切れでしたねっっ 

今年はセ・パともペナントレースももつれてなかなか面白かったし、今日の試合も最後の最後まで分からなくて、プロ野球ではふだんあんまり感じないドキドキ感を感じましたっ こういう試合が多いとプロ野球ももっともっと盛り上がっていくんでしょうね(^_^)

全然関係ないんですけど、野球を見るとき、私は一つのクセがありまして(^^;;) ついつい出身チームで見てしまうってことです。なんだそりゃ?って思うでしょうが、こんな感じっっ

今日の最終回のジャイアンツの攻撃。1死からイスンヨプが四球で出塁した後からですっっ 続く「広陵高校」が送り、続く「浦安シニア→安田学園→中央大学」が敬遠されて1,2塁。続く「三鷹シニア→国学院久我山高校→国学院大学」の内野安打で1、2塁、そして、、、、「江戸川ポニー→浦和学院→東洋大」のショートへの内野安打+悪送球で逆転サヨナラ勝ち!!

だれか分かりますよね(^^;;) 回答は・・・イスンヨプ→二岡智宏→阿部慎之助→矢野謙次→清水隆行(^_^) 広陵→安田学園→国学院久我山→浦和学院か~って高校だけつなげてみるのも面白いんですが、私としては、中学軟式→浦安シニア→三鷹シニア→江戸川ポニーってつなげて見る方が楽しい(^_^) 相当マニアックっていうか、相当オタクっていうか、アホかっていうか(^。^;)

でも、それがママ記者的野球観戦法っていうか何というかっっ 大学野球見てても、高校野球を見ててもそうなっちゃうのですよ。その選手がどっから来た選手なのか、ちょー気になるんですっっ はははっ

で、話しは大きくずれていきますが!

そうやって見ていると、今、中学には軟式と硬式があって、硬式にはシニア、ボーイズを筆頭に7リーグあって、それぞれ別々に大会やったりしてるけど、別れてやってるのなんて中学だけで、高校行けばみーんな一つ! 大学、社会人、プロと進んでも同じくみーんな一緒。

中学硬式界には、自分が所属するリーグ以外のことを悪く言う方も指導者、理事さんなどいらっしゃいますが、そんなことは本当にちっぽけなことだってところに行きつきますっ(^_^; 異リーグだろうと、いいチームはいい、よくないチームはよくない! チーム個々を見て判断してモノを言うなら文句なし! リーグをひとくくりにして判断して批判するのは意義あり! 

いいチームは、異リーグだろうと讃えてあげあれる大きな心を持つ人が増えてくれたらな、と思ってます。現場を歩いてて感じることですっ はい。。。

さて、元に戻って!

ジャイアンツ戦士のビールかけ、楽しそうでしたねー(^_^) やってみたいなー(*^。^*) 以前、やった選手に聞いたら、ホントに目が痛いんですってね! アルコールで目が真っ赤になっちゃうどころか、アルコールは目にも悪いんだそうで、ゴーグルはそういう意味でもした方がいいって言ってました。

あと、ビールをあの場で飲まなくてもかけられるだけで酔っぱらうそうですねー。アルコールって皮膚からも入ってきて酔っぱらうって言ってました。ホントかウソか分からないんですが、飲まなくてもかけられただけで酔っぱらうっていうのは複数の人から証言得てます(^^;;) お酒が飲めない人は、特にあれだけでヘロヘロになっちゃったりするどうです! 

あ、あと、胸毛とか、すね毛とかの色が抜けちゃうそうですー。優勝から2日後ぐらいに、鏡で自分の姿をみたら、胸毛の色が抜けていて、白髪になったのか??オレはそんなに年を取ったのかー?? と寂しくなり、、、その話しをチームメイトにしたら、同じく色が抜けてる人がいて、ビールかけのせいだと分かったそうですっっ

昔は最大でビールかけは2回(リーグ優勝時と、日本シリーズ優勝時)でしたが、今年からは優勝チームはクライマックスシリーズを入れて3回やることになりますからねー。すね毛や胸毛の色にはご注意を!!って感じです~☆(゜▽゜)☆ あははっ

