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ママ記者瀬川の野球少年+熱血監督追っかけ日誌
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今日は大阪きてますっ さきほどまで富田林におりましたが、電車でホテル移動中~タイトル書いたとおり、消える学園でも、虎の学園でもなく、PL学園に行ってきました!! 詳細はホテル移動してから?? 

それより、頼むから明日晴れて~・"(≧д≦)"・。 

::::::::::::::::::::::::::::

25時になってしまったf^_^;  富田林からホテルまで3時間もかかったわけじゃないですよっ ホテル着いてからあれやこれやとやることあってっっ 草彅くんの謝罪会見も見たりっっ

昨日は、あの行為で全てを失ってしまった、、、と書きましたが、やっぱり草彅剛は誠実な人で「いいひと」。あの会見を聞いてる限り、全ては失っていないですね。迷惑をかけたこと、信頼を失ったことは間違いないですが、「トップアイドルでも一人の弱い人間なんだな」と逆に親近感が沸いた人、「いろんなことがあって大変なんだな」と同情する人、「こういう状態になってもきちんとまっすぐ前を向いて話しをしてスゴイな」と改めて見直した人、いっぱいいたんじゃないかな。やっぱり人間性っていうのは見ている人に伝わりますね。

さて、今日はPL学園の練習見学をさせていただきました! 取材じゃないですっ 明日、大阪で見たい試合があるので、前泊することにして、そんならちょっと早めに出て、どっか行こうかなと。前々から呼んでいただいていたPL学園に行ってきました!


河野監督が駅まで迎えにきてくださって、車でグラウンドに着き、センターからフェンス沿いに一塁ベンチ方向に歩いていくと、外野でトレーニングをしていた1年生選手くんがこっちに気づいて挨拶してくれました。シニアやボーイズの時に取材した懐かしい顔の選手くんもいて、ニッコリ笑顔。

一塁側ブルペンの方に回ると、昨夏のジャイアンツカップ優勝投手、オール枚方卒の金築雄基くんがピッチングをしていました。こちらはちょっとビックリした表情の後、ニッコリ。3月にオール枚方のグラウンドに行ったときは、他の3年生はいたけど、金築くんは高校の集まりがあったとかで会えなかったので、オール枚方三冠達成を祝う会以来かな。。。もともと高校生みたいな体格してたので、高校生になっても全然違和感なし!(^_^)

ちょっと歩くと、大阪東淀川ボーイズ卒の多司くん(2年)発見!ボーイズJAPANに選ばれたとき結構話ししてたけど、超久しぶりだなぁ~ 相変わらずヤンチャな感じ(^^) こっち見て何か言いたげ、、、私も話したいこといっぱいだけど、練習中なので話しできずっ(^。^;)

さっそく、一塁側ベンチに座って練習見学スタート! グラウンドでは、今月から現場に復帰した藤原コーチ(前監督)がノックバットを握り、外野からの中継の確認などを丁寧にやっていました。本当に丁寧に。一つ一つ、しっかりと。動きがわからない選手、おかしい選手がいるときは、動きを止めて、時にマウンドにみんなで集まって、藤原さんが説明し、理解できたら次へ。。。

印象に残ったのは、藤原さんが「こうだ!」「ああだ!」といって、選手たちが「はい!」「いいえ!」という形ではなく、藤原さんが選手たちに問いかけ、選手たちは、自分たちの考えをいい、周りの選手もそれについて考え、また意見をいい、それについて藤原さんが付け加えて、みんなで納得して前に進む、というやり方をしていたこと。

そのことについて、練習が一段落したときに藤原さんに聞いたら「押しつけてやるんじゃダメですもんね。やるのは選手なので、できるだけああいう形でやっていくようにしてるんですよ」と話していました。

その他にももいろいろ聞かせていただきましたが、なるほど、と思わせられること多々あり。昨年、いろいろあって監督を退かれましたが、この半年でいろいろ考えたのでしょうか、表情も、人柄も変わったなと。私が言うのも生意気ですが、いい指導者になったなぁという印象を受けました。練習で選手にかける言葉を、練習中の行動をみているとわかります。

その後は、挟殺プレーを2カ所で何度も練習していましたが、上級生が下級生にやり方やコツを丁寧に教えているのもいいですね。これまで代々受け継がれてきたもを、またこうやってまた下の代へと伝えていくんですね。今は付き人制度はないですが、昔は付き人になった先輩にひっついていろんなことを学んで、そして成長していくって流れでしたね。今もそれに近い感じかな。いいものを受け継いで、それが、伝統になっていくんですね。

