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ママ記者瀬川の野球少年+熱血監督追っかけ日誌
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少年野球から中学野球、中学野球から高校野球、高校野球から大学野球、または社会人野球、または高校で引退。この時期は、次のステージへあがる直前、または、すでにスタートしている時期ですね。

先日、シニアの大会を見に行ったら、すでに小学6年生が練習に参加してました。まだ少年野球のユニホームを着ていたから、体験入部ってところなのかな。緊張しながらやってるんだろうなぁ。。。。

中学野球から高校野球へと進む世代は、、、すでに高校合格した人は、厳しい高校野球に向けて練習したり、最後のあがきで(笑)思い切り遊んだりしてるのかなー。気持ち的には、、、、きっと希望と不安、両方だろうなぁ。

高校野球を終えて大学野球の世界へ入っていく世代は。。。。すでにほとんどの大学は召集がかかっているから、入寮または大学近くの下宿所などに引っ越しもすませて練習も始まってますね! いろんな選手くんから報告メールなどいただきました。メールの感じだと、みんな新たな世界に希望がいっぱい! でも、「まだ分からないことばっかりでいっぱいいっぱいです」っていうのも伝わってきます(^_^;

高校や大学、または社会人からプロ入りした選手は、1月中旬ぐらいに入寮して、合同自主トレして、2月1日からキャンプインして、新たな世界でのスタートを切っています。これまで何らかの形で関わってきた選手くんのことは、とっても気になって、スポーツニュースみれば、どっか後ろの方に写ってないかなとか、スポーツ紙を隅々まで読んでは、小さな記事にほっとしたり、心配したりしています。勝手にね(^。^;)

新人んくんじゃなくても、プロ入りして3年目、4年目っていう選手くんなどは今年が勝負になるだろうから、「ケガで調整」などと書いてあると気になりますね。あーん、この大事な時期にケガしちゃって、何してんだよ~(≧ε≦o)って。。。。

ってな感じで、いろんな世代の選手くんたちが気になる季節です。。。。。

そんな中、今、一番気になるというか心配している選手くんは、、、、中学時代から見てきた、ある高校3年生。大学もいいところに決まり、引退後もずっとトレーニングを重ね、本当に順調にきていたのですが、大学からの招集日の2日前に、病気になってしまいました。2日、3日で治るような病気ではありません。1ヶ月ぐらいかかる病気です。でも、治らないわけではありません、治る病気です。

最初聞いたときには、「腫瘍がみつかって。。。。悪性かもしれないんです」というので、私はびっくり。。。。何かできることはないかと、その病気の権威の先生を捜そうかとまで思ってましたが、検査の結果は、そこまで悪い病気ではありませんでした。

でも、その選手くんは、すっかり自信をなくしてしまって、というか、気持ちが切れてしまったようで。。。せっかく作り上げてきた体がゼロになってしまい、さらにマイナスになってしまうだろうことで、野球はもうできない、やらない、と言い出しました。

確かに新しいステージに進むというだけで不安なのに、周りよりも遅れてスタートするというのはさらに不安であり、エネルギーがいることです。まだ病気と戦っている真っ最中。自分にはもう無理、と思ってしまうその気持ちもわかります。病気をすればどんどん気持ちは弱くなって、自分には才能がない、自分は力不足、どんなに頑張ったってダメだから、って感じで、どんどんネガティブになってしまうのもわかります。

でも、そんなに早く結論出すなよ! 本当に大事なことなんだから! そんなに簡単に結論出しちゃったら、何年かたったとき、絶対後悔しちゃうから。。。。高校の監督から「後悔するぞ」と言われたそうです。ほんとにそう。。。。やめるのは簡単。でも、やめたら後戻りすることはなかなかできることじゃないぞ。

一度そういう気持ちになってしまうと、「やっぱりやる」となったとしても、当初のモチベーションに再び持っていくのは難しいかもしれません。でも、本人がやる気にならないと始まらないことだし、周りがいくら言ってもダメですしね。。。。

