ちっちゃいぞー！(-_-#) 日本プロ野球！ 2008/10/08 (Wed)

ドラフト会議まであと３週間。プロ志望届けを出した選手たち、また、その関係者などは、ドキドキですねっ　まずはかかるかどうか。次にかかるとしてどこの球団か。ここまでくると、自分では、ほぼどうにもすることできない、まさにまな板の上の鯉状態ですもんねー。祈るしかないっっ　

かからなかった場合、大学進学、社会人入りなどを考えている高校生にとっては、時期が遅いのが困りますね。よほどの選手であれば「プロ待ち」をしてくれる企業もあるけれど、だんだんそうしてくれる企業も少なくなっているのも事実。大学だって、セレクションは終わっているし。。。「かかる」と言われてかからない選手もいるし、、、、、プロ志望届けを出すというのは、大きなカケでもあるんですよね。

この時期、朝、新聞を見るたび、あ、あの選手が戦力外通告、この選手も戦力外通告、え、その選手ってまだ入団３年目じゃないー　もうクビ？(゜～゜;)　きっついなぁっっって。騒がれてプロに入っても、２年や３年でクビを切られてしまう人もいる世界ですからねー。

だったら、大学進学した方がいい、社会人でプレーし、将来プロに入れなくとも、その企業で働いた方がいいと安全策を取る選手も増えているのも事実。今年は、高校生の大物の多くが大学進学希望してますね。

そんな中、私は怒ってますっ　新日本石油ＥＮＥＯＳの田澤投手がメジャー行きを表明したことで、いきなりへんてこなルールを作り上げてしまった日本プロ野球組織（ＮＰＢ）に！！　いきなりメジャーいったら、もし日本に帰ってきたとしても、高校生は３年、大学社会人選手は２年、日本のプロ野球球団とは契約できたいっていうルール！　ちっこいぞ、ＮＰＢ！！

日本のプロ野球に入らないということは、何かしら日本のプロへの魅力が欠けていて、メジャーの方が魅力的だから入るわけで、それが金銭面であれば太刀打ちできないにしろ、そんなルールを作る前に、もっと魅力ある日本のプロ野球界にしていこうと話し合うのが大人っていうもんじゃないのか！　そんなことも考えず、ただ、「メジャーに最初から行くのは面白くないから、帰ってきても入れないよー(-.-;)」というのは、仲間外れにするいじめっ子みたいですよっ

しかも、今回は、田沢投手がメジャー表明してから話し合いをして作ったルールなのに、田沢投手にも適用するんだって！！　それじゃ、「後出しジャンケンで勝っちゃった♪」っていうのと一緒じゃんっ　超ずるい！！　そんなルールを作られても、「それでもメジャーに行きたい！」と会見していた田沢投手の方が全然大人ですよー。

アマ球界からＮＰＢ入りせず、いきなりメジャーに行ってしまうというのは、日本のプロ野球に入っちゃうと、なかなかメジャーに行かせてもらえないっていう理由もありますよね。ＦＡで行こうとすると、国内の球団にＦＡするなら７年でいいのに、メジャー挑戦となると、９年たたないとダメ。大学卒業してＮＰＢに入った選手だったら３１歳になってしまいますっ　このへんの年数を短縮するとかしていかないと、今後も大物がＮＰＢ入りせず、いきなりメジャーに行っちゃうかもしれません。。。

そうしていきなりメジャーに行って活躍したとして、その選手が「日本に戻る」となったとき、どの球団だって、本当は欲しくなるくせにぃぃっっ　自分たちのクビを締めるようなことはしない方がいいんじゃないのぉ？？　それに、日本のプロ野球ファンだって、そういった選手が日本球界に戻ってきてくれるなら、すぐ見たいでしょー。なのに、２～３年は契約できない、なんて、アホらしいっっ

ということで、昨日今日、ＮＰＢのケツの穴の小ささに呆れてました。もっと言いたいことあったけど、、、、、、今日はもう寝る！