あ、あと、ビールかけの中継をよーく見ているとっっ アナウンサーが主力選手にビールをかけられながらインタビューをしている姿が定番になってますが、その後ろで、ディレクターらしき人が、次にインタビューする選手の確保に奔走している姿が見えます。楽しい場なのに、そういう人の顔は全然笑ってなくて、どちらかというとコワイ顔して、必死になって次の選手を探してるって感じ。各局とも30分のビールかけの間に主力選手ほとんどのインタビューを取らないとならないですからね~(^_^; 必死ですよねっっ ムリヤリ腕を捕まれて引っ張ってこられてる選手もいて、あらあらって(^_^; 

お、今、8チャンのすぽるとが始まり、小笠原&ヨシノブ&上原選手が出てきました! おっさすがにアルコールを浴びて、みんな顔が真っ赤だわっ(^^;;) この番組出演後も街に繰り出すんでしょうねー(*≧∇≦) 

あと1本書きたいことあるのですが、とりあえずはこのへんで~

さっき、TBSで「波瀾万丈ドキュメント 俺たちはプロ野球選手だった・・・戦力外通告」という番組をみました。プロで活躍し、普通のサラリーマンではもらえないくらいの給料をもらい、華やかな生活をしてきた選手たちが、その後、どうしているか、、、というドキュメント。

登場人物はもと巨人の抑えとして活躍した条辺剛投手、日ハムのエースだった芝草宇宙投手、ロッテで活躍した後、ヤンキースでも活躍した伊良部秀輝投手、巨人→ヤクルトでも活躍した入来智投手(弟の方)、そして西武で長年活躍後、ダイエーでも活躍した宮地克彦外野手。フルネームで名前がかけるほどよく知ってる選手ばかりなこともあり、釘付けになって見てしまいました。

条辺投手は奥さんとウドン屋の修行中。ウドン屋さんを下に見るわけではないですが、条辺選手自身、まさか現役時代、自分がウドン屋の修行をするとは考えていなかっただろうな・・・・。そして、モデルのようにきれいな奥さん(最初は見てなかったのでホントにモデルさんだったのかは不明っ)・・。結婚したときは、まさかウドン屋さんで一緒に汗水流して働くことになろうとは思っていなかっただろうなと。大観衆の中で投げる夫をブラウン管を通じてみたり、たまには球場に行って優雅に観戦したり、生活水準もとても高い世界で生きていけると思っていたんだろうなと想像します。クビになったら・・・ってことは考えながらも、でも、そういうものって現実にならないとピンとこないでしょうから、現役時代はやはりいい生活をしちゃってたんだろうなと思います。今は大変そうですが、2人一緒だというのが力強いですね。力合わせて第二の人生頑張っていってほしいと思います。

芝草宇宙は私も高校時代に釘付けになって応援していた選手です。私の1つ上の学年で、帝京高校時代は甲子園でノーヒットノーランも記録しましたが、その試合もスコアブックをつけながら観戦していたので、とってもドキドキしたのを覚えています。日ハムにドラフト1位で入ってからは、常総学院から入った島田直也投手とSSコンビと言われてアイドル的な存在でした。

そんなアイドル・芝草選手、久しぶりにみたら、申し訳ないっすけどオッサンになったなーと(^^;;) 私も同じ分だけ年取ってるし、年齢も私が1つ下なだけでほぼ一緒なので、同じだけオバハンになってんだなーとも思いましたが(^_^; その芝草投手は現在無職だそうです。台湾に渡ったというのは知っていましたが、今年5月に解雇になっていたのですね・・・。新聞社などで解説の仕事を探している映像が流れていました。

「何とかなるよ!」的な芝草投手に対して、隣りで、サラリーマン一筋40年という芝草投手のお父さんが、「何とかなるってもんじゃないんだよ」なんて感じでとても心配そうにしていましたが、私も人ごとながらとっても心配です。。。解説者なんて、1年契約だし、永遠の仕事じゃないし、なり手なんていっぱいいるし。。。他の仕事をするにしても、高卒で20年間ほとんど「実務」経験がないんですから、大変だと思いますね。。。貯金があるとはいえ、あっという間に尽きるでしょうし、まだ子供が小さいし、今後、どんなことをして食べていくのか、食べさせていくのか、、、。

続いて伊良部投手。彼の近況はロスに住んでる知人から聞いて知っていました。「ウドン屋チェーンを展開してすっごい儲かってるみたいよ」って。実は、今年初めに、そんな伊良部投手の取材に行こうかという企画があって、その後もどんな状況なのか調べたりしていました。今日の映像でも、お金には困っていないようで、好きなことを自由奔放に彼らしくやっている様子が流れていましたね!