親というのは、子供がこうなってしまったとき、ある程度までは説得できたとしても、限界があるんですよね。子供の方も、親から言われて素直に聞けることと、親だからこそ反抗してしまって素直に聞けないことがありますよね。逆に、信頼のおける第三者から言われて聞けることもあるし。。。もちろん、他人だから聞けないこともあるし。

私は今、その選手くんに、誰が、何を言ってあげることが最良なんだろう。。。と考えています。何も言わないでそっとしてあげることが一番いいのかな、とも思っています。仕事しながらも、そのことをずっと考えています。でも、それよりまず、彼の病気が治ること、それが一番ですね。病気が治れば気持ちも前向きになってくるかもしれないし。

これから新しいステージに進んでいくみんな、イヤになることはいっぱいあるだろうし、挫折もいっぱい味わうと思うけど、そこで、「や~めた!」って逃げるのは簡単。でも、違う道に進んだって、イヤなことがあるのは一緒。挫折を味わうのも一緒。世の中そんなに甘くない! 踏ん張らなくちゃいけない時と場合が絶対ある! だから、辛いことに立ち向かう勇気を持ってください、辛いとき、簡単に逃げ出さないで、もう1回、立ち止まって考える時間もちゃんと作ってほしいと思います。

さて! 私も気持ち切り替えて、仕事するぞ~! 明日も新幹線に乗ってプチ遠征なので、今日のうちに片付けなきゃならないことてんこ盛り! 私の場合、立ち止まってるヒマはないっ 前進あるのみですヾ(^o^; 
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無題
その選手には明治の柴田君のように元気になってほしいですね!
溝の口 2009/02/20(Fri)01:28:27 edit
頑張れ☆
出鼻をくじかれると、辛いですよね。
でも治る病気ならラッキーです。
野球に対する目的と目標が明確であれば、乗り越えられるはず。人生これからじゃ~。
一番星母 2009/02/20(Fri)05:48:44 edit
無題
『オレがオレがの「我(が)」を捨てて、お陰お陰の「げ」で生きろ!!』

と、その選手君にお伝えください。

少しラクな気持ちになると思いますよ。
KKボンビ 2009/02/20(Fri)08:49:48 edit
無題
とりあえず 病気を治すことが第一 それから考えても遅くはないと思います取り戻すには人一倍の努力と気持ちが必要ですが きっと野球が大好きな小僧くんなら 大丈夫だと思います 自分の小僧が同じになったらきっとパニクっちゃうと、、偉そうな事はいえないけど 最後はやっぱり 友達かなあ~ きっと友達が助けてくれると思う
私の子供たちもそうだったから、、 (*^∇^*)
もんまま 2009/02/20(Fri)09:57:43 edit
無題
自分や我が子がその立場だったら、やっぱり不安な気持ち、いろんな事考えて弱音を吐きたくなってしまうと思います。

でも、あえてそんな時は、「目の前にある事だけ集中!」するようにしてみては?

今は、病気が治ることだけを考える。
足元をしっかり見て、一歩ずつ進む。
ほかの事は気にしない...。
楽しい事を考える。

大きな目標に向かっていくには、目の前の病気はとても大きく見える壁かもしれないけれど、一歩ずつ歩いていけば、気がついたらあと少しで、向こう側が見えるかも知れないですよ。
大丈夫!平気、平気!
三輪車 2009/02/20(Fri)14:26:50 edit
無題
そんなの絶対だめ!必ず後悔する!
治る病なんだから、その選手クンよりつらい立場で治らない病気に向かって必死に頑張ってる人だっていぱいいるんだら。
今の状況考えて周りの人もついつい腫れ物に触るような感覚で接しているのかもしれませんが、その選手クンの将来考えて親なりアドバイスできる人が本気でぶつかっていかなければならないとっても大事な時期だと思います。
やーかい 2009/02/20(Fri)16:42:26 edit
ありがとうございます!
昨日のエントリーに対してコメント入れてくださった方、またメールをくださった方、ありがとうございます! もしかしたら、当事者の選手くんもこのブログ見てくれてるかもしれないし、、、、彼に何かが伝わるといいなと思ってます! 
ママ記者 2009/02/21(Sat)01:47:22 edit
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