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ママ記者瀬川の野球少年+熱血監督追っかけ日誌
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雨に振り回されながらも、シニアやボーイズ、ポニーにヤング、あちこちで夏の日本選手権大会出場への戦いが繰り広げられています。昨年の初秋から1年間見てきたチームや選手、中には下級生のときから見てきた選手、彼らに、「○か×か・・・・」の結果が下される季節です。。。。

「○」は全国大会出場、「×」は予選敗退。

全国大会に出場しても、毎日、「○か×か」、「1回戦敗退か2回戦進出か」、「2回戦敗退か3回戦進出か」、という感じで、連日、選手たちに下される判断を見届けることになります。そして、「×」になってしまった選手たちの涙を見ることになります。

「本番は高校野球だよ!」「野球人生始まったばっかりだよ!」「悔しさは高校で晴らそうよ!」そう励ましながらも、やはり、全国大会に行きたかっただろうな、日本一になりたかっただろうな、もっとこの仲間で野球を続けたかっただろうな、と彼らの気持ちを思うと、こちらも涙なしにはいられません。

この前のエントリー、その前のエントリーなど、毎週、「□□チーム ○ー○ △△チーム」というふうに、棒スコアで記録を入れていますが、毎回、書き込みながら申し訳なく思うんです。本当はたった3文字、「○対○」でその試合を表すのは申し訳ない。。。。だって、この点数には到底表せないのが「試合」だから。

一投一打、一つの守備に一つの走塁・・・・そのプレーができるようになるまで、その選手がどれだけの努力をしてきたか、そのチームプレーができるようになるまで、そのチームがどれだけ練習してきたか。選手たちがそこまで成長するまで、指導者がどれだけの手をかけてきたか、保護者たちが、どれだけの応援をしてきたか、何百も、何千も、何万もの努力の積み重ねが「1つの試合」になるのだから、だから、本当は、試合を、たった 「○対○」の3文字で片付けたくはないのです。

負けてしまったチーム、選手が30人いるとしたら、1試合で30人の感情があり、泣かない選手はいるにしても、それに近い数の涙があり、悔しさがあるでしょう。指導者も、お父さんも、お母さんも、応援してくれるおじいちゃん、おばあちゃんたちも含めたら、1試合で100も200もの涙、悔しさがあるだろうし、逆に、100も200もの充実感があるかもしれないです。

そんないろんな思いがいっぱいいっぱいつまった「1試合」を、「○対○」だけで伝えてしまって、本当にごめんなさい。。。。という思いです。できることなら、一人一人、その試合に至るまで、どんだけの努力をして、どういうふうな気持ちで試合に臨んで、試合ではこんなプレーができたんだよ、と書いてあげたい。。。。

今日、日本全国で、何人の野球小僧くんが泣いたかな。何人の指導者、保護者が涙したかな。勝負は当然ながら勝者と敗者しかありません。真夏が近づくにつれ、毎週、どんどん「×」が増えていって、全国にいって、最後の最後まで「○」でいられるのは1チームだけになります。もちろん、「○」がほしい。でも、「×」になってからといって、本当に負けた、ということではないのです。それは、その「×」をどう受け止められるか。今後にどう生かせるか。。。。ですね。

「×」になった日から1週間ぐらいはきっと、ぼーっとしてしまうんじゃないかな。今まで目標にしてきたものが崩れてしまって、張り詰めていたものがブチンと切れてしまったような気がして、これからどうしよう、何をしようって考えてしまったり。保護者もそう。毎週グラウンドにいっていたのに、来週からはどこに行こう、、、なんてね。。。。

私も、中学、高校と、最後に負けてしまった試合のことはよーく覚えています。負けてしまった瞬間から泣いて泣いて泣いて泣いて、目がぶっくり腫れました。絶対優勝すると思っていたのに、、、、

高校のときも、絶対福島県で優勝してインターハイに行くと思っていたのに、準決勝で惜敗。試合後は、芝生の上にひっくりかえって、仰向けになってわんわん泣いたのを覚えています。チームメイトが泣きやんで笑顔になってきても、自分はまだ涙が止まらない。自分の、あのときの、あのプレーを悔やむ。。。なんであそこで打てなかったんだろう。。。あんなに練習してきたのに。。。

泣きやまない私に、怖い怖い監督が寄ってきて、声をかけてくれました。「よく頑張ったよ。ご苦労さん!」 その言葉をきいて、また泣きました。キャプテンだった私に、「よくまとめてくれたよな! 本当にいいチームだったな!」という最高の言葉。また涙。しばらく泣いて、そして空を見上げたら、全然気づかなかったけど、青空だった。よく覚えています。 

あの日の夜の夕飯はあまり食欲がなかったけれど、両親が自然にしてくれていたので助かった覚えがあります。そんな経験から、、、、毎年、この時期の土日、夕飯の時間になると思います、今日負けちゃったチームの選手たち、明るく夕飯食べられてるかな、って。お通夜状態になってるんじゃないかな。美味しく食べられるわけがないのもわかってるけど、食べないと、次へのエネルギーも湧いてこないぞ!って。

夕飯でおなかいっぱいになったら、、、、、もう結果が出てしまったことは潔く忘れて、前を向こうね! 絶対、○○の選手を追い抜いてやるぞ、そのためにはこうするんだ、高校に入るまで毎日これをやるぞ! 高校でこそレギュラーとるぞ! 希望校に合格できるように、しばらくは勉強に専念するぞ! 「×」になってしまった日だからこそ、新たな目標を決めて、また前進していこうじゃないですか! 

シニアの関東、関西ではここからは敗者復活戦があります。ですので、「負けたら終わり」という今日までの戦いとはまた違ってきますね。ここまでに負けてしまったチームの分まで精一杯いいゲームをみせてください! 

今日は東北などでも全国予選が開幕。明日も雨に邪魔されなければ、熾烈な戦いが繰り広げられることでしょう。勝ち負けは必ずついてきますが、その中でも、少しでも納得がいく、少しでも一つでもこれまでの練習の成果が発揮できるよう、ガンバレ! です!

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無題
100の涙の話、じーーーんときますね
読んでいたら自分のチームの選手の顔が浮かんできました
チームにとって選手は25分の1かもしれないけど、選手にとっては1人の1回きりの人生。
まさに1分の1なんですよね。
今回の×をこれからの人生で○に変えてほしいです。
私もまたはじめの1から努力を積み重ねます。
rin 2008/06/22(Sun)12:49:36 edit
rinさんほかメールくださった方
100の涙の話、、、でコメントくださったrinさん、そして、メールをくださった多くの皆さま、ありがとうございました!

rinさんの「1分の1」という表現もいいですね。一人一人、みんな大事ってことですね。

チームは誰か一人欠けてもチームではなくなります。ともに練習してきたみんながそろって、その選手たちの気持ち、保護者たちの気持ち、スタッフたちの気持ちが一つになったとき、その試合がたとえ「○」にならなくても、そのチームのベストゲームだと思います。

rinさんも、1回きりの人生、すてきな人生にしてくださいね(^O^)/
ママ記者 2008/06/24(Tue)01:43:25 edit
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