テレビの中で、現役時代は、「わがまま」だとか「ゴリ押し」だとか、「悪童」だとか、そういう「ワル」のレッテルやタスキをマスコミや球団からかけられていたという伊良部さん。「それも否定はしない」と言っていましたが、私は伊良部投手は、ああやって書かれているような人じゃないってことはわかっていたつもりです。

まだ大卒間もないころ、ロッテの取材に頻繁に行っていたのですが、伊良部投手はみんなの前ではワル面をするのですが、それがホントの姿には見えませんでした。で、あるとき、単独インタビューを初めてお願いして話しを聞いたときに、この人って優しい人だ、この人ってすごい気遣いのできる人だ、そういうのを隠すのにワルぶっちゃう人なのかもって思いました。その後も、何度か取材させてもらいましたが、多少、気の荒いところはありましたが、基本的に悪い印象を受けたことはありません。もっとイヤな選手はいっぱいいます!(^_^;

でも伊良部さん、日本にいれば、やっぱりそういう目で見られてしまうだろうし、今、アメリカで生活しているというのは、彼には合っているし、気楽なのかもしれないですね。。。事業を成功させるというのは、それだけの器や資質があったということ。今後、どういうふうになっていくのかはわかりませんが、いつか、私も伊良部オーナーのお店のウドンを食べに行きたいと思っていますっっ

※ 続きは今書いてまーす!

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あれこれ家事をやってしまって、続き書くのが遅くなってしもた(゜~゜;)

で! 次に登場したのは近鉄→広島→また近鉄→巨人→ヤクルトと渡り歩いた入来智投手です~! ヤクルトが優勝した翌年は、確か年俸4000万円近くもらってたと記憶してますが、そんな日本球界を引退後は、韓国、台湾とまた渡り歩き、37歳で引退したそうです。野球を失って、離婚もして、「誰とも話したくない時期があった」と入来さん。

その後、田舎の宮崎に戻ってアルバイト生活を送っているときに現在の奥さんと出会い、そこから立ち直って仕出し弁当のおかずを作ったり、営業に回ったりという仕事についているとのことでした。朝5時前に起床し、まだおかず作りは修行中。

テレビでは初めて名刺を渡す場面が映っていましたが、「これどうやって渡すんですか? どっち向けて?」ってマジで聞いていて、「あらら~」って感じっすね。確かにプロ野球選手は名刺持ってないけど、入来投手は社会人の三菱自動車水島の出身のはず。そこでもそういういうことは教わらなかったんですかねf^_^;  そんな入来投手が初めて名刺を渡す場面は、見てる私までドキドキしちゃいましたよー。ちゃんと両手で渡して、両手で受け取れるかなっっなんてっっ

入来投手も近鉄時代に何度か囲みですが取材しています。ヤクルト時代には、神宮球場のクラブハウス付近をウチの野球小僧くん(当時3歳くらいだったかな?)と歩いているときに入来投手ほかヤクルトの選手たちと遭遇したことがあります。まだチッコイ野球小僧くんでしたが、ユニホームを着てる選手を見て目を輝かせていたので、一緒に写真を撮ってもらおうかとお願いしたら、ツンケンしながらあっさり右手をあげて断られましたー。他の選手は応じてくれたのに、「入来はつめたいなー(-_-#)」と。。。

そんな目をつり上げていた当時とは違って、今日みた入来さんは、ホントに生き返ったみたいですね。給料は、きっと10分の1くらいなんじゃないかと思うけど、それでも仕事にも家庭にも恵まれて幸せって雰囲気でした。で、「もっと早く気付けばっよかった。でも、若いうちは遊んでしまうんですよね。遠回りしました」って。。。高校時代の彼女だったといういい奥さんとも出会えてよかったですねー!