んなこと考えながら練習を眺めていましたが、ふっと我に返ったとき、いま、自分はスゴイ場所にいるんだなと。桑田&清原選手始め、蒼々たるメンバーが練習していた場所、巣立っていった場所、そう考えると、なんだか身震いしちゃいます。

私が記憶に残るPL出身の選手としては、吉村禎章さんが一番最初かな。その後、桑田・清原世代となって、松山秀明さん、内匠さん、清水哲さん、今、練馬シニアでコーチしてる松本さんも記憶に残る選手でしたね。その後は立浪、野村、橋本、片岡というスゴイ代、春夏連覇!

その下に宮本慎也さんがいて、さらに入来さん、坪井さん、今岡さん、松井稼頭央さん、福留さんと続く、、、。そのちょっと下に横浜高との延長17回組、大西、平石、田中一徳さん(一つ下)の代となっていくのかな。さらにさらに、今江、桜井、浅井の代、、、その2つ下が小窪、さらに時代が流れて前田健太! いやいや、スゴイメンバーだ!

こういう選手たちが練習していた場所。そう考えると落ち着いてはいられないっすね(^。^;) 今の現役選手くんたちは、そういう選手たちの現役時代をもちろん知らないですから、この場所のすごさがわかっていないかもしれません。でも、私の中では、このPL学園のグラウンドは特別。外野のちょっとさびたフェンスも、ベンチの中の色あせたピンクの長いすも、ちょっとはがれた壁も、見るもの全て、歴史を感じて感動してしまいました。

練習の合間には、香芝ボーイズが全国制覇したときの大槻和史くん(3年)や、ジュニホ卒の安田大格キャプテンらと少しお話し。安田くんは弟の絋規くん(天理2年)とはまた全然キャラが違いますねっ 弟はクール系、兄はソフト系ですね(^_^) でも、マジメで練習を一生懸命やるところは兄弟一緒ですね。

春のセンバツ甲子園で9回までノーヒットノーランやりながら延長で敗れてしまったエースの中野くん(忠岡ボーイズ卒・3年)は、行動を見てるとオモロイです(^。^;) 河野監督曰く「ちゃらんぽらん!」 私の口からそうは言えませんが(^_^; でも、面白いっっ 

ノースリーブのアンダーシャツ一枚で寒くないのかな、と心配してしまいますが、その姿であっちウロウロ、こっちウロウロ。でも、ちゃんと走ったり、やることはやってましたよ。ん? やってない? そうも言えるかっっ??(^。^;) 

他にも、大阪東淀川ボーイズ卒の大川くん、オール松原卒の深海翼くん、和歌山シニア卒の三好宏紀くんら新1年生の練習ぶりも見ることできたし、中学時代とはまるで体型が変わっちゃった村田くん(大阪東淀川ボーイズ卒・3年)が明るくみんなを盛り上げながら練習してる姿もみることできたし。

あ、この選手を書いてなかったっ 勧野甲輝くん! ハツラツと練習してましたよっ 「大物」ではありますが、まだそこまでの働きはしていないだけに、本人、不甲斐ない気持ちと、もっとやらなアカンという気持ちと、いろんな思いがあると思います。

入院しても話題になるし、退院しても話題になっちゃうし、何をしてもマスコミがきちゃって、正直、可哀想だな、とも思います。もっとそっとしておいてあげてほしい、という気持ちもあります。体は大きくても中身はまだ16歳、気持ちをコントロールするのはまだ難しい年齢です。。。。でも、それが彼の宿命なのかな、割り切るしかないのかな、割り切れているのかな。。。

帰りにちょっと話しましたが、とても彼にプレッシャーをかけるようなことは言えなかったです。「頑張って」ともいえなかったです。頑張ってる選手に「頑張って」とはいえないんですよ。全然関係ない話しをちょっとして終わりました。そういえば、勧野くんと話しするのは、入学前に富田林の旅館で会って以来。。。もう1年半近く前になるんですね。。。時が流れるのは早いなぁ。。。

練習後は、河野監督がPL敷地内を案内してくださいました。超広いです! ゴルフ場が3コースもあるし! 高校に、中学校に、小学校に、幼稚園に、体育館に、寮に、宿泊施設に、その他いろんな建物いっぱい! 迷子になりますね(^_^; あまりに広くてとても車がないと移動できないっ と思ったら、敷地内の巡廻バが走っていました、やっぱりっ(^_^)

