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ママ記者瀬川の野球少年+熱血監督追っかけ日誌
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今日は早朝、小僧送り出した後、ちょっとソファーで横になったらウトウトしちゃって zzz...zzz.... それから10分後ぐらい??、横浜高の小倉部長からの電話の声で起きました(^。^;) 

「今日はどこでやるの??」 それで通じますっっ(^。^;) 「駒沢です!!」 「何時から?」「3決が9時半で決勝がその後です!」「じゃ、あとで~!」 「はい!」 小倉さんからの電話は毎度、朝早いですo(^ヮ^)o 7時台は普通で朝の6時台にもかかってきます(^^) 今日はあのまま寝ちゃってたらやばかったのでありがたかった(^.^)

そんな小倉さんの他、多くの高校関係者も見に来たシニア関東大会決勝戦と3位決定戦は東京・世田谷の駒沢球場で行われました。ウチからは車で30分ぐらいなので近いです(^-^) 女神ちゃまと、弁当持って、水筒持って、お菓子持って、傘も持って(^_^)

ベスト4は横浜青葉、武蔵府中、青葉緑東、江戸川中央の4チーム。力があると思っていたチームが順調にあがってきた感じ。3日の準決勝では武蔵府中が7対3で横浜青葉を、江戸川中央が1対0で青葉緑東を下して決勝進出。今日の決勝戦は東京対決、3位決定戦は横浜の青葉対決となりました!

結果、入れておきますっ

▽3位決定戦
横浜青葉 231 002 0=8
青葉緑東 004 101 0=6

横浜青葉、初回、廣木健人くんの二塁打に2四死球で満塁とし、5番・茶谷くんの2点タイムリーで先制。2回には今井くんのヒットに敵失などでチャンス作って、3番・巻島大宙くんのスクイズ、4番・森川大樹くんの右中間三塁打、茶谷くんの2打席連続タイムリーで得点し、5対0。3回、2つの敵失などで1点加えて6点目をとったときは、このままコールドになる??っていう雰囲気も漂いました。

でも、青葉緑東も自力あります。今大会、全部一人で投げてきたエースの青木力斗くんは序盤、あれれ・・・って感じでしたが、ちょっとずつ本来のピッチングに戻っていき、、、、それに応えて、4回裏に打線が奮起。普段は試合に出ていないながら、このところ当たっている、ということで4番に抜てきされた阿部くんが、1点取った後、2点差に迫る3ラン! 4回にも押し出しで1点差に迫りました。

横浜青葉は6回表、森川大樹くんの気迫のタイムリー三塁打に茶谷良太くんの犠飛で2点を加えて突き放します。青葉緑東もその裏、田澤くんの適時打で1点を返しましたが、横浜青葉は先発の石田文太郎くんをリリーフした福島大輝くんが踏ん張り逃げ切り勝ちです。

この試合、横浜青葉、1点差に迫られてなお2死満塁という絶体絶命のピンチに、マウンドにあがった福島くんが前の打席にホームランを打った阿部くんをセカンドフライに打ち取ったのが大きなポイントかな。あれでひとまず青葉緑東の勢いを止め、横浜青葉はその後の追加点を呼んだ気がします。

両者、近隣同士でライバル同士。小学生のときに同じチームでプレーしていた選手もいます。3位決定戦といえども、「負けられない!」という気持ちがぶつかり合っていました。その気持ちが、ちょっと上回ったのが横浜青葉でしたね。

ライトの廣木くんの背走キャッチもすごかったし、4番・キャッチャーの森川くんは股ずれでちょっと動くだけで涙出ちゃうぐらい痛いというのに、打って走って大活躍。タイムリー三塁打2本! いずれも三塁まで激走してました(^_^) あの巨体が激走してきて、もしぶつかられたら吹っ飛びますね(^。^;) 体型からしたら・・・豆タンクみたいで(ごめん(^_^;)、ぱっと見、とても速そうに見えないんですが、森川くん、足、メチャ速いんですよっ 50メートル6秒5!!

両者、今後楽しみな選手たくさんいましたが、その中で一人紹介。青葉緑東の1番打者、青戸角太郎くん。159センチ、48キロと小柄で細身なんですが、打撃センスありますねっ 左打者で、、、先日見たときは思わなかったのですが、今日、スタンドからみていて、「あ、直樹に似てる!!」って思いました。

2年前の青葉緑東の1番打者、ヒットマシーン・高橋直樹くん、現国士舘高校の1番打者です! 足など直樹の方がもっともっと速かったし、バッティングも直樹の方が上ですが、それを小型化した感じっ 何となく走る姿も似てる! 