最後に登場したのは、大好きだった宮地克彦選手。「うっわ~(*≧∇≦)」って感じでしたっっ 1つ年下だったと思うけど、尽誠学園のときから異彩放っていて、あの「しょうゆ顔(今は死語!!)」とプレーに惹かれて大学生のとき、マウイキャンプ(当時の西武のキャンプ地)まで行ったこともありましたー。いやいや、わざわざキャンプを見に行ったわけではないんですが、友達同士でハワイに行こうということになったので、そんならキャンプやってる時期にしようって2月に行ったって感じですけどf^_^; 

そんときも練習の虫でしたよぉぉ。じーっと練習を見てる私も私だけど、ずーっと練習してる宮地選手も宮地選手でスゴイなと。記者になってからも、西武を取材に行くと、必ずこっそり宮地選手チェックはしていましたっっ その西武をクビになっても、それでもダイエーで見事復活したりして・・・そこをクビになっちゃっても今度は北陸リーグに挑戦して。

「まだまだ第一線から退く気はない!」って、富山サンダーバードの選手兼任コーチとして頑張っている姿をみたら、まだまだ私も頑張らなきゃな!っていう気持ちになりました。あの日マウイで一人最後まで打ち込みをしていた宮地選手が、今も変わらず一人黙々と素振りをしている。。。。そんなのを見たら、何だか、若いころの気持ちがよみがえってきたっつーかなんつーか(^_^; 

宮地選手もオッサンになってましたが、生き生きしててカッコいいっすねー。特に、膝下が! 短パン姿をみたら、いいふくらはぎしてて、足首がきゅっとしまってて、腹も出てないし、鍛えてるなーって。まだまだ現役で頑張ってもらって、本人が望んでいるように、またプロの世界に戻れたらいいですねー。。。。難しいだろーけど。。。。でも、そういう道を作れる選手のような気もします。そしてその後はプロでコーチなどしていくのかなっ

このあとにもと巨人の福井選手がお笑いの舞台に立っているという映像も流れて番組は終わりました。

感想長々と書いたところで、ここから本題っ(^。^;)

新聞記者時代にプロを引退した選手のその後を取材する機会が多々あったのですが、結構悲惨でした。。。。あんなに輝いていた選手が、今はこんななっちゃったのかーって、寂しい思いをすることが多かったですね。もちろん、新たな仕事に出会って生き生きと仕事されている人もいましたが、苦しんでいる人の方が多かったです。

球団に残ってコーチやスカウト、球団職員になれるなんてごくわずか。解説者や評論家になれるのもほんのわずか。引退直後はまだ知名度もあるからいいですけど、話しがへただとか、選手のナマの話しが取れないとなれば、すぐに契約は打ち切られてしまってまた無職になってしまいます。サラリーマンになろうとしても、第二の人生をスタートされるのが遅くなれば遅くなるほど、つまり、現役で長く活躍すればするほど、難しくなります。

仕事がなくて、何か簡単なことで金儲けしようとする姿を見て、哀れだなと感じることもあったし、プライドが高すぎてどんな仕事も長続きせず、「もういい加減にそのプライドを捨てたら?」って言ってあげようかと思うこともありました。特に高卒でプロに入ってきた選手は、金銭感覚がおかしくなっちゃってることが多いです。いきなり1億なんていう契約金もらったり、年俸800万円でも、それを12等分すれば、1ヵ月60万円という給料が振り込まれるんですから、おかしくなるなといってもおかしくなりますね。。。

プロになっても変わらない選手もいれば、あっという間に変わってしまう選手もいます。でも、それは高校時代から見えていてっ ドラフト候補選手を取材してても、この選手は危険! この選手は大丈夫そうだなっていうのがわかります。プロ入り後に取材すると、あーやっぱり変わっちゃったって残念に思ったり、あー前のまんまで変わってなくてよかった!って思ったり。変わっちゃった選手はクビになったら案の定路頭に迷い続け、変わらなかった選手は、新たな仕事で第二の人生をしっかり送っていたりします。

昨年末から今年初めにかけて、プロ野球選手の「第二の人生」を描いた本を出しました。このブログでも紹介しましたが「セカンドチャンス」というムック本。

サラリーマンとしてしっかり自分の地位を確立された柴田保光さん(西武~日ハム)、もつ鍋やさんを繁盛させている中野渡進さん(横浜ベイスターズ)、解説者、野球教室、飲食店経営と精力的に仕事し、さらに勉強しようと大学院に通っている秦真司さん(ヤクルト)、学校の先生になり、高校野球の監督になった大野久さん(阪神~ダイエー~中日)、議員さん、飲食店経営をされいている長崎慶一さん(大洋~阪神)。この5人の方は立派に第二の人生を歩いていらっしゃいました。そこに至るまでにはいろんなことがあったようですが、それでも、自分のやりたいことを見つけられてよかったですね!という気持ちでした。

