ショック。。。。甲子園優勝投手・取手二、石田文樹さん逝く 2008/07/15 (Tue)

夏の高校野球予選が行われている中、かつての甲子園優勝投手が今朝、癌（がん）で亡くなったという訃報が入ってきました。ショックです。。。試合どころじゃなくなった。。。。

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

朝は誰が亡くなったかまでは入れませんでした。本当に逝ってしまったのか信じられなくて、怖くて文字にできなかったというか。。。。でも、やっぱり本当なので、、、、書きます。１９８４年夏の甲子園、茨城・取手二高のエースとして優勝した石田文樹さんです。４１才、直腸がんで、今日の午前１時４０分に亡くなったそうです。

あの暑くて熱い夏は、２４年前になるのかな。。。。決勝の相手は戦はＰＬ学園。桑田投手、清原選手が２年生のとき。取手二の監督はご存じ、現常総学院の木内監督です。決勝戦は延長戦にもつれ込む激闘で、延長１０回表に石田投手の女房役、中島彰一さん（東洋大→住金鹿島）が決勝３ランを打って決着がついた試合。当時中学生だった私は、テレビにかじりついて見ていました。その後も、すり切れるほどその決勝のビデオを見ました。

石田さんは、その後、早大に進みましたが、いろいろあって中退。日本石油を経て大洋ホエールズ（現横浜ベイスターズ）に入団しましたが、（登録名は石田大也＝ともや）確かプロでは１勝しかあげられなかったはず。６年で引退し、その後は横浜の打撃投手をしていました。がんだなんて話しは知りませんでしたし、まさか、４１歳の若さで逝ってしまうなんて。。。

今朝、石田さんとともに甲子園で戦った仲間から連絡がきました。信じられず、しばらくぼーっとしてしまいました。ご冥福をお祈り申し上げます。