試合後、本人にきいたら、やっぱり「直樹さんみたいな選手、いつも塁に出られるような、次の打者につなげられるような選手を目指してます」 とのことでした。負けちゃって元気なかったけど、いいもの持ってると思うので、今後もますます頑張ってほしいです! ご飯もいっぱい食べてね(^_^)

さて、決勝戦!

江戸川中央 001 000 0=1
武蔵府中   000 000 0=0

という試合でした! 3位決定戦は両者、エラーが多かったのですが、この試合は、本当に引き締まったゲームでした。さっきも話題に出てきた横浜高の小倉部長も、6回ぐらいから下に降りてきて一緒にみていたのですが、「いやーレベル高いわ、ビックリしたわ。これはスゴイ試合だよ。こんなにレベル高いとは思わなかった」と舌を巻いていました。関係者としては、そんだけ褒めてもらえるとうれしいかな(*^^*)

確かに、この春の一連のシニアの大会をみてきて、この2チームは抜けていたと思います。投手力、守備力、打力、機動力、精神面。抜けていたチームが、いずれも取りこぼしなく決勝まであがってきたのですから、それもスゴイことです。

決勝では、江戸川中央・山内達也くん、武蔵府中は村田敬介~檀上竜爾くん、いずれも素晴らしいピッチングをし、ちょっとしたスキをついて江戸川中央が1点をとり(このあと書きますが)、最終回の一打同点、一打逆転のピンチをしのいで勝利。お互い、まだまだ出し切れていない部分もあったと思いますが、頂上決戦でこれだけできるのだから立派。小倉部長がいうとおり、「スゴイ試合」でした。

その唯一の1点は、3回表、その回先頭の8番の山内達也くんがセンターオーバーの三塁打! 低めのストレートを強振すると、グングン伸びてセンターの頭を超えていきました。江戸中のみんな曰く「キセキ! いつも全然打てないもん!」とビックリf^_^;  1死後、1番の中川勇希くんの打球はライトとセカンドの間に落ちるヒット。三塁走者の山内くんは自重してホームインせずf^_^;  が、続く2番の鈴木友貴くんがレフトに犠飛を放ち、山内くんが生還しました。

バッティングでキセキを起こした山内くんは投げても快投です!! いやーいいです! ストレートの威力も、スライダーもフォークも! 剛腕っぽいのですが、緩急もうまくつかったピッチング。強打の武蔵府中打線に的を絞らせませんでした。

それでも武蔵府中も最終回、2死から8番の塚原瑛くん、代打の新井くんが期待に応えてヒット。ここで打席に立つのは全国大会で首位打者となり打撃賞受賞した1番の和泉諒也くん。でも、外野フライで万事休す。江戸川中央が初優勝を決めました!! 片や、歓喜の渦!! 片や、立ち上がれず・・・・でした。

特に、最後の打者になった和泉くんは一塁ベース付近で跪き、立ち上がれず。試合が終わって閉会式が終わって、球場の外に出てからも声をあげて泣いていました。

悔しいのはわかる! 泣くのもいい! でも泣いてたって打てないぞ! 悔しかったら練習! 今まで、指導者にも仲間にも精神的な甘さを指摘され続けてきた和泉くんですが、これでちょっとわかってくれるといいな。

武蔵府中は今大会、圧勝もあれば、絶対絶命のところからの大逆転もありました。周りからも強い強いと言われ、私がみても今年はなかなかやるな、と感じていました。見に行けなかった試合も、夜、ビデオで見て、その戦いぶりはチェックしてきました。

でも、最後の頂上決戦で1点に泣き、1点の重み、いや、1球、1プレーの重みを感じたはずです。5対0でリードしてるときに打てたって、1試合3安打したって、1点リードされてる場面で打てなかったら。。。負けは負けなんです。後から悔やんでもダメ。何度ファインプレーをしたとしても、ここっていうときに取れなかったら、負けてしまうのです。

たった一度のチャンスにヒットを打つために、何千回、何万回もバットを振る。たった一球のゴロを、フライを捕球するために、何百本ものノックを受ける。そうすれば、きっと野球の神様だって味方してくれるはずです。そこに謙虚さが加われば、野球の神様はもっと味方したくなるはず、「結果」というご褒美をくれます。不思議ですが、本当にそうです。夏までに気持ちの部分がさらに強くなるよう期待したいです。

いろんな中学現場みていて、それを分かっている選手もいれば、全くわかっていない選手もいます、親もそうです。でも、高校にいったら、そのへんは痛いほど感じるはずです、今から謙虚にいきましょう!