私の周りには、ほかにも「もとプロ野球選手」という肩書きを持つ方がたくさんいます。そんなことは微塵も感じさせずに、第二の人生をしっかり歩いている方もいれば、何年たっても何をしてるのかわからない、ラクして儲けようとしている人もいます。「自分なら何でもできるんだ」、「わかってくれないみんなが悪いんだ」「いつかはみんなわかってくれるんだ」と現実逃避したり、他人のせいにしたりして、自分では大した努力をしない人もいます。ある経営者は「見てて哀れで、何とかしてあげようと思って(『もとプロ』を)雇ったけど、プライドが高いは何にもできないわで散々な目にあった」という経営者の話しも聞いています。

最近は、そういう「もとプロ」を救う動き、就職を斡旋する団体もできてきましたが、でもまだ満足とは言えないですよね。今までみてきたような「もとプロ」の寂しい姿は見たくないので、一流のプロ野球選手になっても、いくら何億、何千円という年俸をもらったとしても、人生長いんだから、ずっと先のことまで考えていってほしいとおもいます。華やかな世界にいても、当然、多少のぜいたくはしたとしても、足元はちゃんと見て・・・・ね!

また、苦しいときに、手をさしのべてくれるのは、家族はもちろん、古くからの友人や知人です。だから、日頃から周りの人には優しく、謙虚に、義理を忘れないようにしておくことも大事ですね!私も人に助けられることが多いので、いつもそう感じています。

なんだかワケがわからない長文になっちゃったな(^_^; かなり眠いのでスンマセーンっっ 真夜中の洗濯終了したので干してから寝ます~zzz...

今日(といってももう昨日・・・20日)の夕方はお世話になった方のお通夜に行ってきました。酒井敏明さん、73歳、もと中日ドラゴンズのキャッチャーで、引退後は東京中日スポーツの記者として活躍されていた方です。

三重県の桑名高校から早大に進み、六大学のベストナインに選ばれたことも。オールジャパンとして長嶋茂雄さんやキャスターとして活躍された佐々木信也さんらとともに海外遠征に行ってアジアチャンピオンにも貢献しました。中日には6年間在籍して301試合に出場されています。

引退後、東京中日スポーツの記者から報道部次長、編集委員などを経て、定年退職した後も大学野球を中心に記事を書かれていました。そんな酒井さんとお話しさせていただくようになったのは、定年退職されたあと。。。ですから13年くらい前になるでしょうか。私の机が酒井さんの隣りになってからです。

報道部の日中はガランとしているのですが(みな記者は取材に行ってしまいますから)、たまに私が日中に行くと、酒井さんは「待ってました!」とばかりに、いろんな話しをしてきます。昔の大学野球の話しやプロ野球の話しなど、私の知らない世界の話しをしてくださるので、とっても楽しく、いつも聞き入っていました。一緒に六大学野球や東都大学野球を見に行って、監督さんなどを紹介していただいたこともありました。

六大学の監督さんたちも、酒井さんにはいつも敬礼されるというか、一目置いていましたね。が、酒井さんはとっても腰が低くて、「まぁまぁ、いいからいいから」っとニカ~っと笑っては、手厚く歓迎されることを苦手とされていました(^。^;) 

話しをするのがとっても好きで、話しの内容も面白いのだけれど、「早く行って会社で仕事しよー♪」と思っていても、隣りから酒井さんが話しかけてきて、ずーっと話してしまって、私の仕事は全く進まない!!なぁんてこともよくありましたっっ(^_^;

ま、それはいいとして、まだまだ教えていただきたいことがいっぱいあったのに、残念です。お通夜には野球関係者など多数来ていらっしゃいました。娘さんでしょうか、ずっと泣いていらっしゃってる姿をみて、私も涙がこみ上げてきました。ご冥福をお祈りいたします。。。

さて、このあとベネズエラ最新情報!!
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