そうそう、寮は、前はグラウンドのすぐ近くに野球部だけの研志寮がありましたが、今はそれはなくなっていて、一般の生徒と一緒の寮で生活しています。ちなみに、寮からグラウンドまでもかなり距離があって、歩いたら30分はかかります(^_^; そこを選手たちは走って移動しています。それも練習の一つですね(^_^)
 
その後は、河野監督行きつけのお店に連れていっていただき、食事&飲みしながら野球談義っ(^。^;) お店の方からもいろいろな地元話し聞かせていただき面白かったです(*´艸`) 車で送迎してくださった監督の奥さま、ありがとうございました! とても優しそうな奥様! こわい(笑)監督とお似合いですっ(^o^)

もっと書きたいことありますが、眠くなったのでこのへんでっ(^。^;)

明日、晴れてね~!!(≧ε≦)
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勉強も一緒
まーボーイズリーグのHPみましたが、今年の春の大会の出場選手名簿がこれ見よがしの出てました。当然PLは圧倒的のBLリーグ出身者。で関東はここでのプログのようにリトルシニア出身者ということで、有名大学入れるためには、中学校から名門リトルシニア=名門私学中学ってなんか、それにあおられてんだよな。野球も受験も一緒でさー。頭と野球の素質のある奴は別なのですっていわねーよね。なんか野球小僧が進学雑誌の見えてしかたねー今日この頃。
エリート主義 2009/04/25(Sat)01:42:42 edit
時代の流れ
時々PL学園のグラウンドについて「聖地」という表現がマスコミでされますが、まさにそのような印象が伝わってきます。言い様のない緊張感があるのかと思います。

その中でも、藤原コーチが選手と対話をしながら、押し付けではなく納得させるようにしているという話を聞くと、時代も変わってきたものだと感じます。

私が昔からPLに対して抱いている良い印象は、①自主練習が多いこと、②竹バットでの打撃練習、③少人数制、④プレースタイルが変に均一化されていないこと、⑤上に行っても比較的早い時期から活躍する可能性が高いこと、にあります。①②③について今はどうかは知りませんが、④においては今春を見ても全く廃れていないと思いましたし、⑤は前田健太や小窪などを見れば相変わらずと言ってよいでしょう。

これに対して、???と思ってしまう印象は、上下関係、とりわけ寮生活が異常に厳しいことでした。橋本清著『PL学園OBはなぜプロで成功するのか』にその詳細が書かれていますが、清原著『男道』で表現されているようにまさに「監獄」だという印象を抱いてしまいます。こんな話を聞いてしまうと、近隣に住んでいている甲子園→プロに近い有望選手であっても、「北」や「南」へ行ってしまうのも無理はないのかも知れませんね(それだけではないでしょうが)。

そして、このことが「いろんなこと」を生んだ要因だったのでしょう。嫌でも反省・変革をせざるを得なかったんでしょう。昨夏には、スポーツ新聞かなんかで、「勧野がプールで先輩にいじられていた」というような記事がありましたが、正直「ウソだろ~!」と思いました。それだけ危機感を持っているということかもしれませんが。

それでもなお、瀬川さんのおっしゃる通り、良き伝統は継承しており、かつての面影を十二分に反映していた今春の姿を見ると、実質的には、未だ全国一であるのではないかと思いました。ロッテの西岡が恨みに抱くほど行きたかったというのも、納得できます。

後は、髪の毛をスポーツ刈り程度まで許容されれば、もっと良いでしょうね(^^)

(私の記憶では、15年前あたりに、甲子園出場校でも短髪のチームがチラホラ出てきたのですが、なぜその後慶応以外は丸刈りに戻ったのでしょうか?横浜や天理などがそうだった気がしますが、気のせいでしょうか?)。
PL野球信者 2009/04/27(Mon)01:08:20 edit
夏の大会こそ甲子園
今年の夏は絶対にPL学園の姿を甲子園球場で見たいです。PL学園の選手が甲子園球場で大暴れして日本一になって欲しいです。応援しています。頑張れPL学園。河野監督へ。もう少しで夏の大会の予選です。何とか吉川キャプテン世代が甲子園球場で活躍する姿を見たいです。頑張って下さい。応援しています。
PL学園ファン 2010/06/22(Tue)23:35:39 edit
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