おっと、また話しがちょっとずれましたっっ f^_^;  

優勝した江戸川中央、創部7年目にして初優勝です! 昨年からの流れを見てきて、このチームは近いうちにシニアの関東、全国クラスの大会でトップにたつと思っていましが、ホントにきましたね。私の見る目も間違っていなかった(^_^; 今大会も、試合前は夜9時ぐらいまでミーティングをして万全の体勢で試合に臨みました。やれることは全部やってきたんじゃないかな。ピッチャーも豊富。夏も楽しみです!

3位チーム、4位チーム、準優勝のチーム、役員も、みーんな帰ったあとの駒沢球場の外で、屋代剛一監督を胴上げしました。重くて、あんまりあがらなかったです(^。^;) 続いて、市村キャプテン、さらに、優勝投手の山内くんを胴上げしました。胴上げに慣れていないようで(慣れてるチームなんてないか(^_^;)うまくできなかったところがまた初々しいっっ 一度やったので、夏にまたそういうチャンスがあったら、上手にできるかな(^_^) 

今日は、キャプテンの市村くん、投打に活躍した小河諒くん、決勝で完封した山内くんに決勝の犠飛を打った鈴木友貴くんにインタビューさせてもらいましたが、秋に取材したとき、ほとんどしゃべれなかった山内くんが、冗舌になっていたのがビックリでした! 鈴木くんも昨年から試合に出ていて、昨年も何度かインタビューしたのですが、あんまり言葉が出てこなかったのですが、今日はよくしゃべってくれました。

聞けば、普段から、みんなで「しゃべる」とか「会話する」ことも積極的にやってきているのだとか。見て思ったこと、感じたことを言葉にするってこと、できるようでできない中学生が多いです。でも、それは意識することでできるようになるものです。秋は山内くん、ホントに言葉が出てこなかったけど、今日はハキハキといいこと言ってくれました。そこも大きな成長! それがマウンドでの堂々とした姿にもつながっている気がしました。

そんな感じであれこれ取材をして帰るころは、もう雨が本降りでした。

そうそう、雨は1試合目のときもパラパラ、一度やみましたが、決勝の後半からまた降り出し、写真撮るのも一苦労っっ でも、なんと、隣りで見ていた横浜の小倉部長が「傘さしててやるから、写真撮っていいよ!」って言ってくださり、小倉さんに傘をさしてもらって、その中で優勝の瞬間の写真など、雨にぬれずに撮ることができましたっっ 高校球界屈指の知将であり名参謀に傘をささせて仕事するなんてっっ超恐縮っっ(^。^;) いやいやいやいや☆(゜▽゜)☆ ありがとうございました!! 

そんな横浜高校は、今春の神奈川県大会、桐蔭学園のキセキの大逆転で息を吹き返し、その後も、綱渡りながらもしっかり勝って県大会優勝。今月中旬からの関東大会に出場しますっ 見に行きまっせ~!!(*^^*)

その横浜高校にまさかの逆転負けを喫した桐蔭学園、つい先日、監督が交代しました。片桐監督が部長となり、前監督の土屋さんが再び監督となりました。その土屋さんも今日、駒沢球場にいらっしゃってましたっっ

今年の桐蔭学園の3年には、青葉緑東シニア時代、大活躍した中村葵、中嶋啓喜らいい選手がいっぱいいます。あんだけのメンバーいるのに高校で今ひとつ結果が出ていないのが寂しいところ。最後の夏、暴れてほしいです!! 神奈川は激戦でそりゃー大変だろうけど、でも、意地をみせてほいしです!!

さて!! 決勝で敗れ、傷心の(?)パパと女神ちゃまは、気晴らしに(?)近所の知人宅へ遊びにいきましたっ(^。^;) 小僧も行く気マンマンでしたが、遠征で疲れたのか、お風呂入った後、ご飯食べずに寝ちゃいましたっ もうちょっとしたら起きて夕飯食べるでしょう(^_^) おばあちゃんからお赤飯&おかず届いているので、今日は晩ご飯作らなくてよくて楽チンです(*^^*)  プラス、何かと気を使うダンナがいないのが楽チンです(^^;;) はははっっ

長くなりましたが、このへんで~
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江戸川中央は元プロのコーチ?が来てから強くなりましたね。
江戸中頑張れ 2009/05/07(Thu)20:51:38